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蓮6

 雨の予報ははずれ。でも一日中曇りの天気。結局気持ちよく晴れたのは台風のあとの一日だけ。まだ梅雨が続いているような気分だ。このぶんだと東北地方だけでなく、関東でも梅雨が明けないまま秋になるのかもしれない。

2003/8/13




蓮5

 昼間は梅雨に戻ったような蒸し暑さだったのに、夜になってから雨が降って急に冷えてきた。Tシャツでは寒い。
 近くの林に毎晩フクロウが来ているようで、今夜もホー、ホーという鳴き声が聞こえる。

2003/8/12




蓮4

 一応晴れてはいるけれども薄い絹状の雲がかかっていて、日差しはさほど強くない。例年ならば強烈な日差しで外を歩けないくらいなのに、やはり今年は冷夏だ。午後からの風には早くも秋の気配を感じた。
 夜になって満月近い月が出てきた。でも大きくぼやけていてくっきりとは見えない。

2003/8/11




蓮3

 台風一過。雲ひとつない青空というのは何ヶ月ぶりだろう。もしかしたら今年に入って初めてかも。気温も湿度も高いが光に透明感があって気持ちがいい。この天気は明日も続いてくれるのかな?
 夕方、枝豆でビール。酔いが醒めてからまた一仕事。少々焦りぎみ。

2003/8/10




蓮2

 台風はかなり離れたコースを通ってくれたのでひと安心。でも風が思いのほか強く、雷まで鳴っていた。昨日行った蓮池もこの風でだいぶやられたかもしれない。

2003/8/9




蓮1

 窯の上がりが遅く、結局朝までかかってしまった。でもこれはグッドタイミング。前から蓮を撮りに行きたかったのだ。車で5分ほどのところに弁天池があり、そこは一面蓮だらけ。
 朝日が差しはじめると同時にみるみる花が開いていく。直径は30センチ以上。すぐにミツバチもやってきた。

2003/8/8



山吹

 7月も今日で終わり。からりと気持ちよく晴れた日はとうとう一日もなかったような気がする。8月にはいれば夏らしくなってくれるのだろうか。
 春に咲いた山吹がまた花を咲かせている。体内時計がおかしくなったのか、それとも元気を持てあましているのか。花の数は少ないけれども、夕闇の中で黄金色がくっきりと浮かんで見える。

2003/7/31




睡蓮

 人からもらったミニスイレン。今年で2年目になるがまだ花を見たことがない。養分が足りないのか育て方が悪いのか。去年は蚊の繁殖池になっていたがどうしたわけか今年はいない。まだ気温が低いのかな。
 鉢は昔松本の骨董屋で買ってきた瀬戸のこね鉢。ろくろ挽きの量産ものだが灰釉の調子がいい。透明で光沢があり、しかも貫入がない。こういう単純な釉が意外と難しいのだ。

2003/7/1




花水木

 夕方選挙の投票に出かけたら風が意外と冷たく、薄着で出たのを後悔した。投票所は近くの団地の中の小学校。校門を入って先ず目に入るのが保健室。窓越しにベッドがいくつも並んでいるのが見えた。これはちょっとした病院並み。「学校」も疲れているみたい。「選挙」というシステムもまた同じく。
 団地の中では花水木が花を咲かせていた。街路樹として植えられているのだが、満開に咲かせている木もあれば中には全く花のない木もある。同じ種類であってもそれぞれ個性があり、体内時計も違うようだ。

2003/4/27




山吹2

 4月も半ばを過ぎ、また満月の夜がやってきた。思えばあれからもう1ヶ月が過ぎてしまったわけだ。嵐の前では言葉の無力を感じたけれども、大事なのはむしろこれからかな。しつこくしぶとく、ウォッチングしていこう。
 散った桜の花びらの上に山吹。ちょいと出来すぎ。

2003/4/18   




甘夏

 1週間のお休みでした。これは充電期間というべきか、はたまた単なるサボリというべきか。ま、しかしいろいろあったことも確か。
 温州ミカンの産地は全国に広がっていて、そのため供給過剰となっているようだ。相模湾一帯でも大磯から南はみかん山が続いているが、どうも経営的には成り立っていないもよう。列車の旅にはつき物だった冷凍みかんも今は昔。
 そんなみかん山の中で今、実をつけているのが甘夏。軟弱な温州より、甘夏や八朔のような食べ応えのあるパンチの効いたみかんの方が実は好きなんだな。中身を食べた後の皮はマーマレードになる。これがまた結構。

2003/4/17




桜2

 2回の花嵐にあって花も散ったかと思いきや、まだまだしっかり咲いている。染井吉野は盛りを過ぎたけれども、これからは山桜が本番。明日の土曜日は雨の予報だが日曜日は晴れそう。花見には絶好か。

2003/4/11




山吹

 桜と共に春の楽しみの一つ、山吹。花の黄と緑の葉のコントラストがいい。八重の山吹もあるがやはり花は一重にかぎる。繁殖力は意外と旺盛で、切枝を土に挿しておくだけですぐに根が付く。そんな野性的なたくましさも魅力。

2003/4/10




ふきのとう

 雨が降ったり止んだり。今日も一日気まぐれな天気だった。空模様と同じく仕事の方もすっきりとはかどらず。なかなか順調なペースに乗れない。
 写真はふきのとうというよりはもうすでに花。そういえば今年はまだふきのとうを食べてない。てんぷらはもちろんふき味噌もつくらなかったし。なんだかせわしなく落ち着かない春だ。

2003/4/9




椿2

 午前中は晴れ間も見えたのに午後はまたどしゃぶりの嵐。ただ気温は高いので寒さは感じない。
 植物にとって花というのは年に一度の晴れ姿。花が咲いていれば目は当然花に向くけれども、花だけではなくそれを支える葉もみごと。
 肉厚でつやつやしたこの椿の葉は、まさに健康優良児。

2003/4/8




椿1

 花見の宴も終わり。今週からはまた土まみれの日々か。

2003/4/7



石楠花

 突然重い荷物を背負わされたような、そんな沈んだ気分がなかなか晴れない。
 戦争という異常な事態が引き起こす悪意の連鎖は、同時代を生きるすべての者に降りかかる。そればかりか、今後何世代にも渡って暗い影を落としていくことになるだろう。
 平穏な自分の日常、しかし同じ時刻、砂漠では殺し合いが続いているという現実。
 この二つの現実の中で、まったく途方に暮れているような毎日だ。

2003/3/31




しだれ桜

 朝から頭が重い。久しぶりに風邪かな。
 近くのお寺の境内にあるしだれ桜が咲き出した。夜になるとライトアップまでしてくれるので夜桜見物にいい。ただし残念ながら車道のそばなので花見には不向き。今年は花芽のつき方が少なく、ちょっと元気がないように見えるのが気がかり。

2003/3/27




木蓮

 桜より一足先に春を告げる辛夷(こぶし)や木蓮。しかし普段は離れた所から眺めるだけで、これほど間近に見たことはなかった。人家の庭先の2メートルほどの幼木。花の形はたしかに蓮に似ている。
 「けわしくも刻むこころの峯々に いま咲きそむるマグノリアかも」宮澤賢治

2003/3/26




早咲き

 他の桜はまだ蕾も固いのに、中には早咲きの桜もある。ここは横浜の山手。元町から坂を上ったところにある元イタリア外交官の家。毎年ここで教室の作品展を開いていて、今日はその搬入だった。雨に降られたけれども午前中で無事完了。
 戦争が始まってからウイルスメールが増えた。用心用心。

2003/3/25




椿

 睡眠が細切れなので頭も体もすっきりしない。その上こんな日に限って電話セールスによく起こされる。
 夜になって、近くのスーパーへ歩いて買い物に出た。途中の神社の脇の椿が満開だった。しかしデジカメの電池が乏しく、フラッシュは一回しかたけず。カメラまでくたびれている。

2003/3/15




自然光

 一日が過ぎるのが速い。何をしていたのかと振り返れば雑用ばかり。肝心なことは何一つ進んでいないという焦りと不安。
 午後、柔らかくなった自然光を使ってDM 用の写真を撮った。久しぶりに大型カメラを出し、フィルムをセット。息をつめて1秒のシャッターを切ったあと、梅の香りと共に大きな深呼吸が出来た。

2003/2/25




 大きな聖護院蕪をもらっていたのに忘れてそのままにしていたらすっかり萎びて小さくなっていた。ところが葉っぱの間からは花芽が出て黄色い花を咲かせている。たいした生命力。写真を撮ろうと外に出したらすぐに大きなアブまで飛んできた。
 動物だけでなく植物だって生きている。蕪も人参も玉ねぎも。米だって玄米なら発芽する。そうした無数の生命を毎日食べてニンゲンもまた生きているんだナ。
 ところでこの蕪はこのあとどうしたものか。花まで咲いちゃって。

2003/2/19




満開

 久しぶりに近くを散歩したら梅畑の梅がすでに満開。冷えた空気の中で甘い香りがうれしい。毎年のことながら梅の花には励まされる。春はもう近い。

2003/2/7




椿

 椿は種類が多くて、そのうえこの時季は山茶花とも間違えやすいので混乱してしまうのだがこれは侘助(わびすけ)だと思う。ただ花は白一色ではなくところどころに赤い斑点があった。
 鎌倉の散歩は植物までもがいろんなことを語りかけてくるようで楽しい。
 明日から薪窯。

2002/12/5




メジロ

 午後、鎌倉のギャラリーへ行ったついでに1時間ほど散歩。
 ここは扇ガ谷の海蔵寺。すぐ頭の上で何か動いていると思ったらメジロが柿をつついていた。これほど間近で見られるとは驚き。お寺の境内では野鳥も安心しきっているようで。

2002/12/3




朝顔

 10日ほど窯を使わないでいたら、中でネズミが巣を作りかけていたらしい。砂や断熱材などで細い焚き口がふさがれていた。今夜から素焼きなのでそのうちサウナ状態になってノコノコ出てくるかもしれない。
 今日も一日雨。すっかり涼しくなったのにまだ朝顔が咲いている。

2002/9/17




七沢

 厚木市七沢は丹沢の麓の温泉地として知られている。江戸時代には大山参りの人たちで賑わったことだろう。古い温泉宿も多い。
 久しぶりに行ったら道路が新しく整備されていて昔の記憶が全くあてにならなかった。あたりをぐるぐる回ってめざす萱葺き屋根の家をようやく発見。囲炉裏を囲んでまたまた酒宴となったのでありました。

2002/9/9




共生

 蜂は高いところにだけ巣を作ると思っていたのだが、スズメバチの多くは土の中や枯れ木、枯草の中にも作るらしい。先日刺されたのはやはりスズメバチ。1週間経ってようやく腫れもひいてきた。
 巣の位置が分かっていれば対処の仕方もあるのだが、時にはアクシデンタル・オフサイドということもある。刺されてからでは遅いので何とかしたいところ。プロに頼んで駆除してもらうか、それともこのまま共生していくべきか。共生は大変だなァ。

2002/8/18




夏の花1

 暑いとパソコンもおかしくなるのか。昨日からかたまってばかり。wordもろくに使えない。こりゃいよいよ考えどきか。
 陽射しの角度が変わり、影もだいぶ伸びてきた。この夏もどうやらピークは過ぎたような気がする。

2002/8/9




続々・蓮

 花の写真を撮るにも気合がいる。早朝早起きして出かけてもその日の天候、風などでうまくいかない時もある。
 これは残念ながら去年撮った写真。場所は同じ。

2002/7/28




続・蓮

 車の後ろのドアが開かなくなったので急遽プロに相談。しかしなんのことはない、あいだに物がはさまっていただけだった。こんなささいなことでも結構時間と汗を費やしてしまう。
 午後は山北まで2往復。

2002/7/27




 そういえば夏は蓮の季節でもある。冬の間は見る影もなく寂れていた蓮池が、今は水面が見えなくなるほどびっしりと緑で覆われている。
 ここは小さな祠の周りをとりかこんだ蓮池で、普段は子供たちの格好の釣堀。しかしこれほど蓮に覆われていたら釣り糸を垂れる隙間もなさそう。ときどきバシャッと魚の跳ねる音がする。

2002/7/26




やまゆり

 山小屋の近くの道路脇に咲いていた。間近で見ると巨大で華麗。
 台風が近づいていて空気がじっとり湿っている。風はないが嵐の前の静けさか。

2002/7/9




夜の紫陽花

 T氏より古いMacを送ってもらった。PowerBook520というもので94年頃の製品。電源を入れたら一応動いた。何か使いみちがあるのかどうか詳しい人に聞いてみよっと。
 夜の散歩の途中で見つけた紫陽花。あまりにも咲きっぷりがいいのでおもわずパチリ。今年は紫陽花の当たり年か。

2002/6/22




朝顔

 個展のあとは決まってダウンしてしまう。生活のリズムの変化に体がついていけないようだ。精神的にも鬱になることが多い。なんとかソフトランディングを目指してはいるのだがなかなか難しい。
 関東では今日から梅雨入り。もらった朝顔がもう咲いている。

2002/6/11




たんぽぽ

 徹夜あけの早朝、窯場の近くの山を散歩。風もなく空気も柔らかい。しかし昼間は真夏のような暑さ。夏の窯焚きは暑さとのたたかいだ。

2002/6/5




紫陽花

 昨夜はN氏邸にてワインと音楽。地下のオーディオルームで大音量でベートーベンを聴いた(聴かされた?)。何十年ぶりだろう。音は立派、ワインも美味。しかしベートーベンはちょっと、、、。まあ、真面目な音楽だとは思うがこれからも縁はなさそう。口直しに最後に聴いたキャロル・キングの方が発見が多かったナ。
 この紫陽花は個展の会場でもらったもの。今年は季節が早い。もう梅雨だ。

2002/6/3




ジャスミン

 夜の散歩の途中でほのかな花の香り。たどりついたらなんとジャスミンに囲まれた家だった。道に面した庭がジャスミンの花ですっぽり覆われている。こんなに大きなジャスミンを見るのははじめてだ。

2002/5/2 5/3




 今年は季節が早い。これは昨日箱根で見かけた藤の花。人工的な藤棚がなく野性的な姿で咲いていた。
 久しぶりの温泉で長湯をしたためか昨夜はめずらしく泥酔。夢の中で白い大きな迷い犬(ピレネー犬か)を保護していた。小屋をどうしようとか餌代が大変だなあとか考えていて、えらく現実的な夢だった。目が覚めてからもその犬がいないのが不思議なくらい。また会ってみたい。

2002/4/12




新緑

 箱根で集まりがあるので電車で出かけた。少し早めに着いたのでしばらく散歩。車で通り過ぎることはあっても歩くのははじめて。
 おいしい豆腐屋があると聞いていたので探してみたが分からず。これはまた次回。
 風もやわらかく散歩には絶好。新緑のグラデーションが見事だった。

2002/4/11




散歩

 散歩は好きなのだが昼間はなかなか出られない。時間はあるのだがどうもきっかけがなくてつい出不精になってしまう。散歩の友に犬を飼いたいと思う時もあるが、毎日の日課が増えると思うとちょっと気が重くなってしまう。
 そういうわけで散歩は夜が多い。田舎の夜は暗いので懐中電灯は必需品。今夜はデジカメも持って出た。

2002/4/10 




接写

 今日は茶碗ばかり挽いてみたが土が荒すぎてなかなかうまくいかず。ま、こんな日もある。
 デジカメではじめて接写をしてみた。結構楽しめる。山吹の花のおしべの先までクッキリ。このカメラは思いのほか性能いいのかもしれない。これから接写がやみつきになりそう。

2002/4/8




山吹

 朝からどしゃぶり。ほとんど台風か集中豪雨並だ。こんな日はどうも活動が鈍る。10日ほどハードスケジュールが続いたのでここらでしっかり休む事にした。
 写真は数日前に山北町で撮ったもの。道のうえに覆い被さるように勢いよく咲いていた。花はもちろん一重。花入れに生けたい。

2002/3/29




夜桜再び

 午後4時過ぎに本焼き終了。8時前に昨日のお寺へもう一度出かけた。今夜は三脚を立てて写真を撮ったが、デジカメではやはりこのくらいが限界。空には三日月の影に土星が隠れる土星食。
 今回だけ写真をひとまわり大きく載せてみた。

2002/3/20




夜桜

 近くのお寺の境内にあるしだれ桜が満開。夜はライトアップしてくれるので毎年出かける。今年は樹勢よく花も見事。夜はまだ冷えるので花見には向かないが、そのぶん静かでいい。
 今夜から本焼き。湯豆腐や干物で一杯やりながら朝まで過ごすことになりそう。

2002/3/19




早桜

 2時過ぎに素焼きが終わり、寝不足のまま横浜のギャラリーへ行く。またむずかしい個展をひき受けてしまった。おかげで雪国温泉ツアーはまた夢か。
 横浜港、郵船ビル近くの街路樹の桜が早くもほぼ満開。早すぎる。それともこれは特別に早咲きの桜なのか。
 今夜になってOutlook Expressがおかしい。メール受信中のまま動かない。もしかしてまた新種のウの字かも。バスター君を入れてあるのに。憂鬱。
 そういうわけで現在メールの受信、送信ができません。ご迷惑をおかけします。(BBSは使えます)

2002/3/7




 午前中横浜まで所用でとんぼ返り。途中あちこちで梅を見た。横浜でも小さなしだれ梅が満開。今年は早い。
 梅の花は好きなので毎年楽しみにしているのだが、こんなに早いとなんだかあっけない。温暖化のことも頭をよぎりちょっと不安にもなる。

2002/2/2

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