相模湾沿岸ではこの時期花火大会が集中して開かれる。東側から順にあげると三浦 葉山 鎌倉 江ノ島 茅ヶ崎 平塚 大磯 小田原 湯河原 熱海 伊東 熱川 下田と続く。しかも熱海は観光地だけに7回、伊東も同様。したがって暗くなってから砂浜に出ればほとんど毎晩どこかの花火が見られるわけだ。こんなに花火大会が集中している地域は他にないのではなかろうか。
今夜は相模川河口での平塚花火大会。いつもは遠くから眺めるだけだったが思い立ってすぐ近くまで行ってみた。近づくにつれて増してくる音と光の臨場感。尺玉の花火だと大きすぎてカメラのフレームに入りきらない。まるで光のシャワー。
しばらく低温の日が続いた後だけに今日の暑さは強烈に感じた。外に出れば体がたちまち干乾びてしまいそうな陽射し。このエネルギーをもっとうまく活用する方法はないものだろうか。今のところ太陽光発電と温水器くらいしかないが、もし半年くらい蓄熱できる装置があればそれで冬の暖房がまかなえるのに。
暦の上では大暑なのに梅雨に逆もどりしたような天気が続いている。長期予報によると今年の夏は気温は低めでぐずついた日が多いとのこと。うれしいような淋しいような、、、。
小学生の時だったか、たしかガラスにろうそくのススを付けて見た覚えがある。ただ日食そのものよりも昼間なのに突然暗くなっていく周囲の変化のほうが記憶に残っている。鳥たちのうろたえぶり、ひんやりした空気、静かな時間。
衆議院解散、投票日は8月30日。
Intelligenceは知性とか知力という訳の他に国家機密あるいは諜報という意味もあるんだな。手嶋龍一の「ウルトラ・ダラー」が面白かったのでついでに佐藤優との対談集も読んでみた。その中ではインテリジェンスとは「国家の命運を担う政治指導者が舵を定めるための羅針盤」と定義されている。
「ウルトラ・ダラー」では北朝鮮による拉致、偽ドル札、核開発、そしてウクライナのミサイルなどが互いに関連する一つのストーリーとして描かれている。著者によれば「嘘のような真実」と「真実のような嘘」があり、しかもそれぞれに二重底、三重底の仕掛けを施すことによって情報源を秘匿しているとのこと。フィクションとノンフィクションの垣根を縦横に飛び回る。こんな小説が日本でも生まれるようになったんだな。いっぽう佐藤優は本物のインテリジェンス・オフィサーだっただけにその発言は重くリアリティーがある。彼の著作も読んでみたくなった。
三重県の尾鷲市では最高気温38度を記録したとか。梅雨明けはもう間近。また厳しい夏がやってくる。
都議選の結果は民主党が躍進。同時に大幅に世代交代が進んだという印象。政治に若者が帰ってきた。老兵は静かに去るべし。次は都知事を何とかしなくてはね。
設置したFLASH MOONが順調に動いている。刻々と変化していく月の姿を見ているとあらためてエライもんだなあと感心する。もっと早く設置すればよかった。
支持率が2割以下に下がっているというのにイタリアなんか行ってていいのかねえ。下剋上の戦国時代ならば城を盗られてるかも。おまけに今は天皇も不在。麻生降ろしを画策する面々にとっては絶好機のはずだな。帰ってきたらもう太郎サンの席はなかったりして、、、。ま、平和な日本でそんなことあるわけないか。
現在の月の満ち欠けを表すプログラムをカレンダーの下に設置した。これでいつでも「お月見」ができる。プログラムはMoon Age Calendar http://www.moonsystem.to/からいただいたもの。
明日はちょうど満月。もし雲に隠れて見えなくてもここで確認できるのだな。
厚い雲がしつこく居座ってなかなか消えない。もうずいぶん長く青空を見てないような気がする。天気予報ではこれからまだ一週間は曇りか雨。鬱陶しくはあるが見方を変えれば梅雨らしい梅雨とも言える。近年は気象の異変が多いので季節が正常にめぐっている事にちょっと安心したりもして。
豪雨は防ぐことが出来ない。出来るのは水害に備えることだけ。そのことで最近気になっているのは川沿いの低地に新築住宅が増えていること。河川の氾濫、地震時の液状化、川を逆流してくる津波など、まあ心配してもきりがないけど。