2009年09月29日

続・25%

P9091549-s.JPG

 焼きものはエネルギー大量消費産業なので今後はますます風当たりが強くなってくるだろう。大量生産、大量消費の時代ではないし、駄作やゴミばかり作っていては単なる資源の無駄使いになってしまう。焼き物で何を実現したいのか、それをはっきりしておかないとすぐに淘汰されてしまうだろう。

投稿 : shuzo MARUTA : 2009年09月29日 23:56
コメント

こんにちは。コメントは久しぶりなので、改めて自己紹介を。東京で細々と陶芸をやっている者です。
いつも美しい写真と冴えたコメントに唸りつつ拝読させていただいてます。
私も25%宣言を聞いて、いよいよ自分のやっていることがこの先どうなるのかと不安になっているところです。
いくら日々の暮らしを低エネルギーに抑えたところで、
窯を1回炊けば(電気です)吹っ飛んでしまう。
>駄作やゴミばかり作っていては・・・
のくだりに、本当に共感します。今後の動きを見据えつつ、両足踏ん張っていなければ、と思います。
ただ、個人事業主の立場の脆弱さを考えると、なんとも先の見えない重苦しい気持ちになってしまいます。

コメント by: 藤原ひろ子 : 2009年10月02日 23:27

お久しぶりです。コメントありがとうございます。
材料、エネルギー、流通、販売等々、焼き物を取りまく環境は年々悪化してますね。記事は自戒も込めて書いているんですが、好きなものを作って暮らしていければもうそれだけで幸せというべきでしょう。どんな状況の中でも楽しめる余裕を忘れないようにしたいものです。

コメント by: shuzo MARUTA : 2009年10月04日 00:04