隣町でかんな削りの極限をめざす「全国削ろう会」が開かれていることを知り、近くへ行ったついでに寄ってみた。競技には間に合わなかったが削られた極薄の鉋屑は目撃できた。手にとって見るとシルクのような手触り。そして強烈なヒノキ(スギかも)の香り。会場では全国各地の刃物や砥石などの専門店が出店を出していてこちらも見どころ十分。閉館間際だったのでゆっくりできなくて残念。
「全国削ろう会」秦野市体育館で明日まで。
昨年、焼き板のワークショップの指導をしてくださった「町家発ほんまもん」の大工さんも参加されてます。
神戸の「竹中道具館」で削らせてもらったことがありあますが、木の香りがなんとも言えませんね。
コメント by: いとはん : 2010年02月21日 16:17この競技会のことは知ってましたがこんな近くで開かれてるとは思いませんでした。プロの職人芸の極地と言っていいでしょうね。外国人見学者も多かったです。これもオリンピックのような国際大会にしたらいいかも。
コメント by: shuzo MARUTA : 2010年02月22日 01:38