メヴラーナ派の墓石は上に大きな帽子がのっているのが特徴。気をつけて見ればイスタンブール中にこのタイプの墓がかなりあるので、この宗派は広く普及していたものと思われる。しかしコンヤのところでも述べたとおり1920年代に教団は解散させられている。トルコの近代化(ヨーロッパ化)にとってイスラムは障害になると考えられたのだろう。ただ政教分離はともかく、教団まで解散させる必要があったのかどうか。