大樹
函南町の火雷(からい)神社の境内に伸びていた大樹。近くに寄ると大きな山のような存在感があった。樹種は分からないが(おそらくタブノキ)樹齢は五百年くらい経っていそうだ。五百年前ならば室町時代か。こんな大樹のそばで毎日を過ごしてみたいものだが。
この神社の下には断層が走っていて、今も石段と鳥居が1メートルほどずれている。これは1930年に起きた直下型地震の跡らしいがこのときの断層のズレは最大で2.6メートルあったとか。そればかりかこの地域では50万年間で1kmのズレができているとのこと。まさに活断層地帯だ。
投稿 : shuzo MARUTA : 2008年03月03日 23:58