なんと愚かな選択か。選挙区、比例区を問わず、今回小泉自民党に投票した人は今日のこの日をしっかりと覚えておいてもらいたい。これがどういう結果をもたらすのか、すべては投票者の責任だから。
それにしてもまたこの先数ヶ月、あるいは数年にもわたって狡猾な小泉の日本語を聞くことになるかと思うと気分は暗澹としてくる。死んだ言葉はそれを聞く人をも汚染する。
というわけで今後はテレビではサッカー中継だけしか見ないことに決めたのだ。
「生きているもの、死んでいるもの」 茨木のり子
生きているリンゴ 死んでいるリンゴ
それをどうして区別しよう
籠を下げて 明るい店さきにたって
生きている料理 死んでいる料理
それをどうして味分けよう
ろばたで 峠で レストランで
生きている心 死んでいる心
それをどうして聴き分けよう
はばたく気配や 深い沈黙 ひびかぬ暗さを
生きている心 死んでいる心
それをどうしてつきとめよう
二人が仲良く酔いどれて もつれていくのを
生きている国 死んでいる国
それをどうして見破ろう
似たりよったりの虐殺の今日から
生きているもの 死んでいるもの
ふたつは寄り添い 一緒に並ぶ
いつでも どこでも 姿をくらまし
姿をくらまし
やれやれ。僕も昨晩の選挙の結果を見て
一日暗い気持ちでした。
まさかここまで馬鹿げた結果になるとは…。
先生の日記を見てやっと少しホッとしました。
日本の未来はないのでしょうか。
しかしこういう時こそ希望を捨てないことが
一番大事かも知れませんね。
私も一晩眠れなかったクチです。
どうしても、吐き出さずにはいられなくて、書いちゃったものをTBさせていただきますね…。
私も、もうホントにテレビでニュースも見たくない。
11日以降見ていません。
しだいに息苦しさが増してくる、そんな世の中が明るくなるどころか逆にこれまで以上の勢いで暗くのしかかってきそうな、絶望的な予感さえしています。
これからの暗鬱の時代をどうやって生き延びていけばいいのでしょうか。
希望はあるのかな、どこかに。
それとも鬱を友とする術を学ぶべきでしょうか。
この写真は、生命が消えていくのを待ちかねている黒い鳥の群れですね。
ついに日本は。政治的には、先制攻撃をかけるアメリカの属国に。経済的には、アメリカの市場に身売りする属国になってしまった。(ちなみにホリエモンは無所属だったが、彼こそ竹中や小泉と全く同根のアメリカかぶれでしょう。)
これで日本は。とうとうアメリカの一部になってしまった。アジアからは見向きもされない唯一性のない国にもなってしまった。 かなり、ヤバそう!
小泉君が、どんな法律を再提出するのか分かりませんが?。
要は、日本の金が海外に持って行かれるのが、嫌なのですよね?!。
郵便貯金は、預金に!。(民間銀行は、その銀行が潰れても、1千万円まで保証されてます。)
保険は、一般の保険に!。保険ならアメリカの保険会社まで有ります。
そのくらいの骨惜しみはしないと!!。
コメント by: 埼玉の暇あ人 : 2005年09月18日 03:12お金の問題というよりも・・・。
アメリカ国債を返済無用で買って差し上げたり、それが先制攻撃の費用に使われたり(世界中に援助すべき国はアメリカ以外にいくらでもあるはずなのに)。つまり、結果として日本は、テロを根絶するどころかテロを増幅させる国になってしまうだろう。合衆国内のひとつの州として世界を戦争に巻きこむ方向に着実に向かっていることを怖れているんです。