焼きものはエネルギー大量消費産業なので今後はますます風当たりが強くなってくるだろう。大量生産、大量消費の時代ではないし、駄作やゴミばかり作っていては単なる資源の無駄使いになってしまう。焼き物で何を実現したいのか、それをはっきりしておかないとすぐに淘汰されてしまうだろう。
鳩山首相は1990年比で25%の温暖化ガス削減を明言した。ほとんど実現不可能とも思える数字だがこれはもしかしたら平和憲法以上のインパクトを持つことになるかもしれない。日本は戦後の半世紀以上を平和憲法で生きてきた。そしてさらにこれからは環境を国是として生きていくという宣言なのだ。
民主党に対抗できる政治勢力が出来るまでには少なくとも20年はかかるだろう。つまりそれまで民主党政権は続く。環境立国への流れは変わらない。
夏の日照不足にもかかわらず稲の生育は良さそうだ。まもなく刈り入れだろう。毎年のことながらこの風景を見ると自分の米でもないのに嬉しくなってくる。人と自然、すべてのものに感謝。
JALが国交省にまたお金の無心をしているそうな。学生の就職先人気ランキングでは常に上位にあった企業がいまや見るかげもない。聞くところによるとJALには政官のお偉い方々やその2世、3世が多数おられるとか。さらに労働組合が7つもあって互いに権利を競い合っていると。これって自民党とよく似てるな。自民党も2世、3世議員が大半を占め、派閥が8つ。どちらも親方日の丸ボケ。組織が内側から壊れていくのに中にいる人間は気がつかない。両方とも一度清算して出直したほうが良いのではなかろうか。急がば回れ、ということで。
民主党政権最初の看板がこの2枚。「国家戦略室」と「行政刷新会議事務局」。やはり勢いがあって骨格も確か。さらに臨戦体制のような緊迫感も漂う。というわけで自民党と民主党の看板対決は完全に民主党の勝ち。看板は組織の内部を映す鏡。自民党の将来は暗いな。総裁選が終わったら分裂か。
写真はwebから拝借。
自民党政権最後の看板。これはもうすぐにでも何とかして欲しい。ワタクシも字は下手だけど同じくらいヘタ。野田聖子もこれで株を落としたな。再起は無理かも。福島瑞穂はこの看板をそのまま引き継ぐのだろうか。(公人のため敬称は略しています)
写真はwebから拝借。
こちらは久間章生の筆のようだ。この人、先の衆議院選挙で民主党の新人に敗れて落選した。書体をみても覇気がない。こんな看板の下で「国を守る」という意欲がわいてくるだろうか。
写真はwebから拝借。
書道(カリグラフィー)というのはあらゆる造形芸術の基礎だと思っているのだがときどきニュースで目にする中央省庁の看板文字には気になるものが多い。まず文化庁。個人の書としては面白いが組織の看板としては不適だろう。看板は組織の顔であり顔はその内実を表す。看板はその内部の人間の精神にも作用し士気や意欲にも関わってくるのだ。
省庁の看板文字は発足時の大臣、長官が書くことになっているらしい。とすると文化庁の看板は初代長官の今日出海か。何か口実を作って早く書き直したほうが良いのではなかろうか。さもないとまた高松塚壁画のような大失敗をやらかすかも。
隣りの文部科学省は町村信孝なのかな?こちらは個性も面白みもない。外見だけで中味空っぽ。
写真はwebから拝借。
9.11の事件から8年が経った。その後の混乱と狂気の連鎖はおさまったように見えるが地殻変動は確実に起きている。悲観せず、楽観もせず日々の変化を感じていきたい。
昨夜はHTV発射のネット中継を見ていた。画面では小さくておもちゃみたいだったが実際には全長56メートル、重さは550トンもある巨大なロケットだったんだな。こんなものがよく飛び上がるもんだ。
戦国時代にはキリシタン大名というのが何人もいたが中には一人くらいイスラム大名というのがいてもよかったのではなかろうか。そうすれば日本でのイスラム理解もだいぶ違っていたと思うのだ。
9月に入ってから裏の畑にサギが飛んでくるようになった。10羽ほどの集団で朝と夕の2回やってくる。検索したらチュウサギのようだ。雑草の中にいるバッタなどを食べているもよう。首がやたらに長くて立っているときは不恰好だが羽を広げて飛び立つ姿はみごと。こんな時は望遠レンズが欲しくなる。
今年の秋は早い。台風が過ぎてからは残暑もなくなった。何をするにもいい季節。
先週から故障していた電気窯の自動焼成装置の部品を今日持ってきてもらった。取り替えたらすぐに回復。アリガタシ。