最近携帯が静かだなあと思っていたら、壊れていた。一週間以上前から通じていなかったようだ。それだけ使ってないということ。まあ必要ないともいえるのだが、たまにメールが来たりするし出かける時は便利なので近くのショップへ持っていった。すると修理するより機種変更のほうが早いとのこと。
この機種は以前からよく見かけていたがなんとなく時代錯誤的なデザインに思えてまったく興味はもてなかった。しかし実際に手にとってみるとボタンが大きくていい。で、それが気に入ってこれに決定。できればこのままパタンと折りたためればさらに良いのだが。ちなみに機種変更料は0円。液晶もカメラも前時代的。でもめったに使わないのでこれで十分。
昨夜窯を焼き終わって、今夜窯出し。続けてこれからまた素焼き。窯焼きが続くたびに大切なエネルギーを無駄遣いしているのではないかといつも気になる(実際浪費している。ただそうした失敗や駄作の上に今の自分があるともいえる)。しかも使っている電気の三分の一は原子力。東京電力に貢献するのもそろそろ終わりにしたい。次は薪がいいのだが。
写真は新潟地震の前日、22日の金曜日。湘南平の展望台から見た富士山の夕景色。何事もなく平和な空だったのに。
今朝7時過ぎにようやく窯詰め終了。今回も釉薬は白と黒。使える花器、使えない花器(口が細すぎて花が入らない?)などなど。
夜は冷えるので一晩中ストーブを焚いていた。新潟も冷えているだろう。
台風の次には地震。新潟の被災地では瓦礫の中で凍えているだろう。自然の猛威は容赦がない。生きるか死ぬか。ごまかしはきかない。危機はそこまでやってきている。明日は我が身か。そろそろ本音で生きるべき。
♪ 空にさえずる 鳥の声
峯(ミネ)より落つる 滝の音
大波小波 とうとうと
響き絶やせぬ 海の音
聞けや人々 面白き
この天然の 音楽を
調べ自在に 弾きたもう
神の御手(オンテ)の 尊しや ♪
♪ 春は桜の あや衣(ゴロモ)
秋はもみじの 唐錦(カラニシキ)
夏は涼しき 月の絹
冬は真白き 雪の布
見よや人々 美しき
この天然の 織物(オリモノ)を
手際(テギワ)見事に 織りたもう ♪
作詞、武島羽衣。作曲、田中 穂積。1905年(M.38)
沖縄の島歌の名手、大工哲弘が歌う「美しき天然」。録音は1996年。20世紀初頭に作られた歌をその世紀末に歌っている。バックでは梅津和時、中尾勘二、大熊亘といったクセモノ達がチンドン的なにぎやかさで哀愁のメロディーを奏でる。他には高田渡の「生活の柄」、おなじみの「ゴンドラの歌」そして「インターナショナル」など。沖縄人、大工哲弘が振り返る20世紀流行歌全集といった趣き。アルバムのタイトルは「JINTA INTERNATIONALE」だけれども歌詞は「JINTANATIONALE」に聞こえてくる。
「美しき天然」の続きは
♪ 神のたくみの 尊しや
うす墨ひける 四方(ヨモ)の山
くれない匂う 横がすみ
海辺はるかに うち続く
青松白砂(セイショウハクサ)の 美しさ
見よや人々 たぐいなき
この天然の うつし絵を
筆も及ばず かきたもう
神の力の 尊しや ♪
♪ 朝(アシタ)に起こる 雲の殿(トノ)
夕べにかかる 虹の橋
晴れたる空を 見渡せば
青天井に 似たるかな
仰(アオ)げ人々 珍(メズ)らしき
この天然の 建築を
かく広大に 建てたもう
神のみ業(ワザ)の 尊しや ♪
台風の被害が各地で広がっている。かなりの犠牲者も出ているようだ。幸いウチはたいした被害もなくてすんだが(そうでもないか?)、この後また一つ来ているので油断できない。雨ばかりで土が乾かないのも困る。
虫食いだらけの枯葉。すぐにでも散ってしまいそうな、そんな季節なのにこの台風ラッシュは何だろう。地球の自然環境が変わってきている、そう考えるべきではないかな。
今日からカメラを変えた。いよいよ一眼レフに突入なのだ!canonのEOS10D。ほぼ1年ほど前のモデルだがすごい。文明開化の響きあり。デジタルでも「写真」ができるようになってきた。
天気がいい日は夜になってから冷える。まだ体が寒さに慣れてないせいか寒気が消えない。昨夜からストーブを焚き始めた。夏の猛暑が夢のようだ。
間引きした大根に塩を振っただけの簡単漬物。葉は香ばしくシャキッとした歯ごたえ。ミニ大根のほうはピリッと辛い。塩や味噌、醤油などを使った簡単漬物を始めるとスーパーで漬物を買う気がしなくなる。
夕方、窓ガラスに映る光の色が黄色っぽい。外へ出てみると夕陽が沈んだばかりで、そのあとに燃えるような残り陽。さらに南東からは幾重にも伸びる筋雲。風も冷たくなってきた。
雲ひとつない快晴の秋晴れ。暑くもなく寒くもなく、湿度も低い。そして何より光の透明感が気持ちいい。こんな快適な日は一年のうちにはたして何日あるだろうか。
3月に漬け込んだ味噌がようやく食べられるようになった。今回は塩にこだわったせいか、まだ若いのに味がまろやか。乾燥大豆を1キロ使ってできたのが3キロほど。これではやはり一年ももたないと思う。
ほぼ一週間ぶりの晴れ間。ようやく深呼吸ができた。でも南の海上にはまた新しい台風とか。もういいかげんに打ち止めにして欲しい。
裏の畑へ野菜をもらいにいく途中、コスモスより大きな白い花。シュウメイギク。貴船菊ともいうらしい。台風で倒されて横向きになってもしっかり咲いていた。
土がゆっくり乾いてくれるのはいいがあまり遅いのも困る。展示会の前だと特に焦る。先週からのこの天気。もうそろそろ晴れて欲しい。
曇り空に活を入れてくれる最近の元気の元。豊田勇造の「血を越えて愛し合えたら」。
♪ 草を焼く匂いのする 河原に住んで思うことは
最近みんなきれいになりすぎて 最近みんなおとなしすぎて
道は憧れのジャマイカへ 道は憧れのジャマイカへ ♪
録音は1980年。単身ジャマイカに乗り込み、現地のミュージシャンたちと作り上げた日本語のレゲエ。発売当時は演奏と歌がなんとなくミスマッチに思えたものだが、今聞いてみると肩を張ったような日本語の歌がかえって新鮮で面白い。
今日もまた雨。秋梅雨とでもいったらいいのか。いったいいつまで続くぬかるみゾ。
ただこの気温と湿度は土がゆっくり乾いてくれるので焼き物作りにはいい。
今日は写真はナシ。雨で外に出られないということもあるが、なんだかデジカメの限界も感じている。あるいはWEBの限界といったほうがいいか。これは単にカメラとの相性の問題なのか、それともフォトショップの使い方がへたなだけなのか、自分でもまだよく分からない。
写真のリアリティーや醍醐味といったものがWEBに載せたとたんに失われているような気がして、毎回がっかりすることが多い。つまり毎日の更新が途切れるのは写真に問題があるんだナ。そこでこの際、載せる写真のサイズを変えるべきか、あるいはまたカメラを変えるべきか。そんなことを考えております。
ちなみに今使っているのはフジのファインピクス4900Z。古い機種で大きく、かさばる。そろそろ替え時かな。
台風が過ぎてからりと晴れるかと思えば相変わらずの雨模様。天気にメリハリがないので気分もすっきりしない。近くの田んぼでは収穫前の稲がだいぶ倒されていた。まともに稲刈りできるのだろうか。
鶴や白鳥などの白い鳥も清流には棲まない。川の下流や湖沼そして水田などを餌場としている。だからというわけではないが鶴首の壺。ほとんど生地のまま、純白に焼き上げる予定。泥の中から鶴、、、になるかな?
台風の置き土産。仕事場が湖になった。こんなひどいのは初めて。粘土混じりの水の中で長靴を履いている。まるで田植え前の田んぼのようだ。
こんな中で白磁を作るなんて、泥の中から蓮を咲かせるようなものか。まあ、ものは考えようだが、それにしても難儀なことですわ。
台風が近づいてきている。920ヘクトパスカル。強力だ。おそらく明日は一日中この台風に振り回されることになりそう。停電になると電話もパソコンも使えない。携帯はどうかな。
メガネを変え、車を変え、免許も書き換えて、次は何かな。変わり目は一気にまとめてやってくるようで、ま、楽しみではある。
写真は6日、M5.8の地震が起きる8時間ほど前。高層に筋雲が出ている。地震の次は台風か。無事に過ぎてくれるかな。
昨日までの晴天とはうって変わって今日は朝から雨。しかも豪雨。10月最初の日曜日。運動会の中止なども多かったことだろう。
写真は都電荒川線。乗ったのはおそらく数十年ぶりか。なんだか遊園地の乗り物に乗っているような気分。東京もまだまだ面白い。