2011年11月22日

搬出

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 伊藤敬一さんのお墓参りと早陶展の搬出のため早稲田へ。大学周辺の風景は昔とはずいぶん変わってしまった。ケバケバしい看板の洪水。古本屋は数も減り、今にも押しつぶされそうだ。

投稿 : shuzo MARUTA : 2011年11月22日 23:36
コメント

早陶展では色々お世話になりました。
学生の頃、美術史の先生から、30年経たないと研究の対象にはならないと聞かされ、じゃあ今私が制作するための役には全然たたへんやないの!と、がっかりしたのですが(若くてアホやったんですね)、最近、人生の半分は「歴史」のなかに組み込まれていってるなあ、安保闘争や冷戦時代をナマで知ってる「お年寄り」と、若い世代から仰ぎ見られる日も遠くないんだろうなあと思う時があります。
昨日まで教室展を開いていた大阪の道頓堀や心斎橋も、昔日の面影はなくて、ただただ貧相な街になってました。でも、嘆かわしくもどこか懐かしい…早稲田界隈もきっとそうなんでしょうね。

コメント by: のだなのだ : 2011年11月23日 11:26

卒業後何十年も経ってるんだから変わっててあたり前なんですが、つい昔の風景を探してしまいます。
今回も搬入と搬出はとんぼ返り。写真もゆっくり撮れなかったなあ。
作品は今日、発送しました。

コメント by: shuzo MARUTA : 2011年11月24日 00:45