2006年04月28日

深川鼠

P4280349-s.JPG

 桜の老木にびっしりと生えた苔。この薄く緑がかった鼠色を利休鼠だと思っていたら実際は深川鼠に近いことが分かった(日本の伝統色)。小田原お濠端にて。

投稿 : shuzo MARUTA : 2006年04月28日 23:45
コメント

そのお堀端の桜並木の下を通り、赤い木橋の「学び橋」をわたって正門をくぐる6年間でした。城内小学校。小田原でも1、2をの歴史を誇る伝統校でしたが、今は跡形もありません。校舎だけきれいに撤去されて今は公園ですが、そうなった姿を初めて見た時は衝撃でした。こんな狭いスペースに、かつて2000人を超える生徒たちがひしめいていたのか、と。
あそこを訪れるたびに、おおげさでなく、胸がうずくんです。
桜の幹から樹脂を採ってシャボン玉の石けん液に混ぜると、大きなシャボン玉ができる、と遊んだのも懐かしい。

コメント by: 市川 陽 : 2006年04月29日 01:52

市川さん、お久しぶりです。
まなびばし、たしかにありました。ひらがなで書いてありました。城のお濠にかかる橋の名前には似つかわしくなかったので不思議に思っていました。なるほど小学校があったんですね。
実はこの日はなんと裁判所へ行ってきたんです。現在の工房をめぐる家主との民事訴訟。いろいろとしがらみもあり、ややこしいことになってます。

コメント by: shuzo MARUTA : 2006年04月30日 03:40