今夏からの異常高温はまだ続いている。人の生死に関わる気温ではないからニュースにならないだけ。昨夜の豪雨から一夜明けた今日の空。これが12月の空だろうか。
九州などでは豪雨による被害が続いているようだがこちらは梅雨明けの青空。いよいよ夏か。
日本だけでなく隣の中国でも異常な大雨が続いている模様。揚子江流域ではあちこちで洪水が起きてるとか。こちらも気がかり。
こんな雲を久しぶりに見た。伊豆方面から放射状に伸びた帯雲が丹沢の上に伸びている。地震予報も出てます。こちらhttp://8534.teacup.com/fullmoon/bbs
厚い雲がしつこく居座ってなかなか消えない。もうずいぶん長く青空を見てないような気がする。天気予報ではこれからまだ一週間は曇りか雨。鬱陶しくはあるが見方を変えれば梅雨らしい梅雨とも言える。近年は気象の異変が多いので季節が正常にめぐっている事にちょっと安心したりもして。
キヤノンのデジカメについていえばすべてにおいて優等生的。発色に関してもニコンより安定感がある。ただし色彩のレンジは狭いと思う。音にたとえれば重低音と超高音がカットされたような音。マイルドで聞きやすいが感動を味わうことは少ない。一応何を撮っても破たんがないので「お仕事カメラ」としては最適だが趣味の道具としてはもの足りないものを感じてしまう。
二日続けて霧が出ている。こんなことは珍しい。
この写真を撮ったのは7日の午後6時半ころ。曇り空だったのでぼやけているが震動波のような雲が何本も確認できた。方向は伊豆半島方面から北東へ。ちょうど茨城、福島あたりに達する雲。茨城沖でM6.3、M7と連続したのはその日の深夜。意外と早かった。これからまた空を見上げることが多くなりそうだ。
大磯町内の国道一号線を走りながら「なんだか空が明るいなあ」と思っていたらしばらくして気がついた、電線がない。歩道の改修工事が続いていたのでそれと同時に電線の地中化も行われたのかもしれない。空に電線がないだけでこれほど開放感が味わえるとは。
空や雲の動きは気をつけて見るようにしているがこれほどダイナミックな夕空は記憶にない。3連休の最後でしかも雨上がりなので空気が澄んでいたのかもしれない。しかしそれにしてもこの雲の色は何だろう。まるで誰かが描いた「天地創造」みたいだ。ちなみにこの写真はデジカメで撮ったままで色調の補正などはしていない。できれば吉兆と思いたいが最近は神奈川西部で地震が相次いでいることもあり少々不安でもある。
先日25日(土曜日)に見た横雲。夕方の北西の空に出ていた。こうした雲の場合は雲の右手延長上に震源があることが多い。したがってこのときは茨城近辺の太平洋沿岸を予想した。ただ輪郭がバラケているのでさほど強くはない。写真をよく見るとその下のほうにも細い筋雲が幾層も出ている。結果はその日の夜に岩手県沿岸北部でM4.5。さらに翌日北海道東方沖でM5.6。だいぶ位置はずれてしまったがさほど的外れでもなさそう。
久しぶりに晴れ間が見えた。窓を大きく開けて深呼吸。すべてのエネルギーの源は太陽の光であることを実感。
夕方になってからこれもまた久しぶりに自転車に乗った。空には雲らしい雲は出てなかったが湿度が高いせいで月も薄ぼんやり。
梅雨入りのはずなのに今日は晴れ。予報では来週も晴れの天気が続くらしい。梅雨に入ったかどうかという季節の区分はどうでもいいが、この時期にはしっかりと降ってもらわないと困る。日本の水は元はすべて雨水なのだから。
土曜日の東京。八重洲口を出て門坂流さんの個展会場へ。銅版に刻まれたビュランの細い線は一本一本が気持ちよくうねっていてエネルギーの流れに淀みがない。見ていたらなんだかモノクロームの写真を撮りたくなってきた。
会場を出たところでパラパラと雨。雲のうねりがこのまま門坂さんの版画になってしまいそうに思えた。
夜は市ヶ谷で高校時代の恩師らと再会。さまざまな人生の片鱗に触れる。皆さんまだまだこれから。ワタシもしっかりやらなくちゃ。
今夜から本焼き。
風がやたらに強く吹き、晴れたり曇ったりの荒れた一日。今日の太陽の南中高度は42.9°(神奈川)。夏至のころの78°からはだいぶ低くなった。冬至には33°。これから寒くなる。木の葉の間を通り抜けた光がしだいに長く伸びてきた。
雨あがりの夕暮れ、町のほうへ走っていたら視界がひらけた先に虹が見えた。海岸に出てもっとよく見ようと思ったらこんなときに限って赤信号の連続。信号待ちの間にもみるみる色は薄れていき海岸線に着いたときにはすでに雲の中に消えていた。地震の後に虹。そしてこれからは台風のシーズン。お手柔らかに頼みます。
今週はよく雨が降った。夕方外へ出てみると久しぶりに青空。しかし北風が強くけっこう冷たい。木々の若葉を撮ろうとしても風に揺れてなかなか落ち着いてくれない。で、結局空。
夜半からまた雨が降りだした。
辛夷や木蓮の花が開き始めるころ、毎年決まって春の嵐がやってくる。今日も昼過ぎから雷と強風。しかし長くは続かず午後遅くにはところどころ晴れ間も出てきた。空にはトンビ(かな?)も飛んでいる。明日は晴れか。
昨夜の雪雲は消え、今朝は快晴。しかし寒い。台所の水道も凍っていた。この寒さはいったいいつまで続くんだろう。
夕方横浜のK氏来訪。一緒に箱根の温泉へ行く。雪が心配だったので一番近い湯本の「和泉」。久しぶりに柔らかいトロリとした源泉を味わってきた。
週末になってまた寒波が下りてきたようだ。晴れてはいても風が強く冷たい。夕方外へ出てみるとなんと雪。例年ならば昼間に降る雪なんてすぐに消えてしまうのに、今日の雪はサラサラと乾いていて解けず、暗くなるころには早くも数センチ積もっていた。明日も冷えそう。
窯を焼く燃料をコストで比べると最も安いのが灯油、それからガス、電気の順となる。薪は単純にコスト計算はできないが薪割りや運搬の人件費などを考えれば最も贅沢な燃料。最近はコスト以外にも二酸化炭素の排出量という問題があり、どれを使うにしても頭が痛い。
今日は使わなくなった灯油窯を偶然にももらえることになり、友人二人と共に3人がかりで移動した。小型の窯なので軽く考えていたらとんでもなかった。200kgくらいはあったかもしれない。結局丸一日かかってようやく仮設置。皆様ご苦労様でした。
午後5時ころの南の空。大規模な断層状の雲が四層も重なって伸びていた。昨夜の地震のこともあり、ちょっと不気味。
右の方へ目を向ければ夕日が沈んだばかりの伊豆半島。茜色の逆光で黒くシルエットになっている。
浜から帰るところで2人のサーファーに出会った。これから海に入るらしい。日が落ちてからは気温もぐんぐん下がっている。こんな寒いときにサーフィンとは。ほとんど行者だ。
このところ小田原へ行く機会が多い。先週は蕎麦の製粉。そして今週は小田原のデパートでのグループ展。ロビンソン百貨店というところで29日まで。お近くのかた、どうぞ。
写真は土曜日の4時過ぎ、国道一号線を小田原方面に向かう途中。箱根の山の上だけ厚い雲が切れ、赤みを帯びた光のシャワーが降り注いでいた。
嵐の予報だったのに雨も降らず、風もさほど強くない。ただ気温は高く湿度も上がっている。夕方、外の光が異様に黄色い。ちょうど黄砂が飛んできたときのよう。関東まで黄砂が飛んでくるのかな?
子供の頃九州では何度か経験したことがある。あたりが黄色い薄靄に包まれ、晴れているはずなのに太陽もぼやけてしまう。光と影の境い目がわからなくなり、突然別の世界に迷い込んだような感触。
ところで黄砂というのは焼き物で使う黄土のことではないかと思っている。鉄分を多く含んだ粘土質材料で土に混ぜたり釉薬にも使う。色は黄色いが素焼きすると真っ赤なベンガラ色になる。しかも粒子が細かいので空気中に飛び散ると靄のようにかすむ。もちろん現在はほとんど中国からの輸入品。
大雪の予報はハズレ。一面の雪景色を期待していたのに朝から肩すかし。しかし北風は強く寒い。予報によればこの天気はまだ数日続くとのこと。
釉薬の原料が足りなくなって慌てて厚木の材料店まで出かけた。金曜日の夕方、ただでさえ渋滞の激しい道路がガラガラに空いている。こんなことは初めて。これも雪(の予報)の影響だろうか。
帰りにはネットで調べた厚木市内のM酒店に寄ってみた。しかし目当ての「田酒」も「大七」も在庫ナシ(ほんとかなあ?)。ま、しかたがない。
2月の中旬というのはまだまだ冬の真っ只中のはずだが今年はあまり寒さを感じない。それどころか昼間の日差しにはすでに春の気配すら漂いはじめている。寒いのは苦手だが(暑いのも)、このまま冬が終わってしまうのもなんだかもの足りないような気がする(ゼイタクか?)。
午後5時頃の北西の空。こんな雲も珍しい。太い稲妻のようだ。
大晦日の降雪のため予定していた年末年始のプランはことごとくキャンセル。あわただしく迎えた新年だったが天候は一変して快晴。これほど澄みきった空を見たのは何年ぶりだろう。数年来のわだかまりが霧散したような群青色。だがその一角には冬とは思えないほどドラマチックな雲のかたまりも。
台風の名残りなのか今日も風が強い。雲の動きがあやしいので午後遅く湘南平に上ってみた。
富士山方面から立ち昇る竜巻状の雲。写真左上には彩雲というのかな、薄い水色に染まった横雲。話には聞いていたが見るのは初めて。夕陽が沈む箱根の先からは放射状雲。そして水平線上には東西に伸びる帯雲。さらに頭上には川のように流れる筋雲。これも見たのは初めて。
とにかく全天が珍しい雲のオンパレード。なにごともなければいいが。
展覧会も終盤になって遠方からのお客さんが多い。しかも初対面の人ばかりなので緊張してしまう。
夕焼けの空が異様に赤かったので急いで外に出てみた。デジカメで撮った写真だが色調はなにも補正していない。夕焼け雲ってこんなに赤かったかな?
メガネを変え、車を変え、免許も書き換えて、次は何かな。変わり目は一気にまとめてやってくるようで、ま、楽しみではある。
写真は6日、M5.8の地震が起きる8時間ほど前。高層に筋雲が出ている。地震の次は台風か。無事に過ぎてくれるかな。
まだまだ暑い日が続く。今日も30度を越えた。晴れているのに大気は不安定で、午後には雨も降ってきた。
雨上がりの空はダイナミック。海の上に突き出ているのは真鶴半島。その向こうにかすんで見えるのが伊豆半島。
9.11ではなくて7.11。テロではなくて選挙。暮らしのことも世の中のことも自分の意志を表現するにはなんといってもこれしかないので絶対に棄権はできない。21世紀、この国が住み易くなるのか住み難くなるのか。7月11日、天下分け目の「セブン・イレブン・ジャパン」なのだ。
今朝も青空が見えていたのに、いつのまにか空が暗くなりピカピカ、ゴロゴロ。雨も降ってきた。早朝からの雷雨。また台風の影響なのかな。
今朝から素焼き。窯焼きが続くと睡眠が細切れになりどうも体がしゃきっとしない。でもあと2週間はこんな生活が続きそう。
風はまだ多少吹いてはいるが空は朝から快晴。ここ数日間の鬱屈した空気を忘れさせるほどの青空。
天気がいいと人間も活動的になるようで、たまっていた仕事もテキパキと片付いていく。夕方買い物へ行き、帰ってからは網戸の張替えまでやってしまった。
9時過ぎにようやく窯詰め終了。夜ではなく朝の9時。風呂に入り、一杯やってから一眠り。おそろしく時間のかかる効率の悪いやり方ばかりやっているようだが、他に方法がないのでしかたがない。理想をいえば、釉がけと窯詰めには一週間くらいかけたい。あるいは弟子を10人くらい抱えるとか。まあ、どちらも無理だな。
数日前から梅雨のような天候。写真は昨日の夕焼け。刻々と色が変わっていくので交差点でとりあえず一枚撮っておいた。田舎の交差点なのに電線が多いこと。空もろくに見えない。
最近は家の中にこもりっぱなしなので、たまに外の空気を吸うとほっとする。上の畑を見に行ったらジャガイモの花がちらほら咲いている程度。まだまだ収穫までは長そう。空を見上げればちょうど夕陽が木々の間に隠れるところ。穏やかな日だ。
今日も窯を焚いていたので家の中は暖かかったけれども、夕方灯油を買いに外へ出たら風が冷たく真冬の寒さ。車の窓ガラスを見たらにわか雨も降ったようだ。それに西の空が異様に赤い。まるで山火事かと思うほど。夕焼けってこんな色だったかな。
昨夜は日本海のブリを囲んで宴会。この冬最後の寒ブリか。聞くところによると昔は相模湾でもブリが大量に獲れたらしい。しかし今では地元の魚屋へ行っても相模湾のブリを見かけることはない。潮の流れが変わったのか、それとも乱獲で魚が少なくなったのか。
高麗山の向こうへ沈む夕陽が赤く、まるで山全体が燃えているような夕焼けだった。
今朝、用事で横浜まで車で出かけたら途中の空が地震雲?らしき不気味な雲のオンパレード。写真は午前8時頃、北東の方角。低いところに一直線に伸びる明瞭な筋雲が見える。今日午後、長野県中部でM3.9とM3.2の地震が起きたけれども、この雲の左手の延長線がちょうどその震源にかかっているのではないだろうか。
南の空はさらに不気味な様相。これは筋雲の比ではなかった。もうすぐ1月17日、また気持ちを引き締めておきたい。
今日は朝から冷たい雨。こんな日は水仕事がつい億劫になってしまう。というわけでぐい飲みの底削りだけで仕事はおしまい。雨なので外へ出て写真を撮る気にもならず。
上の写真は昨日の夕方、東の空。西からの帯雲はなくなっているが東には残っている。
だいぶ形が崩れてはいるが飛行機雲ではない。
ようやく晴れ間がみえた。早起きして雑用を済ませ、少しだけ朝の散歩。気圧が高いと人も活動的になるのかな。空には放射状の雲があちこちから出ている。しかし明瞭な地震雲らしきものは確認できなかった。
ところが暗くなってから紀伊半島沖でM6.5。しかも不思議なことに揺れたのは関東地方が中心とか。珍しいことがあるものだ。
選挙の結果はなんだか中途半端。まだまだ変わりたくない人が多いということかな。今日の空と同じくどうもすっきりとしない。
まだまだ暑い日が続く。日射しの透明感は増したけれども、秋と呼ぶにはまだ早いかな。白い雲、黒い雲が乱れ飛んでいる空からはなぜかルネッサンス期の絵画を連想した。イタリア、一度は見ておきたい。
今日聴いた「音楽」、フジ子・ヘミングのピアノ。パールマンのバッハ。ニーナ・シモンの弾き語り。
連休は町田のK君宅でビール三昧。すぐ前の神社ではちょうど秋祭りの最中で提灯の明かりが懐かしい。境内には舞台もあってドサ回りの演歌ショー。ただ参道の夜店のオニイさん、オネエさん方の言葉はどうも日本語より外国語のほうが多いようだった。
11日、山梨県東部・神奈川県西部でM5.6の地震があったらしい。深さが568キロなので揺れはまったく感じなかったが、ちょうど一週間前、今月4日に見た噴煙状の雲はこの地震に関係していたのだろうか。
この写真は前日の10日に見た雲。海沿いの湘南大橋の上から富士山が見える。その右上に黒い雲が湧いていて、珍しい雲だったので撮っておいた。位置的には今回の震源の真上あたりになる。