明日の参議院選挙。全国比例区はまだ決めかねているけれども、小政党を応援したい気持ちから社民党の福島みずほ候補か生活の党の青木愛候補かな。投票は政党名でもいいみたいだけどできれば候補者名を書くのが良さそう。
それにしても一票じゃ足りないな。百票でも千票でも欲しいところ。この危機感、感じている人がどれだけいるだろうか。
月別: 2016年7月
参議院選挙4
浅賀由香http://asakayuka.net
真山勇一http://mayamayuichi.jp
金子洋一http://www.guts-kaneko.com/policy.html
神奈川選挙区で候補に挙げた三人の政策をそれぞれのホームページでチェックしてみた。原発とのスタンス、議員定数削減、一院制推進などの政策を挙げている点で金子候補はアウトかな。残る二人のうち、浅賀候補には共産党という組織がついているのでそちらのほうでなんとかしてもらうと、で最後に残るのは真山候補。うん、これで決まりかな。
炎熱
東京で37℃、横浜でも35℃。7月の初めでこの暑さはきつい。これから先の二ヶ月は暑さとのたたかいだ。
イギリスではイラク戦争についての検証報告が公表された。7年におよぶ綿密な検証作業の結果、イラク戦争参戦は誤りであったと断定された。これを受けてブレア元首相は謝罪。いっぽう我が日本国の元首相は、、、外務省は、、、ろくに検証もせず開き直るばかり。責任の所在もあいまいなまま、あいまいに漂っていく。
さて、気を取り直して参議院選挙。神奈川では民進党の真山勇一、金子洋一。共産党の浅賀由香の三人に絞られる(敬称略)。うーん、迷うな。できれば3票欲しい。全国比例区はこちらも投票したい候補がたくさんいて困る。一人一票じゃ足りない。百票くらい欲しいな。
パロマレス
古本屋でふと目に留まった一冊。逢坂剛といえば「カディスの赤い星」以来だ。梅雨のうっとうしい時期に長編の読み物が欲しいなと思っていたところだったのでちょうど良かった。
時は冷戦期の1966年1月、スペイン南部の小さな村パルマレス上空でアメリカ空軍のB-52爆撃機が空中給油機と衝突墜落し搭載していた4基の水素爆弾が地上に落下するという事故から始まる。これってフィクションではなく本当に起きた事故を題材にしてるんだな。検索したらいくつも出てきた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/パロマレス米軍機墜落事故
https://youtu.be/FgWCvpm_2rE
幸いなことに核爆発は起きなかったけれども格納容器が破損して中の核物質(プルトニウム)が周辺に飛散した。
遠いスペインの事故と思って安心してはいけない。日本の近海にも水爆が一個沈んでいる。これも検索してみたけど1965年12月、場所は喜界島の沖。米空母タイコンデロガから戦闘機が一機、水爆を積んだまま海中に落下。水深が5千メートルもあるため捜索もされずそのままになっている。水圧と腐食で容器がいつまでもつのかな。
https://ja.wikipedia.org/wiki/タイコンデロガ_(空母)
冷戦が終わったとはいえ核の時代は続いている。
参議院選挙3
今回の参議院選挙の争点が憲法であることは明らかなので投票先は当然護憲政党。具体的には民進党、共産党、社民党、生活の党と山本太郎。それ以外の選択肢はない。
猛暑到来
憲法
1868年の明治維新から太平洋戦争終戦まで78年。明治憲法発布からはわずか58年。その間は日清戦争、日露戦争、日中戦争、太平洋戦争とほとんど戦争に明け暮れた。いっぽう現憲法が発布されてから今年で約70年。その間の戦争はゼロ。一人の戦死者も出していない。国民主権とはどういうことか。基本的人権の尊重とはどういうことか。平和主義とはどういうことか。あらためてかみしめたい。
参議院選挙2
今回の選挙の意味ははっきりしている。それは自民党の改憲草案による憲法の変更を認めるかどうか、そのことに尽きる。アベノミクスなどは初めからやけっぱちの打ち上げ花火。宴の後には焼け野原が待ってるんじゃないか?