モリヤと聞いて最初に思い浮かぶのは諏訪大社の御神体である守屋山。そして代々諏訪大社の神官を務めてきた守矢家。守屋山の麓には神長官守矢資料館(建物は藤森照信氏の設計)というのもある。
ところで写真の守屋神社は守屋山の南側、高遠町の杖突街道沿いにあった。正式名は物部守屋神社。古代史によれば物部(モノノベ)氏は強大な軍事力を持った豪族だったとのこと。
防衛省の事務次官だった守屋某という男の顔は皮膚がたるみ、緊張感がまるでない。官僚というよりはコメディアンが似合っている。こんな人物が防衛省(庁)の天皇として四年間も君臨していたとはとても信じられないことだ。これには個人の能力とは別の何か他の力がバックにあったのではなかろうか、と考えたくなってしまう。そこで気になるのがモリヤという名前。
一見するとチーズのようでもあり、あるいはまた大きな蒲鉾のようでもある。切り口は餅にも似てるな。自動パン焼機を使って久しぶりにパンを焼いたつもりがイースト菌を入れ忘れていた。開けてびっくりペッタンコ。あーあ。ところがスライスしてかるくトーストしたら適度にモチモチして香ばしい。ま、こういうのもアリか。
気がつけば12月も18日。クリスマスやら正月やら慌ただしい日々が迫っているというのにまだ何も準備ができていない。
先日の箱根からの帰り、国道一号線を走りながら改めてすごい坂道だということがわかった。車のエンジンブレーキが利かないほどの急坂。こんな坂道を20キロ以上走りつづける駅伝というのはとても人間業とは思えない。しかしそんな人間業を越えることをやってしまうのがまた人間なのだな。いつか箱根の山道で駅伝の応援をしてみたい。
午後から箱根の成川美術館へ。平岩先生(日本画)の特別展の最終日に間に合った。どんな分野であれ一人の作家の変遷を見るのは刺激になる。富士山の上の白い雲は最後まで消えず。帰りは旧街道を通って宮ノ下の太閤湯でひと休み。途中ではすでに駅伝の練習が始まっていた。
求めていた白磁の色と質感がようやく現実のものになってきた。さらにテストを繰り返してもう少しデータを集めたい。山の小さな灯油窯が結構役に立っている。
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阪神大震災のあと高速道路の橋脚があちこちで補強された。ここは東名高速大井松田インター近く。補強工事の終わった新しいコンクリートの上には早速蔦が伸び、紅葉している。
今年の紅葉、黄葉は鮮やかだ。遠くの名所や観光地などへ行かなくても近場で十分楽しめる。近年は葉が色づく前に枯れて落葉することが多かった。何が違うんだろう。