1980年、ということは今からおよそ25年前の作品。神戸須磨公園現代彫刻展に応募したときの模型。今では写真だけしか残っていない。
直径5メートルくらいの円をピアノ線で作り水の上に設置。風によって振動したピアノ線が音叉のように音を発し、さらに隣の線の音と共鳴してゆったりとした「うなり」も聴けるのではないかというプラン。残念ながら模型審査で落ちてしまった。その後、宮脇愛子サンの「うつろい」が出てきたときには驚いた。ひねりが加えられ、見せ方もうまかったナ。
神戸の彫刻展の審査員は磯崎氏だったかも分かりません。いずれにしても不確かなので書き直しました。
コメント by: shuzo MARUTA : 2004年12月10日 15:56