粘土の使い方としては器よりも文字を記すメディアとしての用途のほうが古いのではなかろうか。去年イスタンブールの考古学博物館で初めて楔形文字の現物を見たときにそんなことを思った。土と文字とのマッチングのすばらしさ。土の柔らかさがあってはじめて生み出された文字。つまり土と文字は不可分の関係だったのだ。古代シュメールに始まってメソポタミア全域に広がっていたらしい。
というわけでこちらも現代日本文字を記してみることにした。記したのは「愛」の一文字。なぜかって、、、まあそのとき聞いていたネーネーズの歌の中に出てきたのだナ。
♪ 島唄に出会い 愛を見つけた
たいせつな記憶が よみがえる ♪