気がつけばもう8月も終盤。虫の声が変わり、風の匂いも変わってきた。ようやく暑さの峠は越えたような気がする。
散歩の途中で萩の花に出会った。しかし枝が風に揺れてなかなかピントが合わない。おまけに片手は犬に引っ張られているのでなおさら。
今大会はロナウジーニョの大会になると予想していたのだが完全にはずれてしまった。主役はジダン。大会前から引退の時期を表明し心身ともに迷いのない状態でサッカーに集中している。そしておそらくそのことがチーム全体を引き締め、結果として予想外(?)の決勝進出につながったのだと思う。
ところがナカタ君の場合は逆だった。胸のうちでは引退を考えつつも表明せず、結果として周囲を疑心暗鬼にさせてしまった。チームの中心選手に迷いがあってはいいゲームは無理だろう。勝負事に不確定要素は禁物。というわけでワールドカップ前に今大会限りでの引退を彼が表明していれば結果はだいぶ違っていたのではないかと思うのだ。
デジカメで面白いのはメーカーによって発色の傾向が違っていてそれぞれ得意分野があること。それはロゴの色にもなっていて、たとえばニコンは薄い青。これはフィルムにたとえればネガカラーで撮る風景。キヤノンはオレンジ。これも同じくネガカラーで撮る人物。フジは緑。これはベルビアに代表される同社のリバーサル(ポジ)フィルムに通じる発色で風景全般、とりわけ植物に強い。そしてオリンパスは濃い青。フィルムで言えばコダクロームに近くヨーロッパ的な濃厚系。ときどき思いもかけない発色をするがそんなジャジャ馬的なところも含めて気に入っている。
一週間ほど前からADSLの接続が不安定。つながったりつながらなかったり、まったく気まぐれ状態なのだ。プロバイダーのサポートに連絡しても解決できず、担当者も困惑するばかり。かなり特殊なケースのようで原因が特定できるまでは時間がかかりそう。もしかして早く光ケーブルに代えろってことかも。
ムラサキツユクサの間に隠れるようにして咲いていた小さな花。検索してようやく名前がわかった。南アメリカ原産の多年草でノハカタカラクサ(野博多唐草)、別名トキワツユクサ。ツユクサ科ムラサキツユクサ属。
トッキョキョカキョク(特許許可局?)たどたどしい声で鳴くホトトギスの声が昨日から聞こえない。10日ほど前からやってきて昼間だけでなく真夜中までせわしなく鳴いていたのに。渡りの途中で休んでいったのかな。また来年立ち寄ってくれるだろうか。写真はできれば卯の花を載せたかったのだが残念ながら撮れず。
♪ うのはなのにおうかきねに ほととぎすはやもきなきて 、、、 ♪
今日もどんよりとした晴曇り。暗くなってからも星は見えない。
ドクダミは花の時期に採取したほうが効能成分が多いらしい。根っこから引き抜いて乾燥させればドクダミ茶(十薬)の出来上がり、、、なのかな。やってみてもいいが匂いが問題だ。
いちおう晴れてはいるがモヤが厚くかかっていてすっきりとしない。おまけに風もあって埃っぽい。こんな日がもう何日も続く。ジャワ島やフィリピンの火山の噴火と何か関係があるのだろうか。
暗い中ではよく見えなかったのだがフラッシュを焚いたらアジサイがけっこう色づいていた。
丹沢にある友人のアトリエに設置した灯油窯がようやく使えるようになった。小窯だがちょっとしたものを焼くのにはちょうどいい。短時間で焼けてしかも経済的。そして何よりうれしいのは炎が見えること。火で焼くからこそ焼き物。電気窯では味わえない面白さがある。久しぶりに焼き物をはじめたころのワクワクした気分がよみがえってきた。
写真は小田原の街中で見かけた小さな花。大きさは1センチほど。名前はわからない。
三島の個展は今日まで。個展前のパニック寸前の日々から搬入を終えてからの開放感。そして会期を終えてからは軽い脱力感。毎回新しい発見があり新しい出会いがある。写真は湧水沿いに自生していたカラー。
青いシャガというのは珍しいと思って写真を撮っておいたのだが検索したらこれは普通のシャガではなくヒメシャガということが分かった。絶滅危惧植物らしい。採取禁止。というわけで撮影場所は三島市内とだけ書いておこう。
ぼってりとかたまっている咲き方が暑苦しくてなんとなく敬遠していた花だが近寄って見ると花の形はなかなか瀟洒。団体でなくポツリポツリと個人主義的に咲いてくれればもう少し感情移入もしやすいと思うのだが。群れていることで損をしている。
初めて見る黒蝋梅(クロロウバイ)。初日に会場へ行ったら花器にどっさりと生けてあった。店主原田さんの自宅庭に咲いているものでちょうどこれから開花の時期とのこと。色は茶というよりワインレッドに近く落ち着いた雰囲気。馬子にも衣装、花器にも花。これだけうまく使ってもらえると本当に有り難い。モノ作りが決して孤独な作業ではないと思える瞬間でもある。
午前中は嵐。午後は一転してまぶしいほどの日差し。おかげで木々の新芽がキラキラと光り、まるで信州の初夏のような空気が味わえた。
南足柄のギャラリー「一会」の入り口に一輪だけ咲いていた花。たしか白雪草、、、だったと思うが、ちょっと自信がない。
4月21日午前2時52分、激しい揺れ。縦揺れがなかったので遠方の模様。かなり大きい。
三島のギャラリー「阿吽」へ行ったらなんとここにも同じ花が咲いていた。名前は白雪芥子。中国原産で別名スノーポピーとか。(4/21)
あけびの雌花。大きさはピンポン球より少し小さいくらい。下から写しているので分かりにくいがボリュームのある3弁の花びらがめしべを囲んでいる。
午前3時過ぎ、ようやく本焼き窯詰め終了。久しぶりにワインをあける。
トップページの写真撮影に使った山吹の枝をガラスのビンに挿しておいたらすぐに花が開いた。一週間ほど咲きつづけたあと少しずつしおれてきてこれが現在の状況。ただ花はしおれても葉は元気。このまま土に植えたらすぐに根が生えてくるに違いない。
春の花は黄色が多い。山吹、レンギョウ、菜の花、たんぽぽ、それに先日教えてもらった食用になるホトケノザ(コオニタビラコ)も黄色。
昨日の嵐から一転、今日はおだやか。畑の土手にはたんぽぽが咲き始めていて、すでに綿帽子を高く伸ばしているものもある。
睡眠不足が慢性的になって体も頭もすっきりしない。やることがすべてチグハグで時間ばかりかかってしまう。まるでこの花の名前のようだ、、、といったら木瓜に失礼。名前は名前。木瓜はけっしてボケてはいない。
明け方までかかって素焼き終了。テストを兼ねて今夜から本焼き。数日続いた寒気がやわらいだので今夜はストーブなしで過ごせるかもしれない。
あまり気をつけて見たことはなかったが毎年同じところに咲いている白と紫の小さな花。ハナニラ(花韮)だった。アルゼンチン原産の球根草で雑草化するほど繁殖力が強いらしい。かわいい花ほどたくましい、、、のかな。
トップページの写真を変えました。ロゴも少々。
急ぎの荷物があったので宅急便の営業所まで出かけた。途中でいろんな花に目が止まる。桜は3分咲き。白木蓮は時期が過ぎ、かわりに紫の木蓮が見ごろ。他にも八重の紅梅や雪柳などが満開だった。帰りにゆっくり写真を撮ろうと思ってカメラを取り出したらなんとメモリーカードが入ってない!ガクッ。デジカメはこういうことがよくある。というわけでまた家の前の山吹。地面に近いところに一つだけ花が開いていた。少々フライング気味。地表近くはやはり暖かいのだろう。
昼間は晴れていたのに夕方からまた雨が降りだした。春先は空模様が安定しない。
畑のわき道に群生している赤い花。検索してみたら「仏の座(ほとけのざ)」だった。ただ春の七草の中の「ほとけのざ」とは別物らしい。ややこしいなァ。
春分の日、大安、晴天、WBC優勝。畑の脇では勝手に生えてきた菜の花が黄色い花を風に揺らしている。
Operaが完全に無料化されていることを今日まで知らなかった。さっそく最新バージョンの8.5をダウンロード。これまで邪魔だった右上のバナー広告がなくなりすっきり。画面もずいぶん広くなったように感じる。無料化は去年の9月20日、なんと半年も前から。その間何も知らないまま使いつづけてきたことになる。唖然。
夜の暗闇の中に浮かぶ白い影。近づいてみると案の定梅の花だった。ここ数日暖かい日が続いたのでいっきに開花したらしい。今年の冬は寒さが厳しかったので例年より10日くらい遅いかもしれない。
今週月曜日から銀座で個展開催中。夜の時間しか開いてませんが是非ご来場ください。3月11日まで。日曜日には蕎麦もやります(26日)。詳しくはこちら。
稲田のわきに咲いていた白い花。検索してみたらタニソバというもののようだ。ただソバといっても食べられるソバではなく、単に大きさや全体の姿が似ているということらしい。
ソバといえばいよいよ新ソバの季節。今年の出来はどうかな。
いつのまにか朝晩はめっきり冷えるようになった。北の地方ではそろそろストーブの準備を始めているかもしれない。
涼しくなったからというわけでもないが、このところ本ばかり読んでいる。トルコ旅行中は本を持っていかなかったので夜が長かったこと。イスラム国なので酒も出ないところが多く、ほとほと退屈してしまった。日本語が読めることの有り難さよ。
新たな出会いもあれば懐かしい(驚きの)出会いもある。展覧会とは作品を媒介とした人と人との出会いの場といえるのかもしれない。またそれによって制作の苦労が報われるときでもある。皆様、どうもありがとうございました。
初夏の森のすがすがしさを際立たせるヤマボウシ。新緑の中で白い大きな蝶のようにも見える。
今回の苦労の原因は土。ここ数年使いつづけている土だが徐々に質が落ちてきていたようだ。以前のものと焼き色を比べてみて愕然。おまけに変形も大きい。あわてて別の土で作り直して切り抜けることができたが、冷や汗。今後はいい土が見つかったらトン単位で確保しておかないともう安心できない。
早朝には花の姿にも生気が満ちている。名前は分からないが雨に濡れた青い色が美しい。
二ヶ月がまたたく間に過ぎ、朦朧とした中でとうとう初日を迎えてしまった。想定外の焼き上がりの連続で頭は真っ白。しかしぎりぎりまで追い詰められながらもなんとか会場を構成することができた。こんなに苦労した個展は初めて。ただ怪我の功名というべきか、苦労したぶん新たな発見もいくつかあり、全体として気持ちのいい展覧会になったと思う。
雨上がりの早朝、まだ濡れているつつじ。
ボケの花によく似てるなあ、と思っていたらやっぱりボケだった。しかもボケとしては唯一の日本原産でしどみというらしい。漢字で書くと?子(ディスプレイで表示できるかな?)。畑の脇の斜面に雑草に隠れて咲いていた。
窯を焚いていたせいもあり、昼間の気温は30度を越えた。いきなり10度も気温が上がるとちょっとこたえる。
夜道の中をどこからともなく漂ってくる芳香。何の花だろう。夜中なので他所の家の庭を長く眺めているわけにもいかず、写真を一枚撮るだけにした。今度は昼間ゆっくりと見てみよう。
上から見ると万華鏡を覗いているような気分になってしまう。名前も変わっているし、こんな漢字を当てるとも知らなかった。山あいの湿っぽい木陰に群生して咲いていた。色は白、青、黄の三彩。葉の緑を加えると四彩か。
今年は桜の開花と同時に山吹も咲き始めた。桜はもう散ってしまったがこちらは花期が長いのでもうしばらく楽しめそうだ。山吹は花が終わったあとの枝葉にも風情がありこれも好ましいところ。ただ生命力は旺盛。ほうっておくとたちまち藪のように広がってしまうので、花が終わったらここも少し手を入れたほうがいいかもしれない。
花散らしの雨もおさまり、気温も平年並みに戻ってきた。仕事場でも昨日からようやくストーブなしですごせるようになった。
近くの神社の境内。落ちた桜の花びらが雨で地面に張り付いたままになっている。人が立ち入った形跡もなく汚れてもいない。
若い頃は桜が苦手だった。ピンク色の花がどうも照れくさくて、なるべく避けるようにしていた。今ではそんなこだわりもなく桜の開花を素直に喜べるようになってはいるが、それでも満開の桜並木の下ではかすかながら居心地の悪さを感じることがある。
その点、山桜はいい。野性的で群れない姿。そしてなによりその白い花が。
昼間の気温が20度を越え春の花が時間差なくいっせいに咲き始めた。桜はあっという間に満開。ほかにもモクレン、雪柳、山吹、レンギョウなどが同時に咲いていてまるで雪国の春みたい。
写真は今日行ってきた真鶴。日当たりのいい斜面に自生していた白い花。てっきり白山吹なのかと思っていたが帰って調べてみたらどうも違うようだ。白山吹というのは花弁が4枚。それにくらべてこちらは5弁でわずかに皺がある。どちらさんですか?
なぜこれほど赤いのだろう。どうしてこんなに大きく、鮮やかなのだろうか。虫を惹きつけるだけならもっと小さくても良さそうなものを。
考えてみれば植物は自分で動くことができない。こぼれ落ちた土の上で一生を過ごすしかないのだ。そこに根を張り、枝を伸ばし、葉を広げ、花を咲かせ、実を実らせる。文字どおり一所懸命。そんな植物にとって花は年に一度の叫びであり喜びの爆発、いうなればお祭りなのかもしれない。パーッと盛大にやってくれーい。
例年より10日ほど遅れて、下のお寺(蓮大寺)の枝垂桜が満開。暗くなるとライトアップしてくれるので夜桜見物によかったのだが、ここ数年どうも花の勢いが弱まっているように思えてしかたがない。ちょっと気がかり。
陽光を浴びて畑の土手道に咲く小さな花。径は1センチにも満たない。花弁には白いすじが入っていて形も美形。よく見るとそのそばにはさらに小さな白い花も。
どちらも名前は知らないがあちこちいたるところに雑草のように咲いている。歩く道の上にも咲いているので踏みつけないように気をつけて歩くのだが、それでもつい踏んでしまうことがある。ゴメン。
朝から南からの強風。土埃や黄砂それに花粉なども一緒に家の中まで吹き込んでいるに違いない。板張りの床がなんとなくざらついている。
外に出たら梅の香りが漂ってきた。今年は花の付きが少ないがそれでも暖かさに誘われていっせいに開花したようだ。
年末から年始にかけて飲みすぎ、食べ過ぎで体がなまっていたので日が傾きはじめてから近くの里山歩き。薄着で出たら風が意外に冷たい。昨日は暖かかったので油断していた。手袋に帽子も必要だった。
しかし犬も歩けばなんとやら。歩いているといろんな発見がある。これはこの冬始めて見る梅の花。老木にわずかだが花が開いていた。
桜には冬に咲く寒桜や春と秋2回咲く種類などもあるようだが、これは見たところ普通のソメイヨシノ。東伊豆、城ケ崎近く、国道沿いの街路樹でまだ二分咲きくらい。伊豆は暖かいといってもまさか冬至の翌日に桜を見るとは思わなかった。
昨日とはうって変わり、からりと晴れた秋晴れの一日。風もなく散歩にもちょうどいい。
昼間歩きながら見た山茶花が見事だったので、暗くなってからもう一度来てみた。カメラ内臓のフラッシュをたいて撮影。暗い中でもオートフォーカスでピントは合うし、光量もバッチリ。弘法も筆は選んだほうが良さそうだ。
11月だというのに暖かい。昼間はTシャツで過ごせるほど。高温現象はまだ続いているようだ。展覧会は始まっているというのに今夜からまた本焼き。どうなっとるのかな?
畑の脇の野菊。一週間ほど前はまだ蕾だったのに、今日は満開。
ほぼ一週間ぶりの晴れ間。ようやく深呼吸ができた。でも南の海上にはまた新しい台風とか。もういいかげんに打ち止めにして欲しい。
裏の畑へ野菜をもらいにいく途中、コスモスより大きな白い花。シュウメイギク。貴船菊ともいうらしい。台風で倒されて横向きになってもしっかり咲いていた。
夕暮れの空にずいぶん大きな飛行機が飛んでると思って良く見たら、雲に隠れた満月だった。また台風が近づいてきている。明日は雨か。
丹沢の麓、秦野では蕎麦の花が満開だった。蕎麦は痩せた土地がいいと言われる。たしかに肥料などはやらないほうがいいらしい。ただしそのぶん種まき前の土作りが大変だとのこと。これは地元のプロに聞いた話。
この畑の蕎麦も順調に育っている。花の付きもいい。手間をかけたプロの仕事。収穫まではあとひと月ほどか。
陽射しは強くなってきてもまだ5月。風は涼しく、湿度も低い。何をするにも一番いい季節だ。
夕方の浜辺でよく見かけるのは犬の散歩。鎖を解かれて走り回っている犬もいて結構楽しそう。そんな浜辺のところどころに浜昼顔がかたまって咲いている。潮風に吹かれながらも砂地にしっかりと根をはり枝を伸ばしている。花に似合わずたくましい。
海岸に沿って走る国道134号線の両側には砂防のためのネットが張られていて、その中で松林が守られている。それらの松の根元には様々な植物が繁茂していてこれもその一つ。葉は露草のようだが花が白い。検索したらどうやら南アメリカ原産の常盤露草。車道に面した狭い範囲に密生している。
個展も2日目を過ぎ、生活モードが徐々に切り替わってきた。寝不足が解消できたおかげで疲れもとれてきたようだ。
初日にもらったバラが翌日にはこんなに開いている。名前は忘れたが原種のバラらしい。こんなバラははじめて見た。
今日で4月も終わり。月日の経つのが速い(速すぎる)。連休に入ってから周りが静か、、、と思いきや、今朝早く新種のネズミ発見。中型で毛は薄茶色。これがうわさのクマネズミか。こんな時は猫がいてくれたらと思うけれども、ウーン、しかたがない。とうぶんは近所の野良猫クンたちに期待しよう。
今日から連休、、、のはずだが自営業者には何も関係ない。期間中もいつもどうりのモノ作りデス。
写真の大きさをほんの少しだけ大きくすることにした。小さいと何だか分からないし、はりあいもないので。
写真の花は土曜日に大磯の山で撮ったもの(前日の写真も)。ただ名前がわからない。ご存知の方、教えてください。
早速ご教示いただきました。ハナダイコン(別名ショッカサイ)[アブラナ科]。中国原産です。4/30
暑くもなく寒くもなく、虫に悩まされることもない夕暮れ。ビールを飲んだら少し歩きたくなって久しぶりに夜の散歩に出た。暗い畑道や神社の横を通って下のコンビニまで、往復40分ほど。家を出るときには三日月がくっきり見えていたのに帰り着く頃にはうっすらと靄がかかっていた。明日から天気はくずれるかも。
さつきとつつじの違いもよく分からない。どちらも種類が多そうで見分けるのは困難。というよりそもそも違う名前で呼ぶ必要があるのだろうか。
翌日同じ場所へ行ってみたらタンポポの花は一つも残っていなかった。誰かが切り取ったのかと思ったらそうではなくて、すでに綿毛になって風に吹かれていたのだ。いつでもどこにでもあるありふれた花だと思っていたら花期は意外と短いようだ。
写真のタンポポは外来種。花の下についている総ほう(ガクではないらしい)が外に広がっている。しかしすぐ隣には総ほうが広がってないものもあり、これはまた種類が違うようだ。
昼間は初夏のような暑さだったのに夜に入るとぐっと冷える。小さい石油ストーブを焚いて今夜も夜なべ仕事。
タンポポにも数百種の種類があるようだが、今まで注意して見てこなかったので区別がつかない。図鑑で見たら在来種と外来種はガクのつき方が違うようだ。明日もう一度見てみよう。
1日おきに天気が目まぐるしく変わる。今日は晴れ。しかし風はまだ冷たく、夜に入ったらさらに冷えてきた。土練りをすれば汗がどっと出てくるけれども、終わって油断しているとすぐに寒気がしてくる。まだまだストーブはしまえない。
今日は横浜でN君たちの結婚式。満開の桜のもと、幸せな門出だ。しかし慣れない礼服やスピーチで肩はコリコリ。何ごとも慣れないことはつらい。帰り道の紅葉坂では早くも山吹が咲いていた。横浜は桜も山吹も開花が早い。
桜の木には寿命があるらしい(たしか50年くらい?)。イタリア山の山桜は幹がたくましく、今がまさに壮年期。枝の先までエネルギーが満ちているようだ。昨夜はかなり強い雨が降ったけれどもあのくらいの雨で花びらを散らすようなことはないだろう。まだまだ数日は咲きつづけてくれるに違いない。
工房で月一回のペースで続けている陶芸教室があって、毎年この時期に横浜で展覧会を開いている。今日はその搬入。会場は山手の元イタリア外交官の家。幸運なことに桜がちょうど満開。天気が良かったので人出も多かった。ただ行きも帰りも車は渋滞。このぶんだと土日は大変かな。
今週2回目の本焼きが午後3時過ぎに終了。このあとまだ素焼きが2回、そして本焼きも2回残っている。当分は不規則な生活が続く。
咲き始めが早かったのでどうなるのかと思っていたら、このところの寒さで開花は足踏み状態。このぶんだと満開になるのは4月に入ってからかもしれない。近くのお寺のしだれ桜は早咲きなのですでに満開だが今日はあいにくの雨。でも風がないのでまだ数日は楽しめそうだ。
朝から曇り空だったのが午後になって雨になった。しかし雨量は少なく気温もさほど低くない。この雨の中でこぶしが咲き始めている。道路沿いの民家の庭。暗い雨の中でそこだけは明るくなっていた。それにしても電線の多いこと。電線列島。
奈良東大寺の二月堂では今日からお水取りのクライマックス、篭たいまつ。お水取りは15日間にわたる行事で、もう15年以上前の3月1日、真っ暗闇の中ではじまりの火を取り出す儀式を見たことがある。徹夜で寒さに凍えながら見ていた。今年は奈良も暖かいのかな。
暖かい。まだ2月半ばなのに春の日差しのよう。土練りをしていると暑くて汗がすごい。トレーナーも要らず、結局Tシャツでちょうどよかった。
畑のほうへ行ってみると足もとに小さな花が咲いている。5ミリくらいの大きさの青い花。気をつけないと踏みつけてしまいそうだ。そのそばではてんとう虫も動き出していた。
土曜日に春一番が吹いてから暖かい日が続いている。特に今日は春のような陽気。近くの梅林の梅はすでに満開。でも家の裏のこの木はようやく咲き始めたばかり。秋には毎年大きな実をつけるが、いまだに採ったことはない。
先週末から続いた曇天も昨日まで、今日はからりと晴れて気温も高い。近所の家の庭に赤い花が咲いていた。梅にしては早すぎると思ったので写真を撮っておいた。帰って調べてみるとこれは木瓜(ぼけ)のようだ。木瓜の花は春に咲くものだとばかり思っていたら冬咲きの木瓜もあるらしい。知らないことが多い。
今日は久しぶりに晴れ。早起きして外に出てみると、なんとまだ朝顔が咲いていた。明日は立冬だというのに季節がおかしいのか、それとも花のほうが強いのか。
今度の日曜日は衆議院選挙。支持する政党や候補者がいるわけではないのだが、今のままではいけないとも思う。
ブッシュは911事件をきっかけにテロ組織を敵として危機感を煽り、人々の愛国心に訴えてアフガニスタンでもイラクでも戦争を始めてしまった。
コイズミは拉致事件をもとに北朝鮮を敵として危機感を煽り、いつのまにか自衛隊を軍隊として使い始める。やりかたがよく似てるなァ。これって、盗作?それとも古典的な政治手法なのかな。マスコミの使い方までそっくり。へたをするとこんなこと言っただけで北朝鮮の手先とか非国民とか言われそう。怖っ。
とにかく日曜日は必ず投票所へ行き、意志の一票を入れてくるのダ。
9月に入って真夏のような暑い日が続くが、外に出れば彼岸花がすでに満開。季節は確実に巡っている。
彼岸花のような赤い花はデジタルカメラにとっては苦手なもののひとつ。色がどぎつく、輪郭も際だってしまうのでまるで合成写真のように見える。
ちょうどCDがLPレコードに取って代わったように、今後デジタルカメラは急速に普及するだろう。しかし画質ではまだまだフィルムにはかなわない、というか質が違う。したがってデジタルがどんなに発達したとしてもフィルムカメラが消えてなくなるようなことはないと思う。
今夜から素焼き。