2005年05月10日

ゴールドベルグ

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 このところ仕事場のCDプレイヤーに入れっぱなしになっているのがキース・ジャレットの弾くゴールドベルグ変奏曲。先月、キースのCDについて短い文章を書くことになり、あらためて聴きなおした中の一枚。
 グレン・グールドによって再発見されたゴールドベルグだが、こちらはピアノではなくハープシコード。しかも録音は日本。場所は八ヶ岳高原音楽堂、1989年の1月!外は真冬の銀世界だったに違いない。揺れ動くダイヤモンド・ダスト。静かなる躍動感。昼といわず夜といわず、そして写真のような明け方の薄闇の中で流れていてもまったく違和感がない。

投稿 : shuzo MARUTA : 2005年05月10日 23:26
コメント

キース・ジャレット。名前はよく聞いていましたが、何がキース・ジャレットなのか、聴いてみたことはなかった。丸田君のコメントと写真が良かったので、こんど買って(お金のある時に)聴いてみようと思います。
貸してくれればいいのに、とも思ったけど。「買いなさい!」とか、ケチ臭いこというんでしょうね。
せめて、お勧めの楽曲を教えてくれませんか?
八ヶ岳のでいいんですか?(2800円くらい?)

コメント by: az+usa : 2005年05月12日 01:40

お薦めと言われましてもなんと答えればいいのやら。ゴールドベルグはバッハですしね。まあ、一般的にはソロピアノのCD、それからジャズを聞きなれた人だったらスタンダーズのシリーズでしょうか。でもどれを買っても間違いはないと思いますが。

コメント by: shuzo MARUTA : 2005年05月13日 10:09