STEPS

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 黒い石の壁に刻み付けたような階段。この夏から取り組んでいるSTEPSのシリーズでこれは裏側にも階段があるタイプ。花器として使えるように中はくり抜いてある。高さ18cmほど。3万8千円(税込)。

蕎麦猪口

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 今回は土と釉薬と呉須の発色のマッチングがかなりうまくいった。この組み合わせでしばらくやっていけると思う。この蕎麦猪口は小さめの湯飲みとして、また時には冷酒杯としても使えそう。3200円(税込み)です。

handle

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 コーヒーカップの取っ手付け。面倒なので敬遠していたんだけどそれでも続けていればだんだん手馴れてくるものだな。軽くて薄くて持ちやすいもの。手作り陶器にあふれている無骨で頑丈なだけの取っ手は厭なのだ。この取っ手は技術的にはおそらく最高難度に近いんじゃないかな。シンプルに見えてもいろいろと限界にトライしております。

リューター

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 アマゾンに注文していたリューター(精密グラインダー)が届いた。早速電源を入れて試運転。重さやバランス、モーター音、振動などを確認。リューターを使うのは初めてだけど使い心地はまずまず良さそう。使い道についてはいろいろアイデアはあるけどとりあえずは焼き物へのサイン入れから。問題は細かい埃が舞うのでそれをどう処理するかだな。

搬入

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 二年ぶりに訪れた三島の町は町並みがだいぶ新しくなっている。大きな道路ができたことで人やモノの流れが変わってきているのかもしれない。ギャラリーの前にはひっそりとしたフレンチレストランが建ち、ガラス越しに良い借景となっている。

アヤメで光琳

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 白と黒のtamaishiの花器にちょっとだけ光琳を意識してアヤメを生けてみた。暖かくなってきたので連休中には全部開花するだろう。どうせならもっと数を増やして大掛かりにセッティングしてもよかったか。
 5月1日から30日まで、秦野市渋沢にある「千元屋」でのイベントに30点ほど出品しています。こちら

高感度2

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Nikon D800 + Nikon 50mm/f1.8G

 高感度性能が高いということは暗闇に強いということ。使い始めたころは暗視カメラ、暗視スコープといった軍事・セキュリティー方面の技術を連想してしまった。これは軍事への転用あるいは逆に軍事技術からのフィードバックの可能性もあるのではなかろうか。ちなみに戦前の日本光学は海軍御用達の光学機器製造会社。陸軍は東京光学。