家の近くを通る幹線道路沿いの街路樹。その根元に写真のような植物が数十メートルに渡って植えられている。葉っぱを見て驚いた。こんな人通りの多いところでこれはちょっとまずいんではないかな。上の方では十センチ程の白い花が揺れている。
帰ってネットで検索してみたら心配することはなかった。これはケナフという一年草。木材パルプの代わりに紙の原料として期待されている植物。温暖化を防ぐ救世主のように宣伝され全国的に普及し始めているが、その有用性についてはまだ賛否両論あるようだ。
ちなみにケナフとはペルシャ語で麻という意味らしい。