鉄道趣味というのはよく分からないけれども最近では立派に市民権を得て、あちこちで耳にするようになった(昔からあったか?)。自分が運転するわけでもないのにどこが面白いのかと思うけれども、、、面白いんだろうなあ。
蒸気機関車も今では観光地で人気だけど高校時代は毎朝SLで通学してたので特に乗ってみたいとは思わない。当時の鹿児島本線はSLとディーゼルが混在していて、朝6時台の列車はSL機関車が2台連結された2重連だった。平地を走るのにどうして2台も必要だったんだろう。冬の暖房はあるが問題は夏で冷房がないので窓を開け放す。そうすると石炭のススがいっぱい飛んでくる。汗ばんだ肌にも服にもススが付いて困ったものだ。SLで良かったのはデッキにドアがなかったので動き出してからでも飛び乗れたこと。これで何度遅刻を免れたことか。