乗務員は運転手の他に車掌が二人(たいていは男)。客は赤ん坊から老人まで年齢も身なりもさまざま。スーツ姿のビジネスマンもいれば二人分の座席に子供3人と大荷物を抱えて乗り込んでくる母親もいる。座席は満席のことが多く、外国人はめったにいない。ただ日本人と分かれば好意的な反応を示してくれる人が多いので、その好奇な視線に耐えられる限りはラクかな?
問題は休憩。個々のバス会社は独自の休憩所を持っていて、そこでしか休憩を取らない。そのため間隔が長く、昼間で3時間に一回程度。夜行の場合は5時間に一回ということもあった。