2008年03月17日

黒い鳥

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 チベット情勢がよく分からない。情報統制がしかれていて現地からの情報が少ない。ただ漏れ出てくるところではラサ市内は戦場のようでもあると。
 チベットに行ったことはないがネパールではチベットからの難民にずいぶん会った。1970年代の終わりころのことだがカトマンズの街外れにチベッタンキャンプと呼ばれる地区があった。キャンプとはいっても住まいはテントなどではなく普通の石積みの家。絨毯を織って生計を立てている家が多く、通りは絨毯のバザールのようだった。その中の一軒でおじいさんと身振り手振りで話をしていたら赤茶色のチベット服を見せられた。彼がチベットを脱出した時に着てきた服とのことでこれを買わないかと言う。現金が必要だったのだろう。貧乏旅行者のくせに言い値で買った。よくみたら虫食いもあったがクリーニングに出して今でも持っている。その服の色を見るたびにチベット民族の苦難を思う。国とはいったいなんなんだろうか。

投稿 : shuzo MARUTA : 2008年03月17日 23:58
コメント

緑の木々に赤いバラが見える/それは僕たちのために花開く/僕はしみじみ思うんだ/なんて素晴らしい世界かと/青い空や白い雲を眺める僕/明るく喜びに満ちた昼、暗く神聖な夜/そして僕はしみじみ思うんだ、なんて素晴らしい世界なのかと/七色の虹が空に美しく映え、行き交う人々の顔を染めている/友人たちが握手をして「ご機嫌いかが」と挨拶する姿が見える/彼らは心から言うのさ「アイ・ラヴ・ユー」と/赤ん坊が泣いているのが聴こえる/あの子たちが大きくなって/僕よりずっと沢山のことを学ぶだろう/思わず感動してしまう/なんと素晴らしい世界じゃないか/そうさ、僕はしみじみ思うんだ/嗚呼、この世はなんて素晴らしい世界なの

ご存知の 「ホワット・ア・ワンダフル・ワールド」
偶然聴く事が出来感動しました。ルイ・アームストロングがとても心を込めて歌ってました。
私は外国に一度も行った事がありません。ネパールに行かれる人が意外と多いですね。

コメント by: kaneko : 2008年03月24日 17:30

サッチモですね。たしかCDを持ってたはずです。平穏な暮らしのひとコマ、ひとコマが目に浮かびます。日本語の訳ははじめて見ましたがこれもいいですね。訳詞で歌う人が出てきてもいいかなと思います。

コメント by: shuzo MARUTA : 2008年04月01日 16:47