熱海の花火。初めて電車に乗って熱海まで行ってきた。8月最後の土曜日、それなりに人出も多い。熱海駅からけっこうな坂道を下って熱海港へ。普段は車で通り過ぎるだけだが熱海はどこも坂道だらけ。こんなところにはちょっと、、、でも、足腰が鍛えられていいか。
花火は予想にたがわずスペクタクル。静かな海面にも色を映して観光地らしい豪華な花火SHOW。ただ、惜しむらくは情緒というか奥ゆきというものが足りないような気がしたな。
花火がどれも連発で一つひとつをゆっくり味わうゆとりがない。打ち上げる人の呼吸のようなリズムが感じられない。なにかプログラムされた機械のような進行。まあ欲張りな注文かもしれないが、そんなわけでワタクシ的にはあまり収穫はなかったのだった。
シリア情勢が緊迫。毒ガスサリンが使われて多くの犠牲者が出たのは確かなようだが、それを誰が使ったのかはまだ判っていない。政府側か反政府側か、それともそれ以外の何らかの組織なのか。それなのに米、英、仏などが数日以内に空爆を計画中とか。犯人がわからないのにいったいどこを空爆するんだ?もう何がなんだか世界中めちゃくちゃになってきたな。
福島第一原発汚染水漏洩の件。漏れた量は東電の発表で300トン(推定30兆ベクレル)。これは広島型原爆一個分の放射能に相当するとのこと(小出裕章氏http://linkis.com/blog136.fc2.com/MsuU)
これは福島第一の構内で原爆が一個爆発したのと同じことだろう。多くは地中に浸み込み、一部は海に流れ込んだ。さらにはタンク内にはすでに43万トンの汚染水が溜め込まれている。数字が大きくなると実感できないけれども、これは広島原爆のおよそ1500個分にあたる。さらにさらに汚染水は毎日400トンずつ増えている。タンクはすべて仮設で何年持つか分からない。2年半持たずにすでにあちこちから漏れ始めた。放射線量が高いので人は簡単に近づけない。どうするんだ?いったい。
明けない夜がないのと同じように終わらない夏もない。今日はこれまでのキチガイじみた暑さが一服。雨もパラパラ。
家の周りで今年初めてのアブラゼミ発見。コンクリートの電柱にたった一匹だけ鳴いていた。去年も少なかったけど今年はさらに減っている。何か異変が起きているんだろうか。
夜になって弱い雨。何ヶ月ぶりだろう。今年は梅雨明けが早かったのでそれ以降2ヶ月くらいは雨が降ってないんじゃないかな。今は雨も止んで虫の音が聞こえるだけ。久しぶりに暑苦しい夜から開放されてゆっくり眠れそうだ。
昭和の記憶がまたひとつ消えていく。藤圭子さん。今夜はYoutubeで彼女の昔の歌と映像を見ていた。知らない歌もけっこうあるな。かわいい顔にドスのきいた歌声のミスマッチ。一関の生まれでお母さんは三味線ごぜだったとか。幼いころは門付に一緒に行っていたとも。合掌
夕方、ガソリンスタンドで車(ホンダ フィット君)を洗車。何ヶ月ぶりかな。フロントガラスがきれいになったら見晴らしが良くなって気持ちがいい。汚れが落ちたらなんだかエンジンの調子までよくなったみたいで、、、気のせいか?
今日のサッカーはまるでプロとアマチュアのゲームみたいだったな。アマチュアが必死になって向かってくるときにはプロも手こずるけどアマチュアがわずかにフッと一息ついたところをプロは見逃さない。
この差はサッカーの技術や理論をいくら極めても克服できないのではないか。おそらくサッカー以前の日常的な生活感覚、あるいは言語的なリズム感の違いなのかもしれない。
日本サッカーのスタイルを確立するのは容易ではないね。もしかしたらこのままどこかの物真似で終わってしまうかも。そんな不安が頭をよぎる。
国際親善サッカー 日本2−4ウルグアイ (仙台)
気温が35℃以上の日を勝手に狂暑日と呼ぶことにしているけど今日は34℃だったので通常の猛暑日。たった一度違うだけでずいぶん体感は違う。とはいえ、やっぱり暑いのは暑い。予報ではこの暑さは今月末まで続くとのこと。やれやれ。
狂暑四日目。高知ではついに41℃を記録。こちらは35℃。昨日までと比べたら多少風が吹くようになった。予報では明日は最高気温が32℃。ひとまずピークは越えたのかな。
狂暑二日目。今日は各地で40℃を越えたところもあったらしい。今の日本は数十年前の日本とは違う。生活スタイルを根本的に変えるべき。2ヶ月以上の夏季休暇。夏の甲子園などは即刻中止。
昨夜から右手首の腱鞘炎。痛みはひいたが腫れはまだ残っている。ま、これも夏は休めってことか。
猛暑ということばではまだ形容が足りない。狂暑とか狂熱といったほうがよさそうな一日。おそらく今年一番の熱波。夜半を過ぎても気温は30℃。こんなことは初めて。
今夜は箱根、芦ノ湖の「鳥居焼きまつり」へ。午後8時前、湖上に浮かべた鳥居に神主が御神火で火をつけるところから祭りが始まる。無数の灯籠が浮かぶ静かな湖上に突然大音響とともに光のシャワーが降り注ぐ。打ち上げ数は3000。夜空を焦がす七色の光に湖水も輝く。湖畔では地元青年会の太鼓の演舞なども。平日のためか人出は思ったより少なく、観光地のわりにはローカルな手作り感のあるイベントだった。花火スポットとしては穴場的。来年も来たいな。
今年の夏はなぜか無性に花火が見たい。それも遠くから眺めるのではなく、できるだけ近いところで耳をつんざくほどの爆音と硝煙にむせびながら全天に広がる七色の光を浴びたい。
8月に入ってからは各地でほぼ毎日のように花火大会が開かれる。今夜は茅ヶ崎海岸のサザンビーチ。波打ち際で波音を聞きながら光のショーを堪能。