経済産業省原子力安全・保安院は26日、東京電力福島第1原発から大気中に放出された放射性セシウム137は広島型原爆の168発分に相当すると発表。
京都大学の小出氏は100倍、東大の児玉龍彦氏は29倍と試算していたが事態はそれよりはるかに深刻なものだった。そして今もなお漏出は続いていて収拾のめども立っていない。
正直にいって自分自身の認識もまだ甘かったと思っている。
磁器土で厚みのあるものを作るのは難しいがゆっくり乾かしていけば何とかなる。発泡スチロールの箱に入れて半年以上かけて乾かす。焦るとすぐにぱっくりとヒビが入る。大きなものは一年。カビが全面に生えるけどこれも乾燥には役立っているのではないかと思う。鰹節の製法と同じ。
ほどよく乾いたところで削りだし。
完全に故障したと思っていたS3だがドライボックスに一晩入れ、バッテリーをすべて入れ替えたら、あれっ、普通に動いた。ということはやはり湿度が問題だったのか。しかしこんなことではこれから安心して使えない。早急に予備のデジカメが必要だな。さて、今度は何にするか。
とうとう何をやってもErr(エラー)表示が出るようになった。電気系統のトラブルのようだ。富士のサポートを見たら修理代は最低でも32000円とのこと。修理に出すか買い換えるか、難しいところ。カメラはフジのファインピクスS3。Jpeg画質は気に入ってたんだけど、こりゃ困った。
今日は室内で37度。これまでの新記録。天気図を見ると北のほうに台風から変わった低気圧が二つ居座っていてそこへ南から熱い風が吹き込んでいるもよう。これはしばらく続くのではないかな。やれやれ。
早いもので震災からもう5ヶ月経った。あらためて黙祷。
今年の稲の生育はどうなんだろう。梅雨明けからの低温と8月に入ってからの日照不足。これから台風や大雨による水害なども油断できない。
今日、72年ぶりとなるコメ先物取引が東京と大阪で始まり、東京では買いが殺到して値が付かなかったとのこと。原発事故と不作が重なれば米の高騰は避けられないだろう。自由米市場ではすでに大きな変化が出ている。こちら
たとえば新潟コシヒカリは昨年9月には14400円(玄米60キロ)だったものが今年の7月には26800円と2倍弱にまで跳ね上がっている。来年以降はどうなることやら。もちろん安い米も流通するだろう。外食用、加工用、あるいは給食用として。ただし何が入っているかは分からない。なんとも息苦しい(生き苦しい)世の中になってきたね。
急に雷が鳴り出したり、スコールのような雨が降り出したり。真夏と梅雨がセットになったような天候不順な日々。体感湿度は100%。これでは東南アジアと変わらない。
濃霧の先でドカンドカンという地響き。はじめは雷かと思ったが近づくにつれてどうやら花火らしいとわかった。しかし音はすれども光は見えず。かなり近づいたところでようやく大花火の残光だけは捉えることができた。霧の中の花火大会。はじめての体験。残念ながら写真はこれ一枚だけ。
古いフィルムのデジタル化はスキャナーを使う方法とデジタルカメラで複写する方法がある。以前、スキャナーを使ってみたがどうもしっくりこなかった。そこで今回はデジカメ使用。
ネガフィルムをデジカメで接写。パソコンでネガポジ変換、そして画質補正。できればRAWファイルで撮影して現像ソフトで調整したほうがいいのだろうが今回はそこまでできず。だいいち現像ソフトがないし。
この写真は1975年ころだと思う。都電荒川線。遠くに池袋のビルが見えるので面影橋から学習院下へ向かうあたりか。