昨日タバコの写真を出したら今日はJTの子会社が販売している冷凍食品から農薬とのニュース。これは現実に重い健康被害がでているわけで、単なる賞味期限偽装などとはレベルが違う。
タバコについては健康を害するということがほぼ常識となっており、タバコのパッケージに有害であること示すドクロマークが張られている国もあると聞く。タバコを吸う人はそのリスクを承知の上で楽しんでいるわけだ。それはそれでいい。ところが食品は違う。子供から老人までリスクを承知しないで食べる人がほとんどなのだ。したがって二重にも三重にも安全であって欲しい。
今日のニュースを見て気になったのは中国というよりもJT。つまり有害マークの食品(タバコ)を作っている企業がその片方で安全であるべき食品を手がけることができるのか、ということ。タバコ産業というのは斜陽産業として細々と生きながらえていく、というのが自然な道ではなかろうか。間違っても食品には手を出して欲しくない。ドクロマークの冷凍餃子なんてだれが買うものか。