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花壺

 壺というのがどうもよく分からない。昔は貯蔵容器として明確な実用性を持っていたはずだが、現代では実用性はほとんどない。たまに花器として使われるくらい、というよりむしろ花器としてさえ使えないものが多いと言った方がいいか。要するに使うことを想定して作られていない。
 しかし陶芸の世界ではいまだに壺が人気。壺ってなーに?
 まあ、「内部に空間を持つ立体」と言えば言えるけれども、それだけでは説明にならない。なぜ口が開いているのか。なぜそれが一つなのか。なぜ上を向いているのか。とにかく分からないことが多い不思議な物体。
 納得できないままものを作るのは無理なのでいまだに「壺」は作れない。それで写真のような壺らしきものでも今は「花壺」と呼ぶことにしている。

2003/8/23




 9月2日からの展覧会のタイトルが「環(wa)の仕事展」。だからというわけではないが円環状の壺というか花器のようなものができている。自立はしないので壁に掛けるしかないかな。
 二日続いた大雨であちこち水浸し。先日の台風よりひどい。気温も低くビールどころではない。夕方買い物に行ったついでに日本酒を買ってきた。

2003/8/15




花?

 日差しにまだ透明感はないけれども、暑さだけは夏らしくなってきた。気温は33度。でも夜は例年より過ごしやすい。このくらいの夏だったら耐えられる。
 粘土を板から切り離してそのままにしておいたらご覧のような模様ができていた。土は乾くにつれて収縮していく。そのあとにできたヒビが花びらのようだ。土の花?

2003/8/5




貝殻文

 このごろ毎日聴いているのはニキル・バナルジーとディラン。妙な組み合わせだけれども習慣になってしまっている。聴くたびに新たな発見などもあり、まだまだ続きそう。この夏のテーマ・ミュージックかな。
 写真は径が8センチほどの小さな碗、というかぐい飲み。裏面に貝殻を押しつけて文様としてみた。口のまわりだけ釉薬をかけて焼き締める予定。

2003/7/29




扁壺

 堺で見てきた須恵器の扁壺がずっと気になっていたので、自分でも作ってみた。土の乾き具合にさえ気を付ければ、組み立てるのはそれほど難しくない。ただ、これをどんな風に焼くか、これが問題だ。

2003/7/26




等身大

 注文の品ばかり作っていると、どうも気持ちがマンネリになって停滞してしまう。ありがたくはあるけれど、ま、いろいろ考えてしまう。
 土を延ばせるだけ延ばしてみると自分の腕の長さの板ができる。こういう等身大の物作りならストレスはたまらない。

2003/7/4

ミル

 釉薬を作るのに使うポットミル。必需品ではあるが重いしうるさい。一日中回し続けると、騒音のため耳がおかしくなるほど。ご近所にも迷惑にちがいない。頑丈な木の箱にでも入れたら少しは静かになるのだろうか。とにかく何か防音対策を考えないと音に参ってしまう。
 今夜から本焼き。隙間なくびっしりと詰めたので、時間は長引くかもしれない。ビールグラスもようやく入った。

2003/6/30




 夏至を過ぎたというのに相変わらず涼しい。蒸し暑さがないのは助かるが、こんなことでいいのかと心配にもなる。太陽はどこへ行ってしまったのか、、、なんて。
 白い土の下に隠れていた一本の線。表面の土を削りながらその線を探り出していく作業は快感だ。

2003/6/26




ビールグラス

 陶器なのにグラスとはこれ如何に。なかなかいい呼び名がないけれども、要するにビールをおいしく飲むための器。
 一番大事なのは土で、ずいぶん試行錯誤を続けたけれども、近年はこれに落ち着いてきている。この土のブレンドだけはマル秘なのだ。ポイントは泡立ちの良さ。大きな泡ではなくミクロの泡。そして口当たりの良さ。さらには衛生的であることも必要。
 2003年バージョンは安定を良くするために、ほんの少し足をつけてみた。近々、shopにも登場します。

2003/6/3




織部

 銅の酸化発色による緑の釉薬を織部とよんでいる。主張の強い明快な色で好きなのだが、焼き上がりは表面に油が浮いたような膜がかかっていて、それを取らなければ緑のきれいな発色は得られない。
 だがその膜の取り方が問題で、昔は「とち渋」を使っていたらしいがこれは茶色いシミが残るという欠点がある。
 現在一般的に行われているのは硝酸や塩酸という劇薬を使い、短時間で処理する方法。しかしその後どんなに良く洗ったとしても、中に染みこんだものまでは洗い流せないわけで、そんな食器は売りたくないし、作りたくもない。
 そういうわけで織部はながいこと使わなくなっていたのだが、このたび大発見。なんと普通の食用酢で膜が取れたのだ。もちろん時間はかかるけれども(一晩くらい)、これなら食器にも使える。
 写真は箱根の旅館向けの織部の皿。もちろん酢に漬け込んで膜取りしてある。
 これから満月工房の織部だけは安心して使えますのだ。

2003/6/1




五角形

 「ペンタックス ペンタトニック ペンタゴン」、、、これ一応五七五の俳句です。アレッ?
 三角では角が立ちすぎるし、四角では真面目。かといって六角になると丸くなりすぎて面白くない。で、五角形なんだな。

2003/5/22




ダイヤモンド

 新しい赤土をとったのでロクロを挽いてみた。きめが細かく挽きやすいし土色もいい。これで焼き色が良ければこれからメインにして使うことになるかも。
 夕方、婚約中のN君とHさんが来訪。お土産の新潟の酒を飲みながらダイヤモンドの婚約指輪を見せてもらった。しかし寝不足の上、酒の酔いもありなかなか焦点が合わず。ただ青白く輝く鋭い光は確認できた。
 カミュは日記の中で、作家にとって作品とはダイヤモンドの一つのカット面のようなものがいいと書いていた。石の中に取り込まれた光はあらゆるカット面で屈折し閉じ込められ、ある時一つの切り口から一気に放射される。無数の切り口の中の一つの光。しかしその光はダイヤモンド全体を通って出てくるわけだ。作品造りはこうありたい。

2003/3/16




有孔体

 作品の内側を乾かすために中に電球を入れてみた。下から見るとコンクリートの壁のよう。そういえば昔、有孔体?とか言っている建築家がいた。本も買ったはずなのに結局積読(積んどく)だったナ。
 今夜から2週間ばかり窯焼きの連続。不規則な生活が当分続く。

2003/3/12




 暗くなってからちょっと買い物に外へ出たら、あちこちから梅の香りが漂ってきた。暗闇の中では嗅覚が鋭敏になっているようだ。昼間だとこれほど感じることはないと思う。
 新しい灰を取ったのでテストピースを焼いた。ナラの灰だが鉄分はほどほど。アクが多いのが気になるがなんとか使えそう。

2003/3/5




六筒

 香台の足の部分に6個の穴をあけたら何かに似ている。そう、麻雀牌の六筒(ローピン)だ。
 麻雀は学生時代に覚えたけれども、お遊び程度で全然上達しなかった。ゲームとしては好きだが阿佐田哲也的な修羅場の賭け事とは無縁。点数の計算さえとうとう分からずじまい。

2003/3/1

香台

 昨夜飲み過ぎたので朝から頭が重い。でも天気は良く、数日前のような寒さはないので楽。昼間はストーブなしで過ごせた。
 神具の三方をアレンジした形で勝手に香台と名づけているもの。食物を盛るのも良し、花を活けるのも良し。もちろんお香をたいても良い。しばらくシリーズで作ってみたい。

2003/2/26




貝殻

 鎌倉のOさんが赤貝の貝殻を送ってくれた。まだ十分に大きくならない稚貝の貝殻。ありがたい、これが欲しかったのだ。
 実は貝の目あとをつけるにはこの貝殻が必要。詳しく説明すると長くなるが、要するに棚板と作品の間にこの貝殻を挟む。そうするとお互いがくっつかず、さらにわずかに残っている塩分のために周りが赤く発色する。
 常滑の浜辺ではいっぱい拾えたのに湘南の海では見かけない。この貝殻も浜辺で拾ったものではなく、魚屋で買った貝の食べガラとのこと。できれば産地がどこなのか知りたいところだ。

2003/2/20




 窯の内部をちょっと改造したので炎の出がだいぶ良くなった。おまけにガスの消費量も少なくて済みそう。今回はすきっとした気持ちのいい窯焚きができた。あとは焼きあがりが問題だが、さてどうなることか。

2003/2/10




木炭窯

 電気窯を使うのは早くやめたいと思っている。次は薪の窯がいい。しかし薪窯を作るには場所が必要。どこかに空いてる土地はないものかナァ。
 というわけで茶碗1個だけ入るミニミニ窯を作ってみた。これから焚き口などいくつか穴をあけて完成。燃料は薪ではなく木炭。自然吸気では温度が上がらないと思うので、下からガスバーナーで強力にターボをかけてやるつもり。今月中には実験できると思う。

2003/1/16




陽射し

 拍子抜けするほど暖かい日。薪ストーブを焚いていたら気温は20度を越えていた。乾燥しているので土の乾きもはやい。むしろ早すぎて困るくらい。
 冬の陽射しはもう少し、か細く、はかなげでいい。暖かいのはありがたいが何かものたりない。なんて贅沢が言える一日でした。

2003/1/14




 夜になってぐっと冷えこんできた。天気予報では明け方氷点下に下がりそう。土が凍ってしまうと大変なので薪ストーブの中のオキを多めに残しておいた。室内にほんの少しでも火の気があれば大丈夫。

2002/12/26




 風は強いが暖かい一日だった。昼間はストーブも要らないくらい。
 今日は丸皿。中を渦巻き状に削ってみた。

2002/12/25




四角

 家の周りにはジョウビタキもよく来るのだが、いつもタイミング悪く写真撮れず。でも今年中には撮ってみたい。
 分厚くて四角い皿を作っている。さて、これからどこまで削っていこうか。

2002/12/24




口作り

 今日はジャッキを使って北側の壁全体を2センチほど持ち上げた。細心の注意を払って作業していたつもりなのだが、ジャッキを支えていたブロックが重さに耐えかねて崩壊するというアクシデント。冷や汗が出た。
 日本酒のコーナーを充実させるべく、夜はせっせと飲んでいる。このところ2本続けてはずれ。満足できるのは少ない。
 ぐいのみは口作りがいのち。最近はこの天目形のぐいのみがお気に入り。

2002/11/29




Earth Walk

 恐竜の足あとの化石が発見されたりしているがこれはヒト(私)のもの。結構バカなこともやっております。全長7メートルほどの作品で、9個のパーツに分けて低い温度で黒く焼いている。
 細かく砕いてしまおうかと思ったが、このままの状態で山荘の土の中に埋めておくことにした。数万年後には本物の化石になってくれるかな。それまでヒトが生き延びているかどうかは分からないが。

2002/11/27




湯のみ

 6月に作った陶器の湯のみを2ヶ月ほど使ってみたらだいぶいい雰囲気になってきた。お茶が土にしみこんで貫入がはっきりとわかる。
 ただこうした変化を汚れと受け取る人もいるのでむずかしい。磁器ではこんなことはないので楽だが、逆にそれがつまらないと思う人も当然いる。
 つまり万人の好みに合うものを作ることは無理だということ。その時々で自分の作りたいものを作っていくしかない。

2002/8/20




 久しぶりに白磁が焼けた。つや消しの白磁は歩留まりが悪くて失敗続きだったのだ。今回は釉掛けの方法をちょっと工夫して少し良くなった。
 これは硯だが食器としても使いやすい。乗っているのは自家製の新生姜の味噌漬。ご飯にもいいしつまみにもなる。

2002/8/3




手洗い

 梅雨が明けていきなり熱帯の熱さが襲ってきた。窯も焚いているので一日に何度も水浴びをしてしまう。気温は年々高くなっているのでこれまでの温帯的生活習慣ではとても過ごせない。
 友人が栃木で広大な山林を買い取り豪邸?を建てているらしい。これはそこに設置する客人用の蹲というか手洗い。まだ素焼きの段階だが今月中には焼き上がる予定。質素な我が「山の家」にも一つ欲しくなってきた。

2002/7/21




 新しい銀線がきたので酒器の取っ手を付けた。白い器には銀がよく合う。ちょっと小さめなのでこれは自家用にするつもり。今夜から早速使ってみようかなっと。

2002/7/18




割れ

 気温と湿度の変化が激しくて乾燥割れが多い。これで何個目だろう。大作をここまで仕上げてからのひび割れはショック。

2002/7/11




 30時間ほど焚いて1220度あまり。電気やガスの窯ならあと20度は欲しいところだが、薪窯では温度計はあまりあてにならない。おそらくこれで十分だろう。
 色見を取り出す時に猛烈な炎が噴き出した。

2002/6/6




薪窯

 火曜日から薪窯の手伝いに行ってきた。
 写真は窯の床下から煙突へ抜ける間にある通称ばか穴と呼ばれるもの。足元をちょうど水が流れるように火が走る。この穴からは冷たい空気が吸い込まれていて、その空気が壁となり炎のスピードを調節している。そのためこの穴の開け具合が窯焼きの最も重要なポイントとなる。

2002/6/4




ビールグラス

 先日のビールグラスが焼き上がった。大きさは予想より小さくなってしまったがまあいい。一合は入るので缶ビールはこのグラス2杯で空になる。
 味はビールのつんとくる刺激がなくまろやか。泡の出も良し。ただしビールの消費量が増えることは確かなのでちょっとキケンかも。できればどっかの地ビールメーカーとタイアップして売り出すか?。地ビール1年分プレゼントなんてことにならないかなァ

2002/5/21





花器

 今回の展覧会は迷うことばかりで実に情けない。しかし苦しい中でも少しずつ形にしていかねば。これは花器。赤土で作り、つや消しの黒い釉薬を掛けるつもり。

2002/5/18





ピラミッド

 円錐形のピラミッドと思いきや。実は平たい皿の足でした。つまりこれは皿の裏側というわけ。しかしその日の気分で裏を使ってみるというのもアリ。その方がかえって面白いかも。

2002/5/12 5/13





ビアマグ

 そろそろビールがおいしい季節になってきた。そこで今日はビアマグ作り。
 形や口の作りもさることながら、一番重要なのが泡立ちかげん。クリーミーな泡を出すには内側に釉薬を掛けないで焼き締めにしたほうがよい。しかしたいていの土は焼き締めただけではまだ吸水性があるので、使い方が悪いとカビが生えたりして不衛生。そのため土選びが難しい。
 今回は備前の土を使った。これなら大丈夫。

2002/5/9





湯のみ

 久しぶりに普通の湯のみを作ってみた。
 湯のみというのは実はあまり好きではなかった。なぜか分からないけれども湯のみが出てくる風景や時間というのがピンとこなかった、というか苦手だったのだ。平凡な日常というものへの抵抗だったのかもしれない。
 しかし世界がますます非日常化していくいま、日常の平穏な時間をかけがえなくありがたいものと思えるようになってきた。

2002/5/8





 この頃は磁器と陶器を平行して作っている。磁器ばかりやっていると意識がストイックになってしまうので、バランスをとる意味でもこれはいいようだ。
 赤土を使って大きな皿というか鉢を作ってみた。指あとをはっきりと残しておいた。武骨だけどこれもまあいいかと。

2002/5/4





軍手

 連休だというのにどこへも行けず仕事場にかんずめ。まあしかし休みの日はどこへ行っても混んでいるので家でおとなしくしている方がいい。
 たまたまそばにあった軍手を土に張り付けたら布目がきれいに出た。軍手文土器(?)ちょいとおもろい。

2002/4/29





オリンパス

 K君から連絡がありオリンパスを買ったという。オリンパスといってもカメラではなくJBLのスピーカー。
 30年以上前、熊本のジャズ喫茶にあった。この音でジャズを知りオーディオを知り、そればかりか自分のなかの大事な部分さえもが育てられたような気がする。
 おそらく彼も同様なのだろう。30年目にしてとうとう手に入れたという。人の思いは時間を超える。

2002/4/26





轆轤

 ロクロの音と振動がひどいので修理をした。といっても自分でできるのはオイルをさすことぐらいだが、それでも気休めにはなった。
 それにしてもモーターの音がうるさい。それだけで憂鬱になってしまうほど。どこかに音も振動もなく回る気持ちのいいロクロはないものだろうか。

2002/4/25





腱鞘炎

 左手首の腱鞘炎はだいぶ良くなってきた。左だけではなく右手もしょっちゅう腱鞘炎になる。もはや持病といっていいかもしれない。
以前は湿布をして一晩で治ったものだがこの頃は時間がかかる。そろそろウォーミングアップとストレッチを習慣づけないといけないかもしれない。

2002/4/24





手首

 楽器の演奏を左右するのは手首のしなやかさだと書いていたのは寺田寅彦だったか。楽器だけではなく何をするにも手首は重要だ。思えばこれまでさんざん酷使してきたのでだいぶかたくなってきているようだ。たまにはいたわってやらねば。
 冬に作った「ゆらり」を使って型取りの器をはじめた。これが今後どう発展していくのかは自分でもまだわからない。

2002/4/23





ガス

 窯を焼く時には温度と共に酸素の量が重要になってくる。酸素を十分供給してやれば酸化焼成、酸素不足にすれば還元焼成となる。もちろんその間に様々なバリエーションはあるが、酸化と還元で焼きあがりの色は全く違ってくるので、目的に応じて使い分ける。
 電気窯では普通に焼くと酸化焼成になってしまうので、還元するためには下からガスを送りこむ。色見穴から出てくる炎は薪の赤い色ではなく青いガスの炎なのだが、それでも何となく火を燃やしているという実感はある。今回は夜7時過ぎに終了。

2002/4/18





もみがら

 普段は目にすることもなくなった籾殻だが焼き物作りにはけっこう重宝する。
 作品が板とくっつかないように底に敷いたり、化粧土や釉薬を掛ける時にも使う。焼いて灰にすれば釉薬の原料にもなる。成分はほとんどが珪酸なので石(石英)と同じものとして使える。
 これほど役に立つ籾殻なのだが手に入れるのはだんだん難しくなってきている。うちでは幸いにも先日一俵いただいたのでほっと一安心。これで当分大丈夫。

2002/4/16





がっくり

 大皿に白化粧土を掛けたらひび。5枚作ってそのうち2枚に入ってしまった。がっくり。これでまた予定が狂ってしまう。土はこれだから困る。
 しかしこの程度のことでいちいちめげていたら焼き物は続けていけない。ケセラセラ、、、。でもやっぱりショックだなァ。
 今夜から素焼き。くやしいからワインでも開けようっと。

2002/4/15





茶碗

 昼間出かけたので夜になって茶碗の削り。一日乾かしただけなのでまだだいぶ軟らかいが、荒土なのでこのくらいがかえっていいのかもしれない。何とか形になってくれた。粉引きで白く焼き上げるつもり。

2002/4/9





粉引

 粉引(こひき)の大皿が焼けたので山吹をあしらってちょっと和風を気取ってみた。径が40センチ近くもあるので日常的には使いにくい。しかし季節がらちょうど桜色の緋色も出ているので、冬から春にかけての宴の席などには活躍してくれそうだ。

2002/4/5


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