2014年11月18日

侠気と狂気

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 高倉健さんの映画といえば東映時代の任侠モノと「居酒屋兆冶」かな。でも演技と台詞の一体感でいえば仁侠映画のほうが向いていたと思うな。「日本侠客伝」とか「昭和残侠伝」それに網走番外地シリーズ。恐いから全部見てないけど。83歳。合掌。

 衆議院が解散だって。狂気の沙汰もアベしだい。狂気政治はもう終わりにして欲しい。

投稿 shuzo MARUTA : 23:27

2013年04月02日

バターライス

 テレビは見ることがなくなっていたので知らなかった。「深夜食堂」。こんな番組があったんだな。この第五話にはあがた森魚が出ていた。漢字の字幕が出ているところを見ると中国か台湾での録画みたい。
 第一話から十話まで通して見たい方はこちら

投稿 shuzo MARUTA : 23:59

2012年03月19日

高峰秀子の車掌さん 1941年昭和16年

 最近はYouTubeで古い映画が全篇見られるようになっている。これは1941年、太平洋戦争開戦の年に制作された「秀子の車掌さん」。原作は井伏鱒二。演出は成瀬巳喜男。画面は傷みもあって見にくいがいい映画だなあ。場所は山梨あたりの温泉場かな。乗り合いバスの車掌と運転手、それに東京から来たモノ書きの先生。彼らが織り成す人情喜劇。戦争へ向けてまっしぐらになっていた時代にこんな映画が作られていたんだな。この余裕と懐の深さ。とうとう最後まで見てしまって夜更かしでした。

投稿 shuzo MARUTA : 23:53

2011年06月18日

キューブリック

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 スタンリー・キューブリック監督「博士の異常な愛情」観了。
 DVDを借りてきて回したらなんと字幕がついてなかった。こんなものをレンタルするかなあ、と思ってちょっと怒マークが付きかけたけども映像のすごさについ見とれてしまった。俳優陣の演技もすばらしい。字幕はなくてもなんとなくストーリーは追える。
 大昔に見た「時計仕掛けのオレンジ」がどうも好きになれなかったのでそれ以来キューブリックは避けていたけど、このたび再認識。冷戦時代の米ソの核戦争を描いたドラマ。これは傑作だ。

投稿 shuzo MARUTA : 23:55

2011年06月07日

お竜参上

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 うっとうしい梅雨の季節はDVDで古い日本映画なんかいいね。緋牡丹お竜シリーズは学生のころに流行ってたな。藤純子が演じる緋牡丹お竜は熊本、人吉の矢野組二代目でせりふは全部熊本弁。コミカルな味付けもあっていい娯楽作になっている。データを見ると1968年から全8作。高倉健、鶴田浩二、若山富三郎、 嵐寛寿郎、清川虹子など共演陣も充実。

投稿 shuzo MARUTA : 23:57

2010年02月18日

仕事人

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 てなもんや三度笠、中村主水。好きだったなあ、藤田まことさん。合掌

投稿 shuzo MARUTA : 23:57 | コメント (4)

2005年10月07日

ヒッチコック

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 夕方から雨で夜半まで降ったり止んだり。
 近くの本屋へ行ったら古い映画のDVDが並んでいた。なんと1本500円!もう何年も映画というものを見てないので久しぶりに名画座へ行ったつもりで買ってきた。1940年のヒッチコック作品。風車が回るオランダのシーンや海に墜落した飛行機から脱出する特撮など、いま見ても感心してしまう。最後はアメリカ万歳的な戦意高揚のメッセージとなっているが作られた年を考えればこれは仕方ないか。このシリーズでは他にも「シャレード」「望郷」など懐かしい映画がたくさんそろっていた。うーん、ほかのも見たいな。

投稿 shuzo MARUTA : 23:59 | コメント (0)

2004年07月24日

燃えろ!カンフー

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 懐かしいテレビドラマが再放送されている。タイトルからは香港アクション映画のようだが、実はれっきとした西部劇。主演はデビッド・キャラダイン。
 最初に見たのは30年ほど前だったか。中国でカンフーの修行を積んだ主人公が、気短かで荒っぽいアメリカ西部の男たちを相手に東洋の知恵とカンフーで立ち向かっていくという異色ストーリー。作られたのはベトナム戦争の後。60年代のカウンターカルチャーの中で禅がブームになっていた頃か。歴史は繰り返す。イラク戦争の泥沼の中で同じドラマを見る。毎回何人ものブッシュが出てくる。ケリーはケイン(主人公)になれるかな???
 日本テレビ、毎週木曜日深夜(金曜日早朝)放送。

投稿 shuzo MARUTA : 05:39 | コメント (0)

2003年12月13日

レーザーディスク

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 レーザーディスクはDVDにおされて今にも消滅しそうなメディアだが、どういうわけかこの化石化寸前のLDが家に3枚ある。どういうわけかというのはプレイヤーがなかったからで、つまりプレイヤーもないのにソフトだけ買っていたわけ。T君がビデオに落としてくれたけれども、ちょうどテレビも捨ててしまったので未だに見ていない。
 タイトルはデビッド・キャラダイン主演の「ウディー・ガスリー、わが心のふるさと」二枚組みで今日見たら解説を北中正和さんが書いていた。
 次は勝新の「座頭市」。平手造酒の役には天知茂。監督三隅研次、もう言うことなし。
 そして「キートンの大列車強盗」。セットの作りやスタントをじっくり研究したいところだが気分的にまだそんな余裕がない。

投稿 shuzo MARUTA : 02:40 | コメント (0)