homeotukimi 2002年8月


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真っ暗

 モノがないというのはなんて気持のいいことだろう。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌。山荘にはまだ何もない状態なので心地よい時間が過ごせる。窓の外は真っ暗。電気の明かりが見えないというのもいい。こんなに落ち着いて本が読めるなんて何年ぶりのことか。
 場所が変わればこんな生活も出来るということ。性格まで変わってしまうかも。

2002/8/31




 朝起きたらロクロのそばに蝉がころがっていた。ミンミンゼミ。いつのまに入ってきたんだろう。手に取るとすでに抜け殻のように軽かった。
 カメラの設定をこれまでどうやら間違えていたようだ。画質、色彩ともに何かしっくりこないものがあってずっと不満に思っていたのだが、何のことはない、単に使い方が悪かっただけかもしれない。何とかとカメラは使いよう。これから少しは良くなるかな。

2002/8/29




残暑

 厳しかった今年の夏ももうすぐ終わり、、、と思いきや、まだまだ今日も暑かった。窯を焚いていたのでなおさらだ。もうしばらくこんな日が続くのだろう。
 車で走っていても太陽が雲に隠れてくれるとホッとする。時刻は午後4時。かすんで見える箱根の山に日が沈むまではもう少し。

2002/8/28




1年前

 今日は本焼きの準備で一枚も写真が撮れず。しかたなくパソコンのファイルを探したら去年の芦ノ湖の写真が出てきた。
 これはHさんの個展を見に成川美術館へ行った時のもの。箱根では萩の花が咲き始め早くも秋の気配がしていた。この頃はまだ9・11も知らず平和だったような気がする。

2002/8/26




 蜂の件で役場に相談したら慣れた人を紹介してくれた。数日振りに行ってみたらもう蜂の巣はなく、下のほうに数匹の蜂が干からびている。キイロスズメバチだろう。巣はなくなってもまだ飛んでいるのもいるので、もうしばらくは注意が必要だ。

2002/8/25




味噌

 ほぼ半年経ったので味噌蓋を開けてみた。なんと立派に味噌が出来ているではないか。初めてにしては上出来。自分が作ったというよりも正確には酵母菌が元気に働いてくれたおかげなのだが、味の方も大満足。
 ただし量の計算が出来なくて結局10キロ近くも作ってしまった。これはとても食べきれない、、、ということはやはり強制的なおすそ分け、つまり手前味噌の押し付けをやるほかあるまい。

2002/8/23 




浜辺

 今夜は満月。海から昇る月の写真を撮りに浜辺へ行ったのだがあいにく雲に隠れて撮れず。かわりに久しぶりに裸足で砂の感触を楽しんできた。近くに住んでいながらなかなか来ることがない。おそらく今年はじめてか。
 夜の浜辺には誰もいず、ときおり遠くの方で花火の音が聞こえてくるばかり。もう夏も終わってしまったようだ。

2002/8/22




OPERA

 夜になってどしゃ降りの雨。そのあとはこれまでの熱帯夜がうそのように肌寒い。久しぶりに長袖を着る。
 OPERAをはじめて使ってみた。地上最速のWEBブラウザーというだけあって確かに速い。ページの切り替えもマウスのクリックだけで出来るので楽。写真と文字のバランスが崩れるところはあるが、これなら十分使える。IEの調子が悪いので当分これでやっていくつもり。

2002/8/21




湯のみ

 6月に作った陶器の湯のみを2ヶ月ほど使ってみたらだいぶいい雰囲気になってきた。お茶が土にしみこんで貫入がはっきりとわかる。
 ただこうした変化を汚れと受け取る人もいるのでむずかしい。磁器ではこんなことはないので楽だが、逆にそれがつまらないと思う人も当然いる。
 つまり万人の好みに合うものを作ることは無理だということ。その時々で自分の作りたいものを作っていくしかない。

2002/8/20




夜食

 硬い土でかまわずロクロを挽いていたら腰にギクッときた。ま、まずい。これはもしかして、、、と思ったが、どうやら重症ではなさそう。そういえばこの頃歩いていない。気をつけなくちゃ。
 スーパーで新しいラーメンを見つけた。九州では昔からマルタイラーメンというのがあって、ずいぶんお世話になったものだが、これも同じタイプ。これからワカメと細ネギを用意して夜食にするつもり。

2002/8/19




共生

 蜂は高いところにだけ巣を作ると思っていたのだが、スズメバチの多くは土の中や枯れ木、枯草の中にも作るらしい。先日刺されたのはやはりスズメバチ。1週間経ってようやく腫れもひいてきた。
 巣の位置が分かっていれば対処の仕方もあるのだが、時にはアクシデンタル・オフサイドということもある。刺されてからでは遅いので何とかしたいところ。プロに頼んで駆除してもらうか、それともこのまま共生していくべきか。共生は大変だなァ。

2002/8/18




花火

 いくつか用事がたまっていたので久しぶりに東京へ出た。台風が近づいているせいか雲が厚く、そのぶん涼しくていい。
 帰り際、多摩川では花火大会。さすがに規模は相当なもの。近づいてスケールの大きさや臨場感を撮りたいところだが車を止めるところがなく断念。しかたなく第3京浜を走りながらやっと一枚。これが限界。

2002/8/17




床下

 床下の構造はほぼ予想どおり。米松材を並べた単純な作り。地面から床面までは60センチ以上ある。
 問題なのはこの奥の部分。首をかしげたくなるような基礎が作ってある。これはかなり不安。どうやら基礎固めも並行して進める必要がありそうだ。

2002/8/16




8月15日

 ひところの狂ったような暑さは峠を越したようで、空の様子も何がしか涼しげに見える。
 お盆の時期は変わった事が多い。車を走らせていると事故や故障車で渋滞。すいている道では思わぬところでスピード取締りをやっていてヒヤリ。パソコンにはウイルスメールが3通。用心、用心。

2002/8/15




JBL

 新築のK氏宅でオリンパスを聴く。30年前のスピーカーなのに今なお現役。圧倒的な音圧とスケール感は当時のまま。耳で聴くというよりは全身で音を浴びるといったほうが適切かも。
 マイルスも良かったが、今日のベストはLPで聴いたジョニー・ハートマン。フワッとした真綿のような声に部屋中が包まれた。

2002/8/14




風油精

 枯草を集めている時にいきなり蜂?に刺されてしまった。肩と指に3ヶ所。ビリッとくる痛みで蜂だと思ったのだが不思議とそのあと腫れてこない。しかし一日たって周りが赤くなり、痒みもでてきた。
 写真はインドネシア土産の万能薬?緑色のオイルで香りが良く、塗るとスーッとして気持がいい。ただ効き目はタイガーバームや白花油のほうが上かな。

2002/8/13




草焼き

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 ビールの飲み過ぎでボーッとしながら、午後中かけて昨日の後片付け。
 夕方、風がおさまってきたので先日刈り取った草を焼いた。乾燥が十分ではなかったのでなかなかうまく燃えてくれない。かわりに猛烈な煙。なつかしい匂いだ。
 3時間ほどで火を消したけど、終わった時には全身草煙スモーク状態でありました。

2002/8/12




夏の花1

 暑いとパソコンもおかしくなるのか。昨日からかたまってばかり。wordもろくに使えない。こりゃいよいよ考えどきか。
 陽射しの角度が変わり、影もだいぶ伸びてきた。この夏もどうやらピークは過ぎたような気がする。

2002/8/9




地図

 山荘の案内地図を作るのにほとんど半日かかってしまった。手書きで書けばよいものを、パソコンでカッコ良く作ろうと考えたのが間違い。イラストレーターの操作が分からず試行錯誤の連続。くーたびれたー。

2002/8/8




 闇夜に光る二つの目。しぐさから見てノラではない。近所の飼い猫だろう。全身真っ黒。新参者を偵察に来たようだ。こちらも無理に呼び寄せる事はせず、友好的無関心をよそおう。

2002/8/7




犯人はダレ

 もらったトマトを仕事場においていたら何者かにつつかれてしまった。小さい三角形の口。雀かな?一体どこから入ってきたんだろう。
 猫がいないとネズミばかりか小鳥にまで甘く見られてしまう。猫っていつもぐうたらしているように見えて、実は知らないところできちんと役割を果たしてくれていたんだナ。

2002/8/6




収穫

 知り合いがすぐ近くで畑を作っていて夏野菜をいろいろもらってきた。サラリーマンの人で週末だけ趣味で畑仕事をしている人なのだが、なかなか本格的。もちろん完全無農薬。しかもありがたい事に、いつでも好きなものを採っていいといわれているので、ウチでは旬の野菜には困らない。

2002/8/5




草取り

 数日前の雷雨の後、暑さもひと段落。過ごしやすい日が続く。
 陽射しも強くなかったので午後から山の草取りをした。草刈機を使わず、出来るだけ根っこから掘り出すようにした。
 2時間ほどでご覧のような小山。汗もびっしょりかいて、久しぶりにスポーツのあとのような爽快感も味わった。

2002/8/4




 久しぶりに白磁が焼けた。つや消しの白磁は歩留まりが悪くて失敗続きだったのだ。今回は釉掛けの方法をちょっと工夫して少し良くなった。
 これは硯だが食器としても使いやすい。乗っているのは自家製の新生姜の味噌漬。ご飯にもいいしつまみにもなる。

2002/8/3




雷雨

 午後買い物に出たらはげしい雷雨。駐車場で車のフロントガラス越しに久しぶりの雨をながめた。気温もぐっと下がりクーラーもいらない。
 夏の夕立はありがたい。こうして一雨ごとに夏が過ぎていく。

2002/8/2




とんぼ

 山の方は平地より3度ほど気温が低い。しかも風が乾いているので比較的楽だ。
 あかねが早くも飛んでいた。これからますます増えてくるだろう。暑さのピークももうこのくらいにしてもらいたい。

2002/8/1

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