丸瓦だけで組まれた屋根。形も一定ではなく色もまちまち。おそらく始めに円筒形を作り、それを縦に切って焼いたものだと思う。焼き色から見て窯の効率も悪そうだ。しかしそのぶん手作り感はたっぷり。計画性のない並べ方にも味がある。
投稿 : shuzo MARUTA : 2005年07月25日 23:45かわらは型で作ってるんちゃうかな。
木型かなんかに、たたら状の粘土をのっけるか
はめるかして、量産するんじゃないでしょうか。
考えてみれば一個一個型で作ったほうが早いかもしれませんね。
瓦というと昔の日本の作り方が頭に浮かんで、勝手にそう思い込んでいました。
この細さだと円柱形の木や素焼きの型に粘土の板を巻きつける。それを3等分なり4等分するのかなあ、と。
でもこのバラバラな瓦を見ていると一個づつ作っているように見えますね。
知りませんでした。
昔の日本のかわらも、だいたいは型を使ってるんだと思ってました。恥ずかしや。
近江八幡に「かわらミュージアム」というのがあって、なかなか面白いのですよ。燻しの八幡瓦の製法等が面白く説明されていて。
少しですが外国の瓦も展示されています。
瓦屋根ってきれいですよね。
以前は、清水の舞台から見るモノトーンの瓦の連なりに、京都の魅力の一つを感じていましたが、その瓦屋根も今ではずいぶん減ってきました。おっと、日本の話で長くなっちゃった。
トルコの写真面白いですね。毎日楽しみです。