2005年08月25日

エフェス7

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 ローマ期の美術というのはギリシャのイミテーションばかりだと思っていたがそれほど単純ではないようだ。たしかに模倣が様式と化したような眠い彫刻も多いが、なかには写真のようなリアリズム彫刻もある。ギリシャ美術が目指したイデア、神、美、理想といったものは薄れ、代わってここにいるのは泥臭い生身の人間。歴史は単純には語れない。

投稿 : shuzo MARUTA : 2005年08月25日 23:21
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