鎌倉山から藤沢へと友人の個展をハシゴ。どちらのギャラリーも駅からはだいぶ離れた住宅地の中。そこで十年、二十年と続いているということはモノ(作品)を媒介にした人と人のつながりが幅広く根付いているということでもある。建物、ロケーション、そして人。こうしたギャラリーに支えられていれば日本でのモノ作りもまだまだ大丈夫かもしれない。
伊藤久仁子 敷物展 設楽享良展