2004年01月08日

外湯

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 この建物は実は共同湯。しかし入り口には「地区の人以外は入浴お断り」の張り紙が貼ってある。つまり地元の人専用の外湯。少し歩いただけでこうした共同湯が二つあったので、町全体としてはかなりの数にのぼるのではないかと思う。
 作家の加島祥造氏は昔、浅間温泉の芸者置屋の二階に下宿していたと聞いたことがある。ここから大学へ英語を教えに行ってたのかな。いい時代にいい場所を選んでいる。温泉街の上のほうには陶芸家篠田義一氏のお宅もあった。しかし登り窯の跡には標識が立っているだけ。あたりは枯れ草に覆われ窯の痕跡を見つけることはできなかった。

投稿 : shuzo MARUTA : 2004年01月08日 23:49
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