homeotukimi 2003年6月


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ミル

 釉薬を作るのに使うポットミル。必需品ではあるが重いしうるさい。一日中回し続けると、騒音のため耳がおかしくなるほど。ご近所にも迷惑にちがいない。頑丈な木の箱にでも入れたら少しは静かになるのだろうか。とにかく何か防音対策を考えないと音に参ってしまう。
 今夜から本焼き。隙間なくびっしりと詰めたので、時間は長引くかもしれない。ビールグラスもようやく入った。

2003/6/30




ブラックベリー?

 家の脇の雑草の中に赤い実を付けているものがあった。よく見ると木イチゴ(おそらくブラックベリー)。これは驚いた。
 そういえば4月頃、あたりで白い花が咲いていた。何の花だろうと思って写真も撮っていたはず。こんな植物が自生するとも思えないので、これはやはり誰かが植えてくれたのだろう。
 それにしてもよく実っている。そのうちこっそり一個くらい、いや三個、、、十個くらい、つまみ食いさせてもらおうかな。

2003/6/28




 夏至を過ぎたというのに相変わらず涼しい。蒸し暑さがないのは助かるが、こんなことでいいのかと心配にもなる。太陽はどこへ行ってしまったのか、、、なんて。
 白い土の下に隠れていた一本の線。表面の土を削りながらその線を探り出していく作業は快感だ。

2003/6/26




ドイツビール

 酒の量販店へ行ったら珍しくドイツビールがあった。泥臭いほどのクセのある香りが最初は気になったけれども、すぐに慣れた。麦芽とホップだけというドイツビールの基本が守られていて好ましい。平均点主義で飲みやすい日本のビールとは別世界。こういう頑固な味は好みなのだ。値段は発泡酒よりちょっと高め、国産のビールより安い。この夏はこれでいくかな。

2003/6/24




夏至

 今日は夏至。全国でろうそくを灯すイベントがあるということなので、うちでもやってみた。ろうそくの明かりは好きで、以前はろうそくを灯しての飲み会などもよくやっていたものだが、もう何年もご無沙汰。生活にも気持ちにも余裕がなくなってしまっている。
 久しぶりにろうそくだけにしてみると、やはり何もすることがなくて困る。結局ビールを飲んで過ごしてしまったけれども、それでも落ち着いた静かな時間を味わうことはできた。

2003/6/22




Rolling Thunder

 パソコンが何とか使えるようになってきた。焦って作業したので、あちこちで支離滅裂(誰かの発言みたい)。ソフトを元通りに入れ直し、プリンターなどもようやく使えるようになった。少しだけ安心。

 このところディランのLIVE 1975ばかり聴いている。このときのツアーのタイトルが「The Rolling Thunder Revue」。2枚組のCDは全部が名曲名演ぞろい。全編に「気」が満ちていて圧倒されてしまう。四半世紀前の録音だが発売されたのは去年。初回限定でDVDが付いたパックもあったらしい。こうなったらDVDも手に入れたい、、、とその前にプレイヤーが必要か。

 夕方、外の光が黄色みを帯びていた。まるで黄砂でも飛んできているよう。外に出てみたら西の空がご覧のとうり。山並みの上に一本、鋭い光の筋が見えた。

2003/6/20




収穫

 梅雨の湿気のせいか土曜日からパソコンの具合が悪く、もうダメかと思い焦ってしまった。あわててバックアップをとり一安心したが、デジタルはこれだから油断がならない。
 このさい思い切ってハードディスクの大掃除をしようと始めてみたら、これが大変。その上OSの入れ替えまで考えたのでさらに大変なことになった。丸二日がかりで少し使えるようにはなったが、まだ作業が残っている。これで安定して動いてくれればいいのだが。
 堀りたてのジャガイモをもらった。小粒だがこのまま茹でて食べるにはちょうどいい。バターを溶かして、昼間からビールでも飲むか。少し頭を休めたい。

2003/6/17




液晶絵画

 液晶のメカニズムはよく分からないけれども、万が一割れたとしても中からどろどろした液体が流れ出てくるというものではなさそうだ。このノートパソコンは航空貨物の中で液晶が割れてしまったのだという。
 ガラス面にひび割れはあるけれども、電源を入れればたちまち幻想的な絵画が出現する。ステンドグラスのように光(透過光)を見る絵画。従来の絵のジャンルとは別に、はじめからディスプレイで見ることを意図した作品というのも面白い。割れた液晶画面からそんな可能性さえ感じた。

2003/6/14




ブルーベリー

 あたりまえのことだが植物にもその土地の土や気候に合うものと合わないものがある。このブルーベリーは獏工房の畑と相性がいいようで、か細い枝に形のいい大きな実がたくさんついていた。
 実は生でそのまま食べるのが一番好きだが、ジャムにしてヨーグルトに混ぜるのもいい。獏工房ではジャムはもちろんのこと、ヨーグルトもパンも各種野菜類もすべて自家製なのだ。

2003/6/13
    




椅子

 獏工房の最新作は座面を紐で編んだ椅子。この紐は紙製で麻などより強いらしい。一脚に使う紐の長さを聞いて驚いた。なんと150mほども使うという。繊細なデザインだが作りは頑丈。
 人の体は一人ひとり皆違う。したがって万人向けのいい椅子というのは不可能に近い。しかし不可能の中にも理想と思われる一般解はあるだろう。それを探る面白さが椅子作りの魅力なのかもしれない。

2003/6/12




福島

 福島へ行って来た。行きは車で帰りは電車。まあ、風の吹くまま気の向くまま。着のみ着のまま人まかせ、、、ん?
 あちこち迷惑をかけながらも、澄んだ空気に小鳥の鳴き声、おいしい料理にうまい酒と何拍子もそろった豪華な四日間だった。皆さまお世話になりました。
 神奈川と比較すると季節はひと月ほど遅いようで、今は新緑が出そろった頃。食卓には山ウドやタケノコがあった。

2003/6/11   




 今年はどうも季節感が狂ってしまっているようだが、田んぼではもう田植えが始まっている。梅雨のような気候のせいで水は豊富。苗が溺れそうなくらいたっぷりある。稲というのは水性植物だったのかな。
 機械植えのせいか苗が弱々しく見えるのが気がかりではある。うまく実ってくれるといいが。

2003/6/5




 今日も雨。家の中で一日中単純作業。こんな日は余計なことは考えず、ただ目の前の作業に集中できればいいのだが、まだまだ人間が未熟。気分転換のお茶ばかり飲んでいた。
 雨が続き気温も低い。これでは温暖化ではなく寒冷化と言った方がいいのかも。蒸し暑さがないのは助かるが。

2003/6/4




ビールグラス

 陶器なのにグラスとはこれ如何に。なかなかいい呼び名がないけれども、要するにビールをおいしく飲むための器。
 一番大事なのは土で、ずいぶん試行錯誤を続けたけれども、近年はこれに落ち着いてきている。この土のブレンドだけはマル秘なのだ。ポイントは泡立ちの良さ。大きな泡ではなくミクロの泡。そして口当たりの良さ。さらには衛生的であることも必要。
 2003年バージョンは安定を良くするために、ほんの少し足をつけてみた。近々、shopにも登場します。

2003/6/3




織部

 銅の酸化発色による緑の釉薬を織部とよんでいる。主張の強い明快な色で好きなのだが、焼き上がりは表面に油が浮いたような膜がかかっていて、それを取らなければ緑のきれいな発色は得られない。
 だがその膜の取り方が問題で、昔は「とち渋」を使っていたらしいがこれは茶色いシミが残るという欠点がある。
 現在一般的に行われているのは硝酸や塩酸という劇薬を使い、短時間で処理する方法。しかしその後どんなに良く洗ったとしても、中に染みこんだものまでは洗い流せないわけで、そんな食器は売りたくないし、作りたくもない。
 そういうわけで織部はながいこと使わなくなっていたのだが、このたび大発見。なんと普通の食用酢で膜が取れたのだ。もちろん時間はかかるけれども(一晩くらい)、これなら食器にも使える。
 写真は箱根の旅館向けの織部の皿。もちろん酢に漬け込んで膜取りしてある。
 これから満月工房の織部だけは安心して使えますのだ。

2003/6/1 

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