塩
塩の専売法が撤廃されてから全国的に製塩業が復活しているようだ。そうした日本の塩造りの今を紹介する展覧会が開かれている。場所は「ミュゼ葉山」Tel.046-877-1600。数十種類の塩が試食できて購入もできる。
会場には山本基さんの塩を使ったインスタレーション作品もあった。技法からはチベットの砂絵曼陀羅を連想するけれども、作品はミニマル・アートの香りのする迷路、迷宮空間。5月3日まで。
2003/4/30
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胡麻豆腐
精進料理には欠かせない胡麻豆腐。とにかく胡麻が好きなので一度作ってみたいと思っていた。作り方にもいろいろあるようだが、今回は胡麻と葛粉と水だけのシンプルなもの。
練り胡麻がなかったので、すり鉢で白胡麻を30分ほど擂った。それから葛を加え、水で溶いて強火にかける。分量がいい加減なのでうまく固まってくれるか心配したが、案外うまくいった。擂りが足らないので舌触りはざらつくけれども香りはいい。次回は黒胡麻で作ってみたい。
2003/4/28
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花水木
夕方選挙の投票に出かけたら風が意外と冷たく、薄着で出たのを後悔した。投票所は近くの団地の中の小学校。校門を入って先ず目に入るのが保健室。窓越しにベッドがいくつも並んでいるのが見えた。これはちょっとした病院並み。「学校」も疲れているみたい。「選挙」というシステムもまた同じく。
団地の中では花水木が花を咲かせていた。街路樹として植えられているのだが、満開に咲かせている木もあれば中には全く花のない木もある。同じ種類であってもそれぞれ個性があり、体内時計も違うようだ。
2003/4/27
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駿河湾から
雨の予報が見事にはずれ。午後には晴れ間も見えるようになった。しかし空模様は怪しげ。
正面やや右に見えるのは富士山。実際はもっと大きく見えているのだがレンズを広角いっぱいにして撮っているのでこのサイズにしか見えない。それだけこの雲のスケールが大きいと言うこと。左に見えているのが箱根で、雲の出所はその先、おそらく駿河湾。風に乗って一直線に東京方面まで伸びている。これはかなり危ないんではないかな?
2003/4/26
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にごり酒
菊姫といえばいわずと知れた北陸の横綱的酒蔵だが、飲む機会は意外と少ない。これは行きつけの酒屋の冷蔵庫で見つけた菊姫のにごり酒。こんなものも造っているんだな。味は見た目以上にさっぱりしていて酔い心地も良好。
そういえばインドネシアのバリ島にも同じようなのがあった。ブレムとかプレムとかいっていた。要するにどぶろくかな。今年はウチでも造ってみたい。それはともかく、これで一升2千円。ま、栄養ドリンクと思えば高くはない、、、か。
2003/4/25
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ういろう
名古屋でういろうと言えば羊羹の親戚みたいなお菓子を指すが小田原ではこれ。滋養、強壮、胃腸、強心、とにかく何にでも効くという万能の漢方薬。効能書きを見ればはヒトだけではなく牛馬にさえ良いとある。さすがに箱根越えをひかえた小田原らしい。
この薬を初めて知ったのは以前飼っていたネコが具合悪くなったとき。ネコに詳しいNさんが持ってきて教えてくれた。ネコは一日一粒。確かに効き目があったみたい。
2003/4/24
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山うど
山国の育ちではないので春の山菜採りというのはほとんど経験がない。山に入っても何が何やらさっぱり分からない。
この山うども当然いただきもの。皮をむきそのままスライス。自家製の味噌をつけて食べた。みずみずしい春の香り。こんな季節の楽しみ方もようやく最近になって分かるようになってきた。
2003/4/23
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雲
19日の土曜日は強風が吹き荒れた一日だったが空の様子もおかしかった。写真は東南東の方角。地震雲について真面目に観察しているわけではないのだが、これは初めて見るタイプ。
今日(21日)になって茨城沖や伊豆諸島で地震が相次いだ。やはり関係があるとみるべきか。
2003/4/21
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山吹2
4月も半ばを過ぎ、また満月の夜がやってきた。思えばあれからもう1ヶ月が過ぎてしまったわけだ。嵐の前では言葉の無力を感じたけれども、大事なのはむしろこれからかな。しつこくしぶとく、ウォッチングしていこう。
散った桜の花びらの上に山吹。ちょいと出来すぎ。
2003/4/18
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甘夏
1週間のお休みでした。これは充電期間というべきか、はたまた単なるサボリというべきか。ま、しかしいろいろあったことも確か。
温州ミカンの産地は全国に広がっていて、そのため供給過剰となっているようだ。相模湾一帯でも大磯から南はみかん山が続いているが、どうも経営的には成り立っていないもよう。列車の旅にはつき物だった冷凍みかんも今は昔。
そんなみかん山の中で今、実をつけているのが甘夏。軟弱な温州より、甘夏や八朔のような食べ応えのあるパンチの効いたみかんの方が実は好きなんだな。中身を食べた後の皮はマーマレードになる。これがまた結構。
2003/4/17
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桜2
2回の花嵐にあって花も散ったかと思いきや、まだまだしっかり咲いている。染井吉野は盛りを過ぎたけれども、これからは山桜が本番。明日の土曜日は雨の予報だが日曜日は晴れそう。花見には絶好か。
2003/4/11
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山吹
桜と共に春の楽しみの一つ、山吹。花の黄と緑の葉のコントラストがいい。八重の山吹もあるがやはり花は一重にかぎる。繁殖力は意外と旺盛で、切枝を土に挿しておくだけですぐに根が付く。そんな野性的なたくましさも魅力。
2003/4/10
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ふきのとう
雨が降ったり止んだり。今日も一日気まぐれな天気だった。空模様と同じく仕事の方もすっきりとはかどらず。なかなか順調なペースに乗れない。
写真はふきのとうというよりはもうすでに花。そういえば今年はまだふきのとうを食べてない。てんぷらはもちろんふき味噌もつくらなかったし。なんだかせわしなく落ち着かない春だ。
2003/4/9
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椿2
午前中は晴れ間も見えたのに午後はまたどしゃぶりの嵐。ただ気温は高いので寒さは感じない。
植物にとって花というのは年に一度の晴れ姿。花が咲いていれば目は当然花に向くけれども、花だけではなくそれを支える葉もみごと。
肉厚でつやつやしたこの椿の葉は、まさに健康優良児。
2003/4/8
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椿1
花見の宴も終わり。今週からはまた土まみれの日々か。
2003/4/7
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満開
2003/4/4
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薬味
蕎麦にはわさびやネギなどの薬味がつきもの。しかし逆にいうと、そうした薬味がなければ食べれないような蕎麦というのは、基本的なところで何か問題があると思ったほうがいい。新鮮な十割蕎麦であれば薬味は邪魔。
2003/4/3
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大鍋
麺類に限らず、なんでも茹でるときには短時間でさっと茹で上げるのがいい。そのためには出来るだけ大きな鍋で大量のお湯を用意する。
手打ちの蕎麦なら茹で時間は1分もかからない。ただし強力な火力が必要。
2003/4/2
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石臼
石臼の回転は反時計回り。ゆっくりとした一定のリズムで回していく。50目ほどの篩に3回くらい通して蕎麦粉の出来あがり。3キロの粉を挽くのにたっぷり2時間かかった。腰は疲れるがこういう単純作業もたまにはいいものだ。
今日は花見ではなく蕎麦の会。考えてみれば半年ぶりかな。
2003/4/1
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