東京電力福島原子力発電所の事故は史上最悪の経過をたどっている。すでにチェルノブイリの規模を超えているのではないか。SFではない。早く現実を直視しよう。これからは風におびえ、水におびえ、食べ物におびえて暮らす、そんな日々が延々と続く。こんな日本に誰がした! 日本に原子力発電を導入させるために果たした読売の役割、冷戦時の米ソの駆け引き。このドキュメンタリーは必見。1994年放送NHK。