デジカメで面白いのはメーカーによって発色の傾向が違っていてそれぞれ得意分野があること。それはロゴの色にもなっていて、たとえばニコンは薄い青。これはフィルムにたとえればネガカラーで撮る風景。キヤノンはオレンジ。これも同じくネガカラーで撮る人物。フジは緑。これはベルビアに代表される同社のリバーサル(ポジ)フィルムに通じる発色で風景全般、とりわけ植物に強い。そしてオリンパスは濃い青。フィルムで言えばコダクロームに近くヨーロッパ的な濃厚系。ときどき思いもかけない発色をするがそんなジャジャ馬的なところも含めて気に入っている。
♪ 名も知らぬ 遠き島より〜 ♪
大雨の後は海岸にうちあげられる漂着物の量が増える。遠き島より、と言いたいところだがたいていは川の上流から流れてきたゴミ。こういう日は海の色も濁っている。
一週間ほど前からADSLの接続が不安定。つながったりつながらなかったり、まったく気まぐれ状態なのだ。プロバイダーのサポートに連絡しても解決できず、担当者も困惑するばかり。かなり特殊なケースのようで原因が特定できるまでは時間がかかりそう。もしかして早く光ケーブルに代えろってことかも。
デジタル一眼レフカメラが面白いことになってきた。松下とソニーという家電メーカーが相次いで参入してきたのだ。松下はオリンパスと同じフォーサーズ規格を採用しているのでお互い互換性がある(もしかしたらボディー設計はオリンパスが担当しているのかもしれない)。しかもレンズはライカ。ということはオリンパスのボディーにライカレンズという組み合わせも可能になるわけだ。
一方ソニー陣営はコニカミノルタのカメラ部門を吸収し、レンズはツァイス(コンタックス)。こちらもあなどれない。
ニコン、キヤノンの2大メーカーは今のところ安泰だが5年後、10年後はどういう勢力地図になっているかわからない。
今日は夏至。トルコへ行ったのはちょうど一年前のこの日だった。写真はイスタンブールの空港から市内へ向かう車の中から撮ったもの。海峡の向うから昇るのは朝日ではなく満月。
6月5日に仕込んだ金山寺味噌が2週間経って食べごろになってきた。塩気も甘みも程よく、初めてにしてはいい出来だと思う。手軽な発酵食品としてこれはなかなか優れものではないかな。
食べ物を撮るにはやっぱりカラーがいいみたい。モノクロだと食欲がわかない。これは反省。
小鰯を丸干しにしようと塩水に漬けておいたのだが今日は気温が高く日差しもイマイチ。で結局干さずにそのまま焼いてしまった。夏場はこのほうがいいかも。
カメラの設定をモノクロにして撮ってみた。プリントしたらどうなるか判らないがディスプレイの上では階調がもの足りない。しかもファイルサイズは意外と大きい。これなら普通にカラーで撮りソフトを使ってでモノクロにしたほうが良さそうだ。使っているカメラはオリンパスのE-300。
アルゼンチンのメッシ。まだ18歳とか。サッカー界の超新星の登場をブラウン管を通して目撃することができた。まばゆいほどの才能と運。天才とはこういう人のことかも。
けっこう降るなあ、と思っていたら仕事場がみるみるうちに浸水。長靴を履いて窯詰めをする情けなさ。順応できるのも限界か。
訃報が相次ぎ気分もどしゃ降り。
ムラサキツユクサの間に隠れるようにして咲いていた小さな花。検索してようやく名前がわかった。南アメリカ原産の多年草でノハカタカラクサ(野博多唐草)、別名トキワツユクサ。ツユクサ科ムラサキツユクサ属。
一日中雨。土が乾かないので仕事場ではずっとストーブを焚いている。かなり焦り気味。
いなくなったと思ったホトトギスがまた鳴きはじめた。
トッキョキョカキョク(特許許可局?)たどたどしい声で鳴くホトトギスの声が昨日から聞こえない。10日ほど前からやってきて昼間だけでなく真夜中までせわしなく鳴いていたのに。渡りの途中で休んでいったのかな。また来年立ち寄ってくれるだろうか。写真はできれば卯の花を載せたかったのだが残念ながら撮れず。
♪ うのはなのにおうかきねに ほととぎすはやもきなきて 、、、 ♪
このあいだ(5/18)花が咲いていたブラックベリーが早くも実をつけている。まだ青いが先のほうは少し黒くなりはじめている。
関東地方も梅雨入りとか。しかし今年は5月の連休明けからすでに梅雨のような天気。このぶんだと梅雨明けも早いのかな。
積み上げてホコリだらけになっている本をなんとか整理しようと思い立ったのだが、、、あちこちに引っかかって全然はかどらない。これは水上勉の「精進百撰」。あられ豆腐は水切りした豆腐をサイコロ状に切り、ごま油で揚げたもの。はんぺん豆腐は長芋と豆腐を合わせて茹でたもの。どちらもすぐにでも試してみたい。一般の料理本と違うのは材料と調理法が単純明快なこと。料理はこういうのがいい。
新しく開店したスーパーで「金山寺の素」というのを発見した。内容は麦こうじ、米こうじ、大豆、塩。面白そうだったので早速チャレンジ。野菜はナスと新ショウガがあったのでスライスして半日ほど塩漬け。それを軽く搾ってこうじと混ぜ合わせ、酒、醤油、砂糖少々を加える(これは我流)。適当にかき混ぜながら2週間ほど寝かせれば出来上がり、、、のはず。結果はどうかな。
マルタ共和国。地中海に浮かぶ小島。面積316km2(淡路島の半分)、人口約39万人、言語マルタ語及び英語。いいねえ。一度は行ってみたい、というか引っ越し考えてもいいかも。
夜12時前にようやく窯詰め終了。ふー。
小田原城お濠端の松。樹皮の文様が見事で素性が良さそう、、、と横を見たら看板が立っていて案の定ここは武家屋敷の跡だったらしい。フェンスを張った中では発掘調査も行われていた。幹の太さは直径80センチほど。樹齢を見分ける知識はないが、もしかしたら200年くらいは経っているのではなかろうか。とするとちょん髷姿の武士や町人も見ていただろうし明治維新や関東大震災の津波も見てきたに違いない。あらためて畏れ入りました。
今日もどんよりとした晴曇り。暗くなってからも星は見えない。
ドクダミは花の時期に採取したほうが効能成分が多いらしい。根っこから引き抜いて乾燥させればドクダミ茶(十薬)の出来上がり、、、なのかな。やってみてもいいが匂いが問題だ。
いちおう晴れてはいるがモヤが厚くかかっていてすっきりとしない。おまけに風もあって埃っぽい。こんな日がもう何日も続く。ジャワ島やフィリピンの火山の噴火と何か関係があるのだろうか。
暗い中ではよく見えなかったのだがフラッシュを焚いたらアジサイがけっこう色づいていた。