2014年01月21日

門番

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 川沿いの古い小さなお寺。木造の門の中に二体の動物。すぐには判らなかったが帰ってから写真をよく見たらどうやら猫とネズミのようだ。仲良く並んで門番。

投稿 shuzo MARUTA : 23:54

2012年11月28日

鎌倉山から

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 鎌倉山から藤沢へと友人の個展をハシゴ。どちらのギャラリーも駅からはだいぶ離れた住宅地の中。そこで十年、二十年と続いているということはモノ(作品)を媒介にした人と人のつながりが幅広く根付いているということでもある。建物、ロケーション、そして人。こうしたギャラリーに支えられていれば日本でのモノ作りもまだまだ大丈夫かもしれない。

伊藤久仁子 敷物展
設楽享良展

投稿 shuzo MARUTA : 23:35

2012年07月20日

紙飛行機

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 YouTubeで紙飛行機の作り方のビデオがあったので久しぶりに遊んでみた。こちら。従来の折り方より頭部が重くなっているのでよく飛ぶ。ただ、紙はできるだけ薄手の上質紙を使ったほうが良さそう。

投稿 shuzo MARUTA : 23:59

2010年02月20日

1000分の1ミリ

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 隣町でかんな削りの極限をめざす「全国削ろう会」が開かれていることを知り、近くへ行ったついでに寄ってみた。競技には間に合わなかったが削られた極薄の鉋屑は目撃できた。手にとって見るとシルクのような手触り。そして強烈なヒノキ(スギかも)の香り。会場では全国各地の刃物や砥石などの専門店が出店を出していてこちらも見どころ十分。閉館間際だったのでゆっくりできなくて残念。
 「全国削ろう会」秦野市体育館で明日まで。

投稿 shuzo MARUTA : 23:58 | コメント (2)

2008年01月25日

キリム

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 日本では絨毯やキリムというのは応接間の足元に敷くマットとして使われるか、あるいは美術工芸品として珍重されるかのどちらかだ。しかし遊牧の歴史をもつ民族にとってはまた別の意味も持っているのではないかと思う。
 彼らはこの上で寝起きし、食事を取り、子供を育てる。文字通り絨毯と寝食を共にしているわけだ。厳しい自然に囲まれた広大無辺の荒野の中でただ一つの安らぎの場所。それがたかだか数メートル四方の絨毯の上なのだな。そんなことを考えると、彼らが絨毯にたいして抱いている感情はちょうど農耕定住民族が家に対して抱いているのと同じようなものではなかろうか。そしてそれが彼らの絨毯やキリムに対する情熱につながっていると思うのだ。

投稿 shuzo MARUTA : 23:58

2008年01月24日

ぐい飲み袋

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 器によって酒の味は大きく変わる(酒だけに限らないが)。できれば暑さ、寒さ、酒の傾向、料理の種類などに合わせて最適なものを使いたいというのが酒飲みの心情だろう。自宅でならばそんな遊び方もできるが外で飲むときにはあきらめるしかない。そこでこのぐい飲み袋。飲み会などの折にはこの袋に好みのぐい飲みを入れて持参するのだな。話題が増えて座が盛り上がることは確実。
 この袋の作者のHさんには陶芸教室に来ている方のご縁でお願いすることができた。渋い配色と細かな手仕事。ご高齢にもかかわらずこれだけの集中力。頭が下がります。新作のぐい飲み(酒杯)にはこのぐい飲み袋をプレゼントとして付けたいと思っております。ただし数に限りがありますが、、、。
 それにしてもこのぐい飲み袋、これからブームになるかも。

投稿 shuzo MARUTA : 23:56

2008年01月19日

羊毛

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 毎日寒い日が続く。ストーブを焚いても隙間風がすごいので熱は外へ逃げていくばかり。粘土はシャーベットのように冷たくなっていて触るのにも気合いがいる。明日は雪になるとか。温暖化はどこへいったのかなあ。
 こんな寒い季節の強い味方が羊毛。写真の絨毯は10年程前に東中野のパオで買ったもの。産地はたしかバルチスタンとか聞いた憶えがある。縦糸には硬い山羊の毛が使われていて、それに毛足の長い羊毛がびっしりと編みこまれている。この冬はこの絨毯をシーツ代わりに使うことを思いついた。大きさもピッタリ。暖かさはもちろん二重丸。羊毛は人間の体質に合ってると思う。これで気分は遊牧民だ。

投稿 shuzo MARUTA : 23:58

2007年01月17日

パオ

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 東中野の「パオ」。ビルに建て替えられてからは少々堅苦しい雰囲気があったが去年あたりから再びパワーアップしている。レストランを中心に絨毯、古本、古道具、旅行社そしてギャラリーまで。都会の遊牧民が集う活気のあるバザールとなりつつある。http://www.paoco.com/
 3階のギャラリーでは伊藤久仁子さんの敷物展開催中。羊や駱駝などの毛を紡ぎ、素材の色そのままで織り上げた絨毯。重厚で落ち着きます。見ごたえあり。1/28まで。11:00〜19:00(月曜休み)。1/19には織りのデモンストレーションもあります。詳しくは03-5389-5573(パオ ギャラリー)まで。

投稿 shuzo MARUTA : 23:34 | コメント (4)

2006年05月09日

茶壷(ちゃふう)

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 日本的な横に取っ手のついた急須が苦手でずっと敬遠してきた。どんなに良くできた急須でも取っ手が邪魔。当然作ったこともないし買ったこともない。あんな不恰好なものがどうして日本の茶器のスタンダードになってしまったのかいまだに理解できないのだ。というわけで最近買ったガラスの茶壷。もともとは中国茶用に作られたものだが取り外しできるコイル状の茶漉しもついているので緑茶に使っても全く問題ない。二人分くらいまでならこれで十分。それより大人数となれば土瓶形の急須がいいと思う。
 白磁に織部の器は酒杯またはぐいのみとして作ったものだがお茶にもかなりいい。少量の濃い緑茶をクイッと飲むのには最適。湯飲みではなく茶杯と呼ぶべきか。近日中にshopに登場します。

投稿 shuzo MARUTA : 23:55 | コメント (4)

2005年09月14日

環の會(わのかい)

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 火曜日から3人展。ジャンルの違う人たちとの展示会なので気持ちがラク。ただ期間が短く終了時刻も早いので来場者は少ないかもしれない。ちょっと心配。かなり不安。

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2004年03月18日

麻布

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 今日はサッカーの試合があるのに朝から雨。夕方まで降り続くのか気になる。そんな冷たい雨の中、横浜では桜が開花したとか。今年の花見は3月中で終わりかな。
 午後タイからのお土産が届く。お茶に加えて今回は麻布も。しっかりした麻で幅広。いつか工房をリニューアルできたらその時にはこれで暖簾を作りたい。

投稿 shuzo MARUTA : 23:58 | コメント (0)

2004年02月12日

李朝

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 しばらくはロクロモードの日々なので周辺の環境をもう少し快適にしたくなってきた。暖房は灯油ストーブと薪ストーブの併用で何とかなっているが、次はやはり音。今日はラジカセを窓際においてみたがやはりもの足りない。ちょうど古いBOSEのスピーカーがあるのでそれをメインにちょっとしたオーディオ装置を設置できないかと現在思案中。うまくいったら極楽ロクロ場が誕生するはず(かな?)。
 近所のギャラリー「布う}では李朝の家具展。蝶やこうもりの金具がいつ見てもいいが、最近では韓国の国内でも李朝リバイバルとやらで見直されているらしい。それはいいことだが値段のほうはもうこれ以上高くなってほしくない。買うなら今のうちかな。

投稿 shuzo MARUTA : 23:58 | コメント (0)

2003年10月30日

キリム

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 太陽風が吹き荒れているせいでもあるまいに、昨日も今日も快晴で暖かい。空気が澄んできていて、見るものすべてがキラキラと輝いて見える。一年の中でも一番快適な季節。
 大磯の「布う」ではトルコのキリム展。一枚の布(敷物、絨毯)の中に光が凝縮している。11月3日まで。Tel.0463-61-8644

投稿 shuzo MARUTA : 02:15 | コメント (0)