横浜の養護学校に勤めているMさんから日本の陶磁全集をいただいた。昭和51年に中央公論社から出ている全20巻。二重の箱に入っていてずっしり重い。選ばれているものが粒ぞろいで、写真もいい。今どきこんな贅沢な本造りは出来ないだろう。 監修は谷川徹三、川端康成。不思議なことに谷川さんのお孫さんとも川端さんのお孫さんとも知己を得ている。こんな縁もあるんだな。