気がつけばもう8月も終盤。虫の声が変わり、風の匂いも変わってきた。ようやく暑さの峠は越えたような気がする。
散歩の途中で萩の花に出会った。しかし枝が風に揺れてなかなかピントが合わない。おまけに片手は犬に引っ張られているのでなおさら。
友人の犬をしばらく預かっている。名前はマーチ君。猫くらいの大きさでなんとかテリヤという種類らしい。性格は社交的で人見知りもしない。散歩の途中で大きな犬に出会ってもまったく気後れすることもない(もともと気が強いのかそれとも単に世間知らずなのかはわからないが)。散歩のとき以外はマイペースで適当にゴロゴロしていてくれるので一緒にいてもラク。ただ動きが鈍いかというとそんなことはなくて昨夜は動き回るゴキブリを一瞬の早業で捕まえていた。あのスピードは猫より速いかもしれない。しかもそのあとバリバリと食べる音まで聞こえてきた。外見に似合わず結構ワイルドだ。
ヨークシャーテリヤでした。
今日は曇りがちだったため気温もさほど上がらず日中でも過ごしやすかった(昨日までと比べれば)。
気がつけば畑の脇にはたくさんのねこじゃらし(エノコログサ)。もうすぐ夏の終わり。
午前中にザッとにわか雨、でも午後からはまたいつもどおりの炎暑。こう暑いとまったく動きがとれない。もう少し賢い夏の過ごし方はないものか。
Tさんからの依頼で作った分骨用のお骨箱。高さ6センチほど。このくらいの大きさだとお墓の中だけでなく仏壇やサイドボードなど身近なところにも置いておける。大きなお墓もいいけれどこんな弔いの仕方もあるんだな。
伊豆半島の付け根にあたる沼津市南部の口野というところへ行ってきた。紹介された民宿旅館で目的はもちろん駿河湾の魚。着いたときはすでに夕暮れ時。海には厚い靄がかかり島影の先はかすんでなにも見えなかった。
不精な酒飲みの味方、さつま揚げ。写真は小田原「土岩」のもの。揚げたてをいただいたのだ。香りもほどよくボリュームもありこれさえあれば他には何もいらない(ちょっと大げさか)。温めるとさらに食感が良くなる。
大磯にもさつま揚げで有名なI蒲鉾店というのがあるがここのはお菓子のように甘すぎてお子様向き。とてもつまみにはならない。
もう一つさつま揚げで思い出すのは沖永良部のもの。20センチくらいの長さの棒状のかたまりになっていて食べるときはスライスする。固くて野性味があった。お土産に何度かもらったことがあるが、最近はこないなあ。
雑木林の下の道。大量に落ちた枯葉が雨に濡れ、あたり一面を赤く染めている。秋でもないのにどうしたことだろう。
最近気になっているのが光化学スモッグ。晴れて気温が高く風もないような日には市の広報スピーカーから注意報が告げられる。「光化学スモッグ注意報が発令されました。お年寄りや体の弱い人はなるべく外に出ないようにしてください」。落ち葉の原因はこれなのだろうか。
雨あがりの夕暮れ時、ふと窓の外を見たらあたりがオレンジ色に包まれていた。カメラを取って外へ出ると北の空が赤い。正確にいうと赤黒い。こんな夕暮れはめずらしい。
水の流れをスローシャッターで撮るとこうなる。ヒトの視覚にも残像処理能力はあるがこれだけのイメージは認識できない。シャッターは1/15秒。
水しぶきをあげて躍動する谷川の水。シャッターは1/200秒。このくらいの速度で撮ると肉眼で見るイメージとほぼ同じになる。ということは人間の目と脳の画像処理速度は1/200秒=0.005秒程度なのかな?けっこう速い。
いよいよ猛暑の夏がやってきた。今日は丹沢にあるS君の山荘でバーベキュー。しかし山でもやはり暑かった。信州の山にでも行かない限り避暑にはなりそうにない。
いただきものの沖縄産のマンゴー。秋の紅葉や黄葉を思わせる色が見事だったので食べる前に撮っておいた。東南アジア産の黄色いマンゴーよりひとまわり大きく味も若干淡白。中には大きな平べったい種が入っていてそのまま捨てるには惜しい気がする。