朝晩の空気がピリッと透き通ってくるとチェロが聴きたくなる。当然バッハの無伴奏チェロ組曲。すべてのチェリストにとってこの曲はバイブルのようなものなのかもしれない。名だたるチェロ奏者がこの難曲を録音していて、聴き比べが面白い。家にあるのは写真のミーシャ・マイスキーとヨー・ヨー・マ。これは夜と昼ほどの違いがある。好みはマイスキー。他に聴いたものの中ではビルスマとシュタルケルが良かったかな。いずれそろえたい。