街角彫刻
横浜の街を歩いていたら野外彫刻があちこちにあったのでその中からいくつか、、、。
これは速水史朗の作品。彼はいぶし瓦の技法を使った黒陶の作品から出発した人だがこの作品は御影石。強度や耐久性の問題から石を使ったのだろうが、どうも手馴れていない模様。土のやわらかさが石では表現できていない。光沢のある表面の仕上げもマイナス点。失敗作といっていいだろう。
2002/5/31
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あさり
今夜はあさりのスパゲッティ。小粒のあさりだったが十分おいしくできた。器は新作の黒い皿。つや消しの黒い釉薬を掛けているので料理がはえて使いやすい。
明日からいよいよワールドカップ。これからは当分のあいだテレビっ子になりそう。
2002/5/30
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豆鼓
豆鼓(トウチ)は中華料理に使う調味料の一つだが、なんと味も形も京都の大徳寺納豆とそっくり。もちろんこちらの方が元祖なのだろうが値段は五分の一ほど。中華街へ行くと買ってくる。八丁味噌を固めたような味で酒のつまみになるのだ。もちろんお粥にも良い。
これを仕入れて大徳寺の門前で売ったらどうなるだろう。やっぱり怒られるだろうなァ。
2002/5/29
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搬入
やっと搬入までこぎつけた。よく体がもつものだ。こんなハードなやり方はもう終わりにしたい。
考えてみれば今の場所に移ってもう10年になる。いろんな意味でそろそろ整理の時期かもしれない。今回の個展はそんな意味を含めたものになりそう。
高速に乗ったらいきなりの雷雨。まるで洗車機の中に入ったかのようだ。前を走っているのはロータスヨーロッパ。日曜日は面白い車によく出会う。しかし古い車は雨には弱い。すぐにサービスエリアに入ってしまった。
2002/5/26
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つみれ
久しぶりに魚屋へ行ったら鯵のつみれ(鰯ではない)を作っていたので買ってきた。味噌と生姜を練りこんでつみれを作り昆布だしの中へ入れる。つなぎの小麦粉などは入れない方が好み。海の幸に感謝。
2002/5/22
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ビールグラス
先日のビールグラスが焼き上がった。大きさは予想より小さくなってしまったがまあいい。一合は入るので缶ビールはこのグラス2杯で空になる。
味はビールのつんとくる刺激がなくまろやか。泡の出も良し。ただしビールの消費量が増えることは確かなのでちょっとキケンかも。できればどっかの地ビールメーカーとタイアップして売り出すか?。地ビール1年分プレゼントなんてことにならないかなァ
2002/5/21
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夜食
夜食に浜野シェフおすすめのにんにくスパゲッティを作ってみた。いつものクセで唐辛子も入れてしまった。これは食事というよりはビールのつまみとしていただくのがよろしいようで。
2002/5/20
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雑木林
窯焚きの合間を縫って山北町へ。勢いよく流れる川の対岸の雑木林が目に飛び込んできた。この緑は自分の生活や仕事まで一変させてくれるかもしれない。
2002/5/19
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花器
今回の展覧会は迷うことばかりで実に情けない。しかし苦しい中でも少しずつ形にしていかねば。これは花器。赤土で作り、つや消しの黒い釉薬を掛けるつもり。
2002/5/18
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今日の酒
「美少年」は熊本の酒。しかし飲んだのはこれが初めてだと思う。味は昔ながらのクラシックな日本酒。淡麗辛口という一世を風靡した新潟流の酒造りには影響されていないようで好感が持てる。
熊本は日本酒の南限。これより南は焼酎、泡盛の文化圏になる。
2002/5/17
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山の水
展覧会を前にただいま火の車状態。今回は情けないことに最後まで迷いっぱなし。こんなことは初めてだ。大反省。
一区切りついたら仕事から生活すべての面で抜本的な意識改革、構造改革が必要。
今日は少し頭を冷やすために久しぶりに丹沢へ水を汲みに行ってきた。水場には遠く川崎ナンバーの車なども数台来ていて先客が10人ほど。あまり知れ渡っても困るなァ。
2002/5/16
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ピラミッド
円錐形のピラミッドと思いきや。実は平たい皿の足でした。つまりこれは皿の裏側というわけ。しかしその日の気分で裏を使ってみるというのもアリ。その方がかえって面白いかも。
2002/5/12 5/13
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東海道万歩計
歩くのは好きだし健康にもいいことは分かっているのだが何かきっかけがないとなかなか難しい。
これは数年前に買った万歩計だが日本橋から京都まで五十三の宿場が出ていて、今どの辺を歩いているかが分かるというもの。万歩計なんて付けて歩くのは照れるものだがこれなら遊びがあってまあ許せるかナ。
この間電気屋へ行ったら奥の細道バージョンが出ていた。東海道を踏破したら次は奥の細道か。ついでに四国お遍路バージョンもあったらいいのにと思うのだが。
2002/5/10 5/11
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ビアマグ
そろそろビールがおいしい季節になってきた。そこで今日はビアマグ作り。
形や口の作りもさることながら、一番重要なのが泡立ちかげん。クリーミーな泡を出すには内側に釉薬を掛けないで焼き締めにしたほうがよい。しかしたいていの土は焼き締めただけではまだ吸水性があるので、使い方が悪いとカビが生えたりして不衛生。そのため土選びが難しい。
今回は備前の土を使った。これなら大丈夫。
2002/5/9
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湯のみ
久しぶりに普通の湯のみを作ってみた。
湯のみというのは実はあまり好きではなかった。なぜか分からないけれども湯のみが出てくる風景や時間というのがピンとこなかった、というか苦手だったのだ。平凡な日常というものへの抵抗だったのかもしれない。
しかし世界がますます非日常化していくいま、日常の平穏な時間をかけがえなくありがたいものと思えるようになってきた。
2002/5/8
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スパゲッティー
スパゲッティーにはちょっと自信がある。この季節はトマトだけのシンプルなものが定番なのだが、今日はそれにベーコンを入れてみた。まあ悪くはないがやはりトマトだけの方が好みではある。にんにくと唐辛子をわずかに焦がすと香りがいい。
2002/5/7
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黒竹
連休後半は徹夜の釉掛けと本焼き。それから宴会に来客と慌ただしく過ぎた。例によって食べ過ぎに飲み過ぎ。おまけに睡眠不足でもうフラフラ。これから当分節制せねば。
写真の手前にあるのは黒竹。生のまま皮ごと焼いて食べた。美味。
2002/5/5 5/6
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指
この頃は磁器と陶器を平行して作っている。磁器ばかりやっていると意識がストイックになってしまうので、バランスをとる意味でもこれはいいようだ。
赤土を使って大きな皿というか鉢を作ってみた。指あとをはっきりと残しておいた。武骨だけどこれもまあいいかと。
2002/5/4
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ジャスミン
夜の散歩の途中でほのかな花の香り。たどりついたらなんとジャスミンに囲まれた家だった。道に面した庭がジャスミンの花ですっぽり覆われている。こんなに大きなジャスミンを見るのははじめてだ。
2002/5/2 5/3
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あじ
今朝とりたての鯵を唐揚げにした。15センチくらいの大きさだがこのくらいまでならわた出しは包丁より手のほうが早い。エラごとつまんで引き出す。2度揚げすると骨までやわらかくなって丸ごといける。ビールのつまみには定番。余ったらマリネ。
今日はウイルスメールが2通。「klez.」とかいうもの。バスター君のおかげで撃退できたが2通来たという事は知り合いのなかに感染した人がいるということ。災難だなァ。
2002/5/1
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