36万ベクレル

 国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構 大洗研究開発センターで放射性物質飛散事故。作業員の男性の被爆量が36万ベクレルって、、、ただもう無事を祈るしかない。
 1999年に東海村JCO臨界事故。2011年に福島第一。高速増殖炉もんじゅは昨年ようやく廃炉が決まった。そして今回の事故。
 これらの流れを見ているとやはり日本には原子力は無理だと強く思う。すぐれた研究者や技術者がいたとしても彼らを支える裾野の広がりがない。いわば足腰のひ弱な危うい構造になっているんだな。日本の科学技術は優秀だなどというのはもはや幻想。プロジェクトXの時代はもうとっくに終わっている。中国が有人宇宙船を打ち上げている時代。もっと現実を直視しよう。

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