長かった連休モードも今日でおしまい。祝日法改正案が議論されているので全国一斉の連休というのはこれが最後かも(そんなに早くは実現しないか)。もし本当に実現すればこれは単にカレンダーが変わるというだけではなく、国の形を変えるほどの大きなインパクトがあるかもしれない。
古来より暦を作るのは支配者の特権だった。日本の年号は天皇家と結びついているし中国では支配者が変われば国の名前から変えている。さらに西暦を採用している国々はキリストの支配下にあるとも言える。
ひとつの国の中に異なるカレンダーがあるということは権力がそれだけ分散するということ。つまり明治以来の中央集権的国家運営から地域主権、あるいは道州制への第一歩になるかもしれない。