今日も仕事場にこもりきり。単純作業が多いので古いCDをいろいろ聞いている。TALKINGHEADSの「REMAIN IN LIGHT」は1980年。つまり25年(四半世紀!)前の作品。フォトモンタージュで作品を作っていたT君が持ってきて聴かせてくれたのが最初だったかな。アフリカ的なリズムに単コードのメロディー。当時はずいぶんとんがった音に聞こえたものだが今ではむしろおとなしい部類か。これも20世紀の古典になりそうな気がする。
♪ The wind in my heart The dust in my head
The wind in my heart Come to Drive them away ♪
「LISTENING WIND」 前後省略
「心に吹く風よ 脳味噌の中の埃を吹き払ってくれ」、、、日本語にするとかなりテレる歌詞。
YES!!!!
エイドリアン・ブリューのギターもぶっキレてます!
これぞ NYC ポスト・パンク・ミュージック… 彼らの曲『サイコ・キラー』なんかは、今でも若者達に崇拝されてて、よくバーやクラブでも DJ がかけてますよ。 それで踊ってるのは 80年代生まれの子達。。。 なんとも奇妙な感じがするけど、こうやってロックが伝わっていくのが、アメリカの一番良い所でもあり、まだこの国で音楽をやっていてもいいかな、と思わせる部分でもあります。
コメント by: nao : 2006年04月06日 11:42そうそう、ギターもすごい。エイドリアン・ブリューね。たしかにアメリカンロックの伝統を体現してますね。これが今もニューヨークで人気とは。これも驚き。日本じゃとっくに忘れられてる。
もう一つ気が付いたのは第三世界的な視点があること。このころのアメリカには自分の国や文化を客観的に見る余裕があったのかな、なんてことも感じます。