2006年05月09日

茶壷(ちゃふう)

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 日本的な横に取っ手のついた急須が苦手でずっと敬遠してきた。どんなに良くできた急須でも取っ手が邪魔。当然作ったこともないし買ったこともない。あんな不恰好なものがどうして日本の茶器のスタンダードになってしまったのかいまだに理解できないのだ。というわけで最近買ったガラスの茶壷。もともとは中国茶用に作られたものだが取り外しできるコイル状の茶漉しもついているので緑茶に使っても全く問題ない。二人分くらいまでならこれで十分。それより大人数となれば土瓶形の急須がいいと思う。
 白磁に織部の器は酒杯またはぐいのみとして作ったものだがお茶にもかなりいい。少量の濃い緑茶をクイッと飲むのには最適。湯飲みではなく茶杯と呼ぶべきか。近日中にshopに登場します。

投稿 : shuzo MARUTA : 2006年05月09日 23:55
コメント

緑茶に使っても、、、というか、中国でもウーロン茶は少数派で、ふだん飲むのは緑茶が主流らしいですよ。西湖龍井茶などが有名。
とはいえ私はウーロン茶も好きですが(笑)

コメント by: LUNA CAT : 2006年05月14日 21:44

お茶については知っているようで知らないことが意外と多いです。中国茶と言ってもその中には緑茶もあるんですね。
西湖龍井茶って飲んだことないんですが日本の緑茶とどう違うんでしょうか。お茶の葉っぱが砕かずそのまま丸ごとだったり、、、。

コメント by: shuzo MARUTA : 2006年05月17日 14:01

↓こんな感じの葉っぱです。平べったい。
http://www.ochappa.com/tea/midori_01.html
代表的な緑茶だそうなので、中国茶の専門店だったら、たいていのところにあると思います。
ガラス茶壷に合うかもしれませんね。

コメント by: LUNA CAT : 2006年05月18日 23:42

なるほど予想どうり葉っぱ丸ごとのお茶でしたね。日本の急須と中国の茶壷の違いは中に茶漉しが付いているかどうかだと思います。これにはたぶんお茶の葉の大きさが関係しているんでしょうね。
横浜中華街の専門店で何度か中国茶を買ってきたことがあるんですがいつもハズレでした。でもこのサイトは良さそうですね。

コメント by: shuzo MARUTA : 2006年05月20日 20:51