2014年10月27日

「老いてはカメラにしたがえ」

DSC_4145-s.jpg

 赤瀬川原平さんが亡くなられたとのこと。ちょうど図書館から表題の本を借りてきてたところなのでなんとも、、、。
 芸術作品とガラクタとの間の危うい境界線上を軽やかにステップするようなエッセイはけっこう好きだったな。ライカに目覚めてからのカメラ、写真談義も楽しかった。ご冥福を。

投稿 shuzo MARUTA : 23:57

2013年08月04日

花火2

DSCF5355_lr-s.jpg

投稿 shuzo MARUTA : 23:58

2013年02月10日

かざぐるま2

P1110462-s.jpg
Lumix G1 + Kodak Ektar 44mm/f3.5 + Silkypix

投稿 shuzo MARUTA : 23:59

2013年02月09日

かざぐるま1

P1110467-s.jpg
Lumix G1 + Kodak Ektar 44mm/f3.5 + Silkypix

 月に一度、秦野市内の公民館へ陶芸教室のため出かけているけど、今日はその帰りに隣の山北町までミニミニトリップ。洒水の滝は何度も来ているのにその脇の最勝寺の境内には登ったことがなかった。凍りつくほどの冷気の中、本堂の前にはそれぞれにかざぐるまを持った千体地蔵尊。冷気は霊気。まわれまわれかざぐるま。

投稿 shuzo MARUTA : 23:57

2010年11月12日

ワイエス

DSCF0382-s.JPG

 アンドリュー・ワイエスがたしかこんな構図の絵を描いていたような、、、

投稿 shuzo MARUTA : 23:54

2009年09月21日

省庁看板4

20090920-00000500-san-pol-view-000-s.jpg

 民主党政権最初の看板がこの2枚。「国家戦略室」と「行政刷新会議事務局」。やはり勢いがあって骨格も確か。さらに臨戦体制のような緊迫感も漂う。というわけで自民党と民主党の看板対決は完全に民主党の勝ち。看板は組織の内部を映す鏡。自民党の将来は暗いな。総裁選が終わったら分裂か。

 写真はwebから拝借。

投稿 shuzo MARUTA : 23:31

2009年09月20日

省庁看板3

sty0909012217009-p1-s.jpg

 自民党政権最後の看板。これはもうすぐにでも何とかして欲しい。ワタクシも字は下手だけど同じくらいヘタ。野田聖子もこれで株を落としたな。再起は無理かも。福島瑞穂はこの看板をそのまま引き継ぐのだろうか。(公人のため敬称は略しています)

 写真はwebから拝借。

投稿 shuzo MARUTA : 23:49

2009年09月19日

省庁看板2

150px.jpg

 こちらは久間章生の筆のようだ。この人、先の衆議院選挙で民主党の新人に敗れて落選した。書体をみても覇気がない。こんな看板の下で「国を守る」という意欲がわいてくるだろうか。

 写真はwebから拝借。

投稿 shuzo MARUTA : 23:53

2009年09月18日

省庁看板1

photo090313.jpg

 書道(カリグラフィー)というのはあらゆる造形芸術の基礎だと思っているのだがときどきニュースで目にする中央省庁の看板文字には気になるものが多い。まず文化庁。個人の書としては面白いが組織の看板としては不適だろう。看板は組織の顔であり顔はその内実を表す。看板はその内部の人間の精神にも作用し士気や意欲にも関わってくるのだ。
 省庁の看板文字は発足時の大臣、長官が書くことになっているらしい。とすると文化庁の看板は初代長官の今日出海か。何か口実を作って早く書き直したほうが良いのではなかろうか。さもないとまた高松塚壁画のような大失敗をやらかすかも。
 隣りの文部科学省は町村信孝なのかな?こちらは個性も面白みもない。外見だけで中味空っぽ。

 写真はwebから拝借。

投稿 shuzo MARUTA : 23:59

2008年05月28日

ことば ことば ことば3

P5251359-s.JPG

 演技と呼べそうなものはほとんどなく、ひたすらことば、ことば、ことば。ことばの洪水。しかもフランス語。字幕で対訳が出てくるが文字を追っていたら舞台が見えないし舞台を見ていたらすじがつかめないというジレンマ。観客にも相当な集中力が要求される芝居だった。
 ことばで何かを伝えたいという情熱。多少のとまどいはあってもそれはしっかりと受け止めねばならないだろう。
 死んだ人はみんな言葉になるのだ、と言ったのは寺山修司だったか。
 ひとつのことばが生死を分けることもある。しかしアウシュビッツでもルワンダでも本当に恐ろしいのはことばが通用しなくなることなんだな。人はことばで生きている。

 第二部のコンサートは完全なオマケ。まるで出演者、スタッフの打ち上げを見ているようだった。ただその中でも土取利行さんのパーカッションはひらめきに満ちていてシャープ。これからもまだまだ活躍してくれることだろう。

 運営(主催は大野一雄舞踏研究所)に関しては?マークが10個くらいつくが松本のHさん夫妻にも会えたし土取さんとも話ができたので個人的には満足。5月最後の日曜日はこうして刺激的に過ぎていったのだ。

投稿 shuzo MARUTA : 23:48

2008年05月27日

ことば ことば ことば2

P5251352-s.JPG

 上演されたのはペーター・ヴァイス原作の「The investigation」(追求)。アウシュビッツで職員として働いていた被告と元収容者の証人が次々に登場する裁判劇。しかもそれを演じるのがルワンダ国内での虐殺を身をもって体験してきた役者たち(座長のドルシー・ルガンバという人は家族を全員殺されてしまったとのこと)。さらに会場は横浜の港に接した改装工事中の古い倉庫。むき出しのコンクリートに瓦礫の山。ここで観客を拉致監禁状態?にして芝居に集中させようという仕掛け。

投稿 shuzo MARUTA : 23:13

2008年05月25日

ことば ことば ことば1

P5251358-s.JPG

 2週続けて横浜へ。チケットは完売とのことだったがかまわず会場へ行ったらなんとか入れた。ところが驚いたのはプログラムが変更になっていたこと。第一部はルワンダからの劇団による演劇、一時間半。あれッ。内容はアウシュビッツ裁判をもとにした法廷劇だって。あらら。土取利行氏の登場は第二部とのことだがこれはオマケ的な扱い。あーあ、コンサートのつもりで来たのにこれじゃあ。

投稿 shuzo MARUTA : 23:48

2008年02月20日

三次元

P2150556-s.JPG

投稿 shuzo MARUTA : 23:59 | コメント (2)

2007年07月01日

水田遠近法

P7014509-s.JPG

 江戸時代に水田の絵を描いた絵師がいたら遠近法には当然気がついていたと思うけど、、、。

投稿 shuzo MARUTA : 23:56

2007年03月10日

ガラスの印象派

P3093325-s.JPG

 写真の出現によって「写実」を奪われた画家たちはガラスの向うに新たな現実を発見した、、、なんてことはないのかな。

投稿 shuzo MARUTA : 22:58 | コメント (3)

2007年01月31日

待ち人ホテル

P1312947-s.JPG

 アネハネハ楽園国にひっそりとたたずむ「待ち人ホテル」。
 階段が長いなあ。ドアも窓も小さいなあ。中は暗くて静かだなあ。待ちつづけて何十年経ったかなあ。待ち人は誰だったかなあ。
 作者は姉歯公也さん。置き場所はどこにするかなあ。

投稿 shuzo MARUTA : 23:03 | コメント (0)

2005年11月25日

ギフト

CRW_7141r-s.JPG

 同じグループ展に出品している彫刻家渋谷武美さんの作品。箱のように作られているが箱にはなっていない(木の塊)。全体には白、そしてリボンにはオレンジでうっすらと彩色してある。贈るもの、贈られるもの。金銭を伴わない無償の行為。これから毎日この開かない箱を見るたびに自分がこれまでに授かったもの、受け継いできたものを確認し、さらにはこれから受け取るかもしれない「未知の贈りもの」にまで想いをめぐらすことができるのだ。つまりこれ、買っちゃったのだ。

投稿 shuzo MARUTA : 23:10 | コメント (0)

2005年05月04日

千手千眼・十一面観音

IMG_2844t-m.JPG

 大磯のギャラリー「布う」で出会ったチベットのタンカ(仏画)。無数の手が光背のように伸び、そのすべての掌に眼が描かれている。しかも十一面。目にした瞬間にたちまち引き込まれてしまった。どうしよう。

投稿 shuzo MARUTA : 12:12 | コメント (0)

2004年12月15日

月うさぎ

IMG_0976a-s.jpg

 黒一色の版画作品のように見えるが実際はキャンバスの上にジェッソ?と油彩。大きさは縦40センチほど。作者は山崎克己さん。今年の9月、銀座のスパン・アートギャラリーに立ち寄った際、気に入って買ってしまった。ちょうどKajimaでの個展の搬出日でささやかながら小銭を持っていたという事もある。しかし友部正人や高田渡の歌を聞いているような懐かしさもあって離れられなかったのだナ。
 昨日(正確には一昨日の月曜日)も銀座へ作品を届けてとんぼ返り。今回は一丁目の森田画廊での酒器展に飛び入り参加。詳しくはExhibitionをご覧下さい。
 年越し、新年の酒器をお探しの方、銀座へどうぞ。

投稿 shuzo MARUTA : 04:19 | コメント (0)

2004年12月10日

サンサーラ '80

sansara80-1as-s.jpg

 1980年、ということは今からおよそ25年前の作品。神戸須磨公園現代彫刻展に応募したときの模型。今では写真だけしか残っていない。
 直径5メートルくらいの円をピアノ線で作り水の上に設置。風によって振動したピアノ線が音叉のように音を発し、さらに隣の線の音と共鳴してゆったりとした「うなり」も聴けるのではないかというプラン。残念ながら模型審査で落ちてしまった。その後、宮脇愛子サンの「うつろい」が出てきたときには驚いた。ひねりが加えられ、見せ方もうまかったナ。

投稿 shuzo MARUTA : 03:01 | コメント (1)

2004年04月10日

刀銭

DSCF6845s.jpg

 先日の結婚式で同席したAさんから刀銭をいただいた。古代中国の貨幣。長さはおよそ15センチとかなり大きい。数年前に博物館でもう少し小さい刀銭を見たことがある。そして形が面白かったので焼き物で刀銭皿というものまで作った(clay worksの写真)。Aさんは古銭や浮世絵のコレクターとのこと。お返しに刀銭皿を送ろうと思う。

投稿 shuzo MARUTA : 23:59 | コメント (0)