今年の稲の生育はどうなんだろう。梅雨明けからの低温と8月に入ってからの日照不足。これから台風や大雨による水害なども油断できない。
今日、72年ぶりとなるコメ先物取引が東京と大阪で始まり、東京では買いが殺到して値が付かなかったとのこと。原発事故と不作が重なれば米の高騰は避けられないだろう。自由米市場ではすでに大きな変化が出ている。こちら
たとえば新潟コシヒカリは昨年9月には14400円(玄米60キロ)だったものが今年の7月には26800円と2倍弱にまで跳ね上がっている。来年以降はどうなることやら。もちろん安い米も流通するだろう。外食用、加工用、あるいは給食用として。ただし何が入っているかは分からない。なんとも息苦しい(生き苦しい)世の中になってきたね。