長かった異常な梅雨もそろそろ明けそうな気配。来週からはおそらく熱帯のような暑さが襲ってくるはず。毎年暑くなると食欲が落ち、体力もなくなり生活のペースがガクンと落ちる。そこで今日は日本古来の栄養ドリンク「甘酒」を造ってみた。米1合をお粥にし、60度ほどに冷ましたあと同量の糀を加える。電気あんかと毛布で同じ温度を保ちながら一晩。うまくいくかな?
甘酒はアミノ酸やブドウ糖を多量に含む栄養ドリンク。俳句の世界では夏の季語でもある。つまり夏こそ甘酒なのだ。
正面から見ると何か動物の顔に見えてくる。大きな耳を持ったねずみ(ミッキーマウス)とか。
コメントをいただきました。ビオラだそうです。検索したらビオラにも種類があり、これはムーンビームか。
自転車で10分ほど走ると金目(かなめ)川に出る。丹沢南麓から流れ出した葛葉(くずは)川、水無(みずなし)川が秦野市内で合流しこの流れを作っている。川沿いには細い遊歩道があり自転車で走るのにちょうどいい。長い梅雨が続いているが川の水量はさほど多くない。
ちょうど食べごろにまで実ったとうもろこしが無残に食い荒らされている。誰の仕業だろう。熊(まさか)、鹿(この辺にはいない)、イノシシ(1m以上高いので無理か)、サル(食べている量が多すぎる)。
写真を撮っていたら年配の女性が歩いてきて犯人はカラスだと教えてくれた。大群で嵐のようにやってくるらしい。なんだかヒッチコックの映画みたいだ。
天気予報ではまだ一週間先まで雨マーク。そろそろ青空が見たい。
仕事場の中に迷い込んできたクロアゲハ。薄い羽の中にも「骨格」があることがわかった。
自動車を取りまく環境が今年になって激変している。まずガソリンがひところに比べて約5割も高騰。これは完全にオイルショックといっていい。おまけに駐車違反の取締りが異常に厳しくなった(これについては猛烈に意義あり)。おかげでちょっとした用事にも車が使えなくなってしまった。
だいたい車の存在意義というのは「いつでも、どこへでも、自由に移動できる」というところにある。ところが実際に運転してみれば道路は標識だらけ。さらにNシステムにより車の動きはすべて追跡監視されている。つまり車というのは今や法律と税金とカメラによってがんじがらめなのだ。
というわけでこれからは自転車なのだな。写真は一週間前にK君にもらったビアンキ。久しぶりに雨が上がったので川沿いの道をちょっと走ってみた。軽くて速い。でも体も目もついていかないのでしばらくは車の通らないところでトレーニングだな。
北朝鮮のミサイル発射を受けてはしゃぎまくった面々はその勢いで8月15日に靖国参拝、それから自民党総裁選を経て9条撤廃へと一気に突き進めると踏んでいたかもしれない。しかしここで出てきた昭和天皇の発言メモ。彼らにとっては思いもかけないカウンターパンチだったはず。
ただA級戦犯の合祀だけが問題なのかというとそう単純なものではなさそうだ。高橋哲哉著「靖国問題」。国内外の相反する遺族の感情、それから歴史、文化、宗教と章を分けて整理されているので靖国神社というものの位置を知るには絶好だった。
今日も降ったり止んだり。思い返せば5月の連休明けからほとんどこんな天気が続いている。その間カリッと晴れた日は果たして何日あっただろうか。天気予報ではこの先もまだまだこんな天気が続きそう。今年はもしかしたら冷夏かも。
「鳥飼」は熊本県人吉市で作られている米焼酎。封を開けるとまるで吟醸酒(日本酒)のような香り。おそらく醸造の工程で日本酒と同じ酵母が使われているのだと思う。飲んでみると味はたしかに焼酎、なのに香りは日本酒。もうなんだかこんがらがってしまいそうだ。
3月に仕込んだ味噌を開けてみた。色も香りもまだ若いが経過は順調のようだ。これからは気温が高くなりすぎるので冷蔵庫へ移動。9月くらいには出来上がるはず。
朝から強烈な暑さでどうなることかと思っていたら昼過ぎからゴロゴロ。激しい雷雨の後は再び日差しが戻ってきたが気温はさほど上がらず湿度も気にならなかった。
久しぶりの西日を受けて白磁の湯のみが透けている。物質を貫く光の力。そういえば夏至はもう3週間以上前のこと。梅雨空が続いていたのでそんなことも忘れていた。
今日は暑かった。33度。おまけに湿度も高い。これから二ヶ月ほどはこの暑さとのたたかいだ。
大磯の裏山の急坂を汗だくで登っている途中、ふと顔を上げたら目の前にこの猫がいた。近づいても警戒するそぶりはなく、じっと見つめているだけ。カメラを向けても動じない。なかなかできた御仁とみた。
北朝鮮のミサイルは確かに心配ではある。しかしそれ以上に気がかりなのは日本国内での強硬派の動き。憲法9条はミサイルに耐えられるだろうか。
台風の影響なのか波が荒い。強風にのって浪しぶきが霧雨のように吹き上げてくる。じっとしていたらたちまち全身ベトベトで口のまわりが塩っぱい。
ほとんどが移民(または移民の子孫)で構成されたフランス代表チームを白色系フランス人も一緒になって応援する。多民族国家であるフランスにおいてサッカーは各民族間をつなぐ重要な絆なのだな。しかしそうは言っても現実には民族間の差別は厳然としてあり、選手たちも当然それについては敏感なはず。今回のジダンの退場劇の裏にはそうした差別される側の怒りのようなものもこもっているように思えた。
まるでアフリカ選抜のようなフランスチームと百戦錬磨で役者揃いのイタリア。どうなることか、たのしみー。
海辺の砂浜で見かけた花。北米原産の帰化植物、アカバナ科マツヨイグサ属。
自分の国が参加してないからってなにもゲームの最中に花火上げなくても良さそうなものを。もしかして皆がテレビを見てることを見越してミサイル撃ったのかな。注目度アップ、宣伝効果抜群でしたね。
フェネルバフチェのホームスタジアムはイスタンブールのアジア側にあった。うらぶれた建物が並ぶ中に突然現れる近代建築。その威容からしてトルコでのサッカー人気のほどが想像できた。ジーコ氏の新天地。監督としての彼の力量が試される場所だ。
今大会はロナウジーニョの大会になると予想していたのだが完全にはずれてしまった。主役はジダン。大会前から引退の時期を表明し心身ともに迷いのない状態でサッカーに集中している。そしておそらくそのことがチーム全体を引き締め、結果として予想外(?)の決勝進出につながったのだと思う。
ところがナカタ君の場合は逆だった。胸のうちでは引退を考えつつも表明せず、結果として周囲を疑心暗鬼にさせてしまった。チームの中心選手に迷いがあってはいいゲームは無理だろう。勝負事に不確定要素は禁物。というわけでワールドカップ前に今大会限りでの引退を彼が表明していれば結果はだいぶ違っていたのではないかと思うのだ。
ワールドカップも残り3戦。どれも見たいところだが朝の4時キックオフではちょっときつい、、、でもやっぱり見るだろうな。終わるまでは昼夜逆転の生活が続きそう。
中田引退のニュース。今回のワールドカップの前からそれらしい雰囲気はあった。スポーツ選手が精神論を語るようになったらそろそろアブナイ。プレーの質と情熱の衰えは本人が一番よく分かっていただろうし、その焦りがきつい言葉となって周囲との軋轢を生んでいたのではないかと思う。ブラジル戦後の涙などは見たくなかったな。もう少し軽やかな引退を期待していたのだが、ちょっと残念。でもご苦労さま。
展覧会最終日、搬入の時ほどではないが搬出時の梱包もそれなりに体力仕事。今回は友人二人が手伝ってくれたので助かった。焼き物は一人で出来る仕事ではないと感じ始めている。
藤沢の住宅街で見かけた花。折り紙で作ったような白い花がかたまって咲いていた。
京都の「拾得」以来、三年ぶりに聞く勇造バンド。長旅の疲れも見えたがバンド自体は熟成が進んでいる。たとえて言えばニール・ヤングとクレイジーホースバンドか。体の芯まで響くベースとドラムのリズムが心地よく、出だしから早速のせられてしまった。久しぶりにライブを満喫。