サマルカンド、タシケント、トルファンなど中央アジアには魅力的な名前の都市が多い。子どもの頃、世界地図を見ながらそれらの名前に惹かれていつかは行ってみたいと思ったものだ。旅行はいまだに実現できてないがそのかわりにグーグル・アースでひとっ飛び。W杯予選が行われたタシケントの町を空から眺めてみた。町の中心を川が流れていてここがオアシス都市であることが分かる。市の中心部に競技場があっておそらく試合はここで行われたのではなかろうか。
ゲームのほうは辛勝。W杯出場は決められたが手放しでは喜べない不安もある。それは審判や芝の状態などの悪条件のもとでは力が発揮できないということ。恵まれた好条件の中でしか機能しないガラス細工のようなサッカーでは本大会で勝ち抜いていくのは難しいのではなかろうか。